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満腹食べて病気になるってホント?食べすぎが免疫力を下げる理由

私たち人間が生命を維持する上で最も重要なことは「食事」です。食事をとるという行為は本能的なもので、「お腹がすいた」というサインをキャッチしたら食事をとる、これが一般的です。

しかし日本に住む私たちは、「飽食の時代・飽食の国」に住んでいます。「お腹がすいた」や「食べなければ」という体の要求を聞く前に、食べ物を目の前にするだけでついつい食べてしまいます。お腹もすいていないのに食べてしまっていること、ありませんか?

食事は体を作るものだから、食べれば食べるほど体に良い、というわけにはいかないことをみなさんもよくご存知かと思います。食べ過ぎてしまうことによって肥満や糖尿病などの生活習慣病を引き起こすリスクがぐんと高まります。

実はそれだけではありません。食べ過ぎは免疫力の低下を引き起こすということもわかっています。体によいはず食事が、病気を引き起こす原因となってしまうなんて!

食べすぎが免疫力を引き起こす理由についてまとめました。

食べすぎは体温を下げる!?

例えばパーティーや飲み会などでたくさん飲んで食べた次の日、体調を崩してしまったという経験ありませんか?風邪を引いてしまったり、お腹の調子を壊したり・・・それは食べすぎが免疫力低下を引き起こしたために現れた症状かもしれません。

たくさん食べると体の中でどういうことがおこるのか。食事の後、眠くなるということ、よくありますよね。それは体中の血液が消化する器官に集中しているためです。胃や腸などの消化器官に血液が集中するため、脳やその他の臓器、末端の細胞や血管へ血液が送られにくくなります。

血液が送られにくくなるということは、臓器の働きも鈍くなりますし、全身の血流が滞り、体温も低くさがってきます。体温は1度下がると免疫力は30%低下すると言われています。それは体内にある、または侵入するウイルスや細菌を殺すことができなくなるためです。

食べすぎは白血球を働かせなくする!?

血液中にある白血球の役割、詳しくご存知ですか?白血球は簡単に言うと、私たちの体を守る働きをしてくれます。普段は血液の中でふらふら流れている白血球ですが、外部からの侵入物を感知した時、それらをもっと奥へと侵入してこないように防いだり、破壊して排除するという働きをします。

病気にかかったときに白血球の数値が高くなっているというのは、白血球が外部からの侵入を感知して戦っているという証拠。

逆に白血病など白血球が少なくなってしまう病気は、外部からの侵入を防いで戦ってくれる白血球が少ないために、とても重大な病気であると言うことができます。白血球が免疫に大きく関係しているということを理解していただけたでしょうか。

それではなぜ食べすぎが白血球を働かせなくしてしまうのかについて説明しましょう。

食事をして血液中に栄養素がたくさん含まれている状態にあると、白血球もそれらの栄養素を食べて満腹な状態になってしまいます。そんなときいざ外部からの侵入があったとしても、白血球は俊敏に動くことができないのです。ばい菌などを食べなくても満たされているためです。

白血球が一番生き生きしているのは空腹時。白血球もお腹がペコペコな状態であるために、外部からの侵入にすばやく反応し、食べて排除してくれます。

腹八分も多い!腹六分がベスト

お腹もすいていないのに何か食べてしまう、毎度の食事をお腹がはちきれるぐらい食べないと気がすまないという人は、きっと理由のわからない体調不良でお悩みなのではないでしょうか。

一昔前までは、勉強や仕事に集中するためにも、健康を維持するためにも腹八分目でストップすることが良いと言われていました。しかし現在では、腹八分でもまだ多い!腹六分でストップしたほうがよいと提唱する人が増えてきています。

体の調子を整えるためのプチ断食なども注目されています。

原因不明の体調不良、風邪を引きやすくて困っている人は、腹六分目で食事を終えるように心がけてみましょう。お腹がすっきりしていると、頭も冴え、心なしか体もキレ良く動くような気がしてきますよ。

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