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肺高血圧症と診断され、治療薬を服用後の驚きの改善ポイントとは

肺高血圧症という病気の診断をされた

私は、今年になって歩行困難になるほどの呼吸困難に見舞われ、大学病院と呼吸器の専門病院にて診断されたのは難病指定の特発性間質性肺炎という病気でした。呼吸困難の症状が出てからは検査、検査の繰り返しで、最終的に診断されるまで約3ヶ月位時間が掛かりました。

その中で最終的に肺の細胞を一部切除して採取し細胞検査を行う事になり、手術前の事前確認という事で心電図及び心臓エコーを受けた所、心臓の動きに異常が見つかってしまい、肺の検査は一時中断。

直ぐに循環器の専門医に診察を受け、手術前に心臓カテーテルで心臓を詳しく検査する事となったのです。循環器の主治医からの説明はあくまでも肺の生体検査を行う事を目的として、手術に心臓の異常が影響無いかどうかを前提に検査しますと説明されました。

実際に検査して想定している以上に心臓の状態が悪ければ、肺の生体検査の手術を施す事自体が命の危険を伴う事に繋がるというリスクを回避するためだという事でした。

心臓カテーテル検査は3日間の入院で行い、検査の結果、軽度の肺高血圧症と診断されました。肺高血圧症とは、心臓から肺へ血液を送る動脈の血圧が高くなってしまう病気です。

一般的には血栓などで肺動脈がせまくなったりして起きるらしいのですが、私の場合、肺動脈は至って綺麗な状態らしいのですが、間質性肺炎になり肺そのものの機能が著しく低下し、身体に酸素供給が出来なくなった事を補おうと、心臓その物が必要以上に血液を送ろうと働きすぎてしまい起こっている可能性が高いとの診断でした。

最終的には生体検査手術をしても心臓には影響が少ないでしょうとの事で検査手術を受け、その結果、特発性間質性肺炎と診断され、国の難病(特定疾患)の認定を受ける事になりました。

肺高血圧症の症状と治療薬の服用開始

4月の後半から特発性間質性肺炎の治療を始めるにあたり、薬の効きや副作用などの経過を診る上で約2週間の入院をする事になり、退院予定はGW明けになるとの事でした。

先ずはベッド以外の歩行時等は酸素を吸引しながら動く事に。酸素ボンベをコロコロ引いて鼻にカニューラというチューブを装着して歩くのです。正直これが一番やりたくなかった姿でした。

間質性肺炎の薬を服用しはじめて1週間が経過しようかという頃、それまでとくに症状の悪化も副作用も無く穏やかに過ごしていた矢先、突然病院内を歩行中に苦しい呼吸困難に見舞われ、手指の先は真紫に変色してしまいました。酸素吸引もしていたのに何故?

主治医もついて病状を見るために改めて院内をゆっくり歩行する事に。すると10mも歩くと酷い虚脱感とまたあの指先の変色。もう歩けないという状態に。

主治医は「これは多分、肺高血圧症の症状の悪化かもしれない。直ぐに薬を処方するから、今晩から使ってみましょう」と言われ、そこで処方されたのはプロサイリンという薬です。とにかく血管を拡張して血液の流れを改善する薬で、副作用は頭痛が起きる可能性もあると説明されました。

その薬を飲み始めて2日後、あの苦しかった歩行も少し楽に歩ける様になり、更に5日後には手指の変色も治まって院内の歩行も普通に出来る様になりました。心配された副作用の頭痛は正直、元々片頭痛持ちのため薬で起きているのかどうか分からないという程度の頭痛だったので、あまり気にしていません。

それより驚いたのは今までなかった発汗です。元々体調を崩す前から冷え性で発汗も悪かったのですが、この薬を服用してから食事をとっているだけで後頭部や背中、胸等ダラダラと汗が出ます。いつも乾燥していた手指は、常に汗ばんでいる状態です。

少々、汗かき過ぎじゃないかな?と思う位の発汗なのですが、この薬のおかげで酸素ボンベを使っていれば息切れも酷く無く歩行でき、退院した今も電車で都心へ出かけたり出来てありがたく思っています。

私の場合は、原因は肺の病気で血管の異常ではないので肺高血圧症が治ったという状態ではないかもしれませんが、また来月の診察時は、心臓エコーで肺高血圧症の症状経過も診てもらう事になっています。

違う病気から見つかった肺高血圧症という病。普段の生活で息切れや動悸等の症状が酷い場合、この肺高血圧症という可能性もあると認識して、一度病院で診てもらうのも良いかもしれないですよね。

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