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低血圧には辛すぎる冬の朝。寒くなったら気を付けるべき症状

「低血圧は病気じゃない」。そう言われてしまってはなす術もない低血圧の辛さですが、特に冬の朝には、低血圧だからこそ気をつけなければならない危険が潜んでいます。

低血圧とは

一般に正常な血圧といえば、

「最高血圧140mmHg以下、最低血圧が90mmHg以下」

と言われています。これより低い数値の人を低血圧と呼ぶのですが、上90/下60の数値で安定している人もいて、最低血圧の正常値が最高血圧の数値になっているほどの差があるということです。

これだけの差がありながら、病気じゃないということで放置してしまいがちですが、実際には様々な症状を感じている人がほとんどです。

  • 頭痛・肩こり
  • めまい
  • 動悸・息切れ
  • 不眠
  • 冷え性
  • 朝起きるのが辛い
  • 体が重く疲れやすい・倦怠感

体血圧の知識のない医師からは、諸症状を訴えたら、自律神経失調症やうつ病などと間違われたりと、実は大変日常生活に支障のある状態なんですね。

冬の朝が低血圧の人に危険なわけ

低血圧の人は温度差に弱く、敏感です。冬の朝には危険がたくさん潜んでいます。

温かい布団から出ると部屋の空気が冷たい
寒さに弱いため、つい部屋を暖め過ぎ、戸外に出た時に外気との差にさらされる

この流れが怖いのです。

通常、冬になると正常な血管は寒さで縮むので血圧が高くなりがちですが、低血圧の人は、血管が他の人より弛緩しているために血を送り出す力が弱いため、全身に血を送って温めることが苦手です。

冷えの症状のために冬は睡眠不足にもなりやすい

冬の夜に布団に入ってもいつまでも手足が温まらないのはそのためです。それが理由で深い眠りをとれず、朝の目覚めがさらに悪くなるという悪循環を繰り返しがちになります。

注意すべき症状

  • いつもに増して寝不足と感じる
  • 寒暖の差に身がすくむ
  • 頭痛や肩こりが強くなる
  • めまいを起こしやすくなる
  • 朝起きる辛さが増す
  • 息苦しさが起こりやすい

低血圧は高血圧と違って、血流が血管に与える負担が少ないからというのが「病気じゃない」と言われる理由です。

しかし、血の流れが弱いということは、もしも血液の水分が不足したり脂肪分が増えたりしてドロドロになった時に、押し流す力も弱いということになり、詰まりやすい危険が充分にあるのです。

たとえば冬の夜中や早朝にトイレに行って、いきなり倒れてしまうケースがあります。これは寒暖の差に体がついて行かないために起こるのですが、年齢や病気のせいばかりでなく、低血圧の人も同じように注意が必要です。

積極的に水分を摂ろう

低血圧の人は、積極的に水分を摂るのが良いと言われています。利尿作用のあるお茶などでなく、水や白湯が好ましいのですが、寝る前に必ず一杯飲む習慣をつけましょう。

寝る前の一杯

冬の夜でも睡眠時には発汗するため、朝方には水分が不足している場合が多いのです。血が濃く、少なくなったままで起きようとするのはやはり辛さが増しますから、寝る前に水分を補給しておくと良いのです。

朝起きて一杯

辛い目覚めを促すために、少し熱めの白湯を一杯飲みましょう。血圧が低い人は体温も低い傾向があります。お腹から温めながら水分を補給すると、血の流れを良くする効果も高まります。

寒暖の差を大きくしすぎないこと

冬はつい、運動量が不足する季節でもあります。ですが、じっとしているほど血圧は下がってしまうので、冬こそ意識して体を動かしたいものです。

特別なことは必要ありません。人と会話をしたり、笑ったり、軽く動くだけで意外と簡単に血圧は上がってくれるのです。

寒さに弱い低血圧だからこそ動くのがしんどいのもよく分かりますが、冬の朝の危険を遠ざけるためにも、水分と運動、この2つを大事にして下さいね。

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