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顔だけ汗だくになる困った体質・・・自分で顔面多汗症を予防するには

顔だけ異常に汗をかく顔面多汗症

汗というのは体温調節のために分泌されるもので、暑い時やスポーツ時にはごく自然に汗をだらだらとかいたりします。しかし体質によっては体温調節に関係ないのに発汗が異常に多くなることがあります。これは「多汗症」という汗の病気である場合があります。

多汗症は全身に起こる場合もありますが、腋の下、手のひら、顔など体の一部で起こる場合もあります。汗が異常に多いことは時に生活に支障をきたすことがあり、特に顔に起こる顔面多汗症はよく目立つために本人がコンプレックスを持ってしまうこともあります。

顔面多汗症を治療するには

顔面多汗症には体に原因がある場合と精神的な発汗である場合が考えられます。体に原因がある場合にはそちらを優先して治療する必要があります。体に問題がない場合には精神的な発汗が考えられますので、気持ちの問題の方を解決していくことが必要になってきます。

顔の汗が多過ぎて辛い場合には、内科、皮膚科の受診をおすすめします。体に問題がない場合には心療内科、精神科での治療が適切になるでしょう。もし体に問題がない場合には、自分で対処法をとることでも予防に効果が期待できます。

自分で顔面多汗症を予防するには

首を冷やす

首から上を冷やすことで顔の発汗を抑えるために、首の動脈を冷やします。首には太い動脈があり、首を冷やすことで血液の温度を効率良く冷やす効果が得られます。

顔がほてる時におしぼりや冷却剤、冷たい飲み物などで首筋を冷やしましょう。腋の下を冷やすのも効果が期待できます。

胸を圧迫する

一時的に乳輪のあたりを圧迫すると、胸から上の発汗が抑制される効果が得られます。胸にさらしなどを巻くなどして圧迫すると良いでしょう。強く圧迫し過ぎたり長時間の圧迫は血行を阻害するので、どうしても汗をかきたくないという時に行いましょう。

つぼを押す

手のひらの中央にある労宮(ろうきゅう)というつぼを押すと発汗を抑制する効果があります。もう片方の手の指でぐりぐり押したり、こぶしをギュッと握って指先で押すなどの指圧をお試しください。

塩化アルミニウム配合の制汗剤を使う

塩化アルミニウム配合の制汗剤は多汗症を治療するものではありませんが、塗っている間は汗を抑える効果があります。薬局で市販されているので探してみてください。

濃度が濃いとかぶれる可能性があるので、顔に使う場合には水で薄めて様子を見ていくのがのぞましいです。

精神的な発汗の対処

発汗というのは緊張によって交感神経が刺激されて起こるものです。多汗症ではなくても、緊張した時に脇や手のひらに汗をかいたという経験は誰にでもあるはずです。

顔面多汗症の場合は、顔から汗がダラダラ流れたり髪の毛がびっしょり濡れるなど、症状が周りの人にはっきり分かってしまうため、人目を気にしたり、他人から指摘されることで発汗に対する強い恐怖感を持ってしまうことがあります。

さらに「また汗をかくのではないか」「人から変に思われていないか」と意識することで余計に緊張が強くなり、多汗症の症状が悪化してしまうことになります。

ですから、一番良いのは「汗のことを気にし過ぎないこと」なのですが、そう簡単に言われても難しいという方は専門のカウンセリングを受けて、発汗に対する不安を取り除くことをおすすめします。汗に対する考え方を変えていくことで緊張しにくくなり、顔面多汗症の症状が改善されていくはずです。

また、上記のような自分で汗を抑えるコツもありますし、いざとなれば皮膚科や美容外科に行けばボトックス注射などによって治療することも可能なのですから、「対処をすれば汗は出なくなるのだから心配しなくていいのだ」と気持ちを軽くするようにしていただきたいですね。

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