TOP > > 冬は突然死が多い季節!寒暖差対策で高血圧を予防する5つのポイント

冬は突然死が多い季節!寒暖差対策で高血圧を予防する5つのポイント

突然ですが、生活習慣病って知っていますか?皆さんが普段の生活の中で、身体に悪影響のある行為を繰り返して行うことにより発症する病気の総称になります。簡単に言いますと「普段の不摂生による病気」とも言えるかも知れませんね。

実はこの生活習慣病こそが、多くの病気の原因となっています。生活習慣病で有名なのは「肥満」「高血圧」「糖尿病」「脂質異常」などであり、これらが心臓病や脳血管疾患など命にかかわる病気の要因となっています。

実は日本人の半数以上が生活習慣病による合併症で死亡していると言われており、この対策を取ることが寿命も延ばすと考えられています。

生活習慣病の中でも高血圧はなかなか自覚症状が現れないのが特徴で、久しぶりの検査でいきなり「重度の高血圧です。今日から薬を飲むように」と宣告されることも珍しくはありません。

季節が変わり寒くなって来ると、高血圧の症状が現れやすくなってきますので、日常の対策を取ることが重要ですね。

冬の時期に高血圧を注意しなくてはいけない理由

冬は高血圧になりやすい季節と言えます。理由として考えられるのが、気温の低下における血管の収縮です。人間の身体は無意識の状態で様々な機能調節を行っており、体温や汗、呼吸から内臓の機能などを調節しています。

この作用は自律神経が行っており、無意識の状態で人間が快適に生きられるようにコントロールしています。

自律神経の作用の中に体温の調節があります。人間はある一定の体温以下になると活動不可能になり、また一定の体温以上においても細胞が死滅してしまいます。人間の平均体温は35.5℃~37.0℃の中にあり、それ以下でも以上でも通常の活動に影響がでます。

寒い外気温の中で長時間いる場合では、外気温の影響で体温も低下してしまいます。それを防ぐために自律神経は血管を収縮して血流を制限し、身体が冷えないように制御するのです。血流が少なくなることで、身体の表面にある冷えた血液が中心部に流れ込むことを制限するのですね。

なかなか賢いことをやっていると思いませんか?しかし、この作用が高血圧の原因にもなるのです。血管を収縮させることは血管が細くなるのですから、血管内の圧力は上昇してしまいます。いわゆる高血圧状態なのです。

冬場の高血圧は一過性の症状と考えている人もいると思いますが、高脂血症などを疑われている人はこれが引き金で脳梗塞や心筋梗塞を発症させる可能性もあるのです。

冬の高血圧を予防する5つのポイント

寒い環境で血圧が上昇するのは、自律神経の作用から考えても仕方がないことです。問題は急激な血圧の変化を防ぐことができるか?にあります。冬の高血圧を予防するためのポイントを5つ紹介します。

・朝、起床する時にはタイマーなどで部屋を暖めておくことが重要です。着替えも部屋が十分に暖まった状態で行うようにしましょう。

・入浴時の寒暖差に注意して下さい。お風呂場はリビングよりも10℃以上も寒いことがあります。暖かいリビングから急に裸で寒いお風呂場に入る行為は、血圧の急上昇の原因になります。お風呂場全体をシャワーなどで暖めてから入るようにしましょう。

・各部屋の温度差をなくすようにして下さい。お風呂と同じでリビングと寝室など、部屋の室温に差が大きいと高血圧の原因になります。

・アルコールは控えめにして下さい。大量のアルコールは血管を収縮し血圧を上昇させる原因になります。お酒はほどほどに。

・喫煙行為はタバコのニコチンの作用もあり血管を収縮させます。特に冬の野外での喫煙はダブルで血管を収縮させますので注意が必要です。

これら以外にも注意したいのは、寒い環境での急激な運動です。特に起床後数時間は身体が温まっておらず、この状態で走り出したりあわてたりすると、急激な血圧の上昇に繋がる恐れがあります。起床後数時間は身体に急激な負荷をかけないようにしましょう。

今回紹介しました対策を見てお分かりの通り、急激な温度差(寒暖差)の影響を防ぐことが、冬の高血圧対策にとって重要なのです。安易に考えていると思いもかけない重病が発症するかも知れません。

寒い冬に突然苦しまないように、冬の高血圧対策をしっかり実践して下さい。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る