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免疫力アップに役立つ生姜利用法

生姜は私達の身近にある香辛料の一つで、日本で食材・生薬として栽培され始めたのは、なんと奈良時代だといいます。日本料理ではすりおろしたり、食材の臭みを取るのにスライスして使うことが多い生姜ですが、その効能を知っていますか?

よく知られているのは『体を温める』効果でしょう。しかし、生姜の効能はそれだけではないのです。詳しい効能と利用法を知って、これまで以上に生姜を美味しく賢く利用しましょう。

状態によって変化する生姜の効能

私達が普段食べている『生姜』は根茎の部分で、独特の辛味と香りが特徴ですが、その辛味成分と香り成分は生の場合と乾燥させたり調理したりした場合では、成分が異なります。それぞれに効能が違いますので、成分ごとに効能を挙げていきましょう。

まず、生の場合の主成分は『ジンゲロール』という辛味成分です。ジンゲロールには、吐き気止めや鎮痛効果があり、妊娠・病気による吐き気や頭痛を和らげてくれます。また、殺菌効果と免疫力を高める効果がある為、膵臓ガンや乳がん・卵巣がんといった女性特有のガンに対しても効果があるといわれています。

乾燥させたり加熱調理した場合には、このジンゲロールが辛味成分の『ショウガオール』と香り成分の『ジンゲロン』に変化します。
ショウガオールは、ジンゲロールよりさらに辛味が増し、体を芯から温めてくれます。

よく知られている体をポカポカさせる成分はこのショウガオールなのです。ジンゲロンは、新陳代謝を促進する効果があり、さらに脂肪を分解する作用もある為、ダイエットに最適な成分と言えます。また、ショウガオール・ジンゲロンともに血行を促進する効果があるので冷え性やむくみを改善してくれます。

生姜の効能を活かす利用法

様々な効果がある生姜ですが、使い方によっては期待する力が発揮されない場合があります。実は、ジンゲロールは乾燥や熱だけでなく酸素にも弱く、すぐに酸化してしまいます。なので、できるだけ切ったりすりおろしたりした直後に使用することをおすすめします。

ショウガオールとジンゲロンの効果は、加熱しても取り入れられるので、すりおろして生姜湯や生姜紅茶を作って飲んだり、生姜焼きなどの料理に入れて使っても損なわれません。また、紅生姜やガリ(甘酢漬け)でも効果はあります。これを機会に生姜の効能を見直して、料理などで積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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