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高血圧は良くない事は知っていても、何が良くないのか解っていますか?

入院と自宅療養の中の血圧チェック

今年になって難病認定の特発性間質性肺炎という病気になり、春にはその検査や投薬療法のための入院生活を送っていました。

検査入院時は毎朝、夕刻の2回、体温・血圧・血中酸素濃度を測定していましたが、私の血圧ってこんな感じか程度の感覚で、元々低血圧だと健康診断時等では言われていた事もあり、血圧の事は気にしていなかったのは事実です。

ところが後半の投薬療法入院が始まると、薬の影響なのかもしれませんが、いつも上が140や150を超えてしまう事もあり、その都度看護師さんが「ん?もう1回測らせてね」と血圧を測り直していく事も屡。

血圧が高いと看護師さんに「夕べ眠れなかった?」等と良く聞かれましたがそんな事も無く、きっと病気や薬の影響で血圧も暴れているのだろうな?と思うくらいでやはりあまり気にもせずでした。

GW明けに退院し自宅療養になりましたが、これからは体調は自己管理しなきゃなと感じ、毎朝入院時と同じ様に体温・血圧・血中酸素濃度を測定しノートに数値を記録する様になって行きました。

実際に血圧の正常値はいくつなのか、反対に高血圧はいくつからなのか?

そもそも、上の血圧・下の血圧と良く言いますが、どんな意味か私自身よくわかっていませんでした。上というのは収縮期血圧、下は拡張期血圧なのですね。血圧の適正値は上が<120㎜Hg、下が<80㎜Hg。正常血圧は上が<130㎜Hg、下が<85㎜Hgだそうです。

そして高血圧には段階があり「正常高血圧」=上130-139・下85-89、「Ⅰ度高血圧(軽症)」=上140-159・下90-99、更に「Ⅱ度高血圧(中等症)」上160-179・下100-109、「Ⅲ度高血圧(重症)」上≧180・下≧110と続きます。

たしか清涼飲料系のTVコマーシャルで血圧130超えたらこれを飲め的な物を放映していますよね?上記にもある通り、上が130超えたら高血圧に当て嵌まる様です。

高血圧になると何がいけないのでしょうか

血液は、人間が生きて行くために必要な酸素や栄養を身体の隅々まで運んで、また身体から不要な老廃物等を排泄する役割をし、この血液を循環させるポンプの役割の心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す圧の事を「血圧」と言うのです。

この圧力が高くなって行くと普段は柔らかい血管が圧に負けない様に何らかの方法で硬くなろうとし、その結果「動脈硬化」が起きます。動脈硬化になると心疾患や脳血管疾患のリスクが高まるという訳です。代表的な疾患は、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞・くも膜下出血等です。

30~64歳の上の血圧が120未満の人を基準に想定した際、120以上の人は循環器疾患での死亡率が3倍以上になるそうです。180を超えた人に於いては18倍だそうです。

働き盛りの年代で循環器疾患にかかって倒れるなんて多分、誰も想定してないのでは?私も難病にならなかったら「私は低血圧だから心配ない」とずっと思っていましたし。

必要なのはまず自分の血圧を知ろうとする行動

高血圧のリスクを知らなければ、自分の血圧チェックなんてしないでしょうね。私も含めて低血圧と健康診断等で診断された経験があったら気にもしていない。反対に朝起きられないだらしなさを「低血圧だから寝起きが悪い」なんてのんきな言い訳をしているくらいです。

しかし毎日血圧を測る様になり、びっくりしますが毎日血圧の値は変化しています。朝起きてすっきり目覚めた感のある時は血圧も安定した低めの数値。反対にだるい、息苦しいと目覚めた朝の血圧は上が140や150を超えてしまう程、高い事が多いのです。

健康は、あまり気にしすぎても良くないかもしれませんが、病気になる前に具合が悪くなる様な事をしない様にする事が肝心ですよね。

私の場合は既に抱えている病との闘病も含めてではありますが、なるべく血圧をコントロールして1日が軽快に過ごせる様にしていかないとと考えています。

良く言われる血圧コントロールに必要なのは減塩、コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える、減量(脱肥満)する、適度な有酸素運動、節酒に禁煙。

高血圧になってしまう前に、まずは自分の血圧を知らない事が良くない事だと思います。まずは自分の血圧を知る事から始めてみてはいかがでしょうか?

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