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風邪をひきやすい人は口呼吸が原因かも?口呼吸の判定セルフチェック

毎年のように冬が近づくと風邪を引いてしまう人っていますよね。気温も下がり朝晩には10℃を下回るようになると、マスクをつけて「ゴホゴホ」している人をよく見かけるようにも思えます。

実は私も同じタイプで、特にインフルエンザなどの感染症が流行する前に風邪を引いてしまうのです。毎年のように気温が下がってくると、軽い風邪を引いてしまうことを繰り返しているようにも感じられます。

このように気温が急激に下がった時に発症しやすい風邪には、生活習慣にもその原因があったのです。その一つが「口呼吸による喉の炎症」と考えられます。

口呼吸は免疫力を弱める原因になります

人間は構造的に鼻で呼吸をするようにできていることは、ご存知だと思います。しかし、いわゆる「鼻づまり」の状態で、鼻からの呼吸が円滑に出来ない人も大勢いるようです。

鼻づまりの原因は色々ありますが、慢性的な鼻炎や鼻腔(鼻の空気を通す穴)の構造的な欠陥などが原因と考えられます。慢性的な鼻づまりはなかなか完治することは難しく、特に対策を取らない人もいるようです。

そして鼻づまりを起こしている人に共通して当てはまるのが口で呼吸動作を行う、いわゆる「口呼吸」になるのです。

本来は鼻を使用して呼吸を行うのですが、口を使用して行うことを口呼吸と言います。鼻呼吸では鼻から空気を吸って、鼻から吐き出します。一方で口呼吸では口で空気を吸って、口から吐き出すことが多いようです。

中には口から空気を吸って、鼻から吐き出す人もいるそうです。(これは珍しいケースかも知れません。)

実は鼻呼吸には大きな利点があり、感染症の予防や免疫力の向上にも関係していることが分かっています。鼻呼吸の場合、鼻腔を外気が通る段階で鼻毛などで異物を除去したり、冷たい空気を温めてから気管に送ることになります。

これはある意味においてフィルターを通してから、空気を気管に送ることになり感染症の危険性は低くなるでしょう。口呼吸の場合では、このフィルターがなく直接空気を喉から気管に送ってしまうので、感染症などのリスクが高くなるのです。

また、鼻の内部には自己免疫のセンサーがあり、細菌などの異物が進入した時には、免疫を高め排除させるシステムがありますが、口呼吸ではこのシステムも動作できません。これによって免疫力も低下してしまうのです。

自分の呼吸が口呼吸なのかチェックしてみよう!

自分の呼吸法を自覚している人は少ないかも知れません。それはその状態でずっと生活していたので、それが普通と思っているからです。自分の呼吸が口呼吸ではないのか?セルフチェックしてみましょう。

・朝起きた時に口の中が乾いている。また唇や喉がひりひりすることが結構ある。

・夜中に目が覚めた時に喉に痰がたまっている。また喉が渇いて水分が欲しくなる。

・口の中が粘ついて気持ちの悪いことがある。また口臭を感じることがある。

・集中したときなどに口が開いていることがある。

・口内炎ができやすい。

・風邪をひくときは喉の炎症が始まりになる。

この項目に該当する人は口呼吸を行っている可能性があります。

口呼吸の人が風邪をひかないために注意すること

口呼吸の人が風邪をひくのは寝ている時が多いようで、口から入った細菌やウイルスによるものと考えられます。また口呼吸では口内や喉も乾燥しており、感染場所としても最適な環境になっているのです。

そこで、就寝時にマスクを着用することをオススメします。マスクは鼻は出した状態で口の部分にのみ被せ、極力自然な鼻呼吸を誘導します。また口で呼吸した場合もマスクがフィルターとなっているので、異物が入り込むこともありません。

最近では濡れマスクなど口内を乾燥させ辛い商品も販売されていますが、通常の使い捨てマスクに少しの水を含ませて使用しても大丈夫でしょう。空気の通りが良い薄めのマスクの方が呼吸は楽なので、就寝時には良いと思います。

口呼吸の人は異物の侵入と口内の乾燥に注意することが大切なのです。口呼吸の根本的な解消は鼻の構造など難しい問題がありますが、感染症の予防は簡単にできますので、心当たりのある人は実行してみて下さい。

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