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精神科の評判はあてにならない?精神科は相性が大事と言われる理由

精神科選びで「相性」が重要と言われる理由とは

精神科は他の科とは違い、近くにある病院に行けば良いやという気持ちにはなれず、どこに行けば良いの?と悩む方が多くいます。基本的な部分は精神科も他の科も同じですし、設備が整ったところでは様々な検査が行われるので、全く違うということはないのですが、初めてのときはやはり不安ですよね。

精神科と一般の科との大きな違いをあげるとしたら、問診の内容です。精神科では生育環境や学校・職場の事、人間関係、両親兄弟の精神科通院歴等、様々な事を詳細に聞く傾向にあります。

その際に、例えば過去に辛い経験をしている場合、どこかで心をさらけ出す必要が出てくるはずです。つまり精神科では、医師を信用してどこかで心を開かないといけない時が来る可能性が高いという事になります。これが精神科で「相性が大切」といわれる所以です。

ただし必ずしも話さなくてはならないというわけではありません。話したくない時・話したくない事は話さなくても良いのですが、もし心の傷やストレスとなった出来事が原因で不調を呈している場合、辛くてもその出来事をいつか解決しないと、不調がなかなか消えないこともあります。

そのため、精神科では出来る限り原因となったことなど全てのことを話して、心理療法を紹介してもらったり、医師から何かしらのアドバイスを受ける方が寛解の可能性が高まります。

また精神科系の疾患は再発率が高く、寛解までに時間がかかることも多いです。初診が終わり、その後長く通うことになる場合、不愉快な言葉や不快な態度があると通うのが嫌になります。

そういういざこざが理由でドクターショッピングに走る患者さんもいるくらいです。恐らく上記のような事例は他の科でもあると思いますが、精神疾患の場合、人間関係が原因で症状があっという間に悪化するケースが多々あります。

医師の何気ない一言で新たに症状が増えたり、恐怖心を煽ってしまったり、患者を興奮させてしまったり・・と、言葉一つが重要になる科です。それゆえ精神科を選ぶ時は「相性」が大切と言われるのだと思います。

精神科利用者はどのようにして「相性」を決めているのか

「相性」といってもどういう人にどの医師が合うかの判断は、なかなか難しいことです。病院を選ぶ際にはどういう医師がいるのか、どういう医師に当たるのか具体的には分かりません。

精神科の利用者は、自分の病気・症状を専門的に診られる人を探して、良さそうな病院・通える病院にとりあえず行ってみる方が多いようです。初診の感じや数回の受診で合わないと思ったら他の病院へ移るという方法ですね。

初めは評判や知人の紹介等を参考にする方もいますが、相性の面ではあまり参考にならないことが多いです。他の人が良い医師と感じても、自分に合うかは分からないからです。

ただ、些細なことで「もう合わない!」と全否定し、何回も病院を変えるのは逆に治療の上で悪影響になってしまいます。治療は医師との信頼関係のもと成り立っていくものであり、信頼を形成するには多少時間がかかります。

相性の判断は難しい事ですが、医師の言葉で症状が悪化したとか、病院の待ち時間が耐えられないとか、何かハッキリとした相性の悪さがあれば、我慢せずに病院を変える事をオススメします。

相性と合わせて考えたい、精神科選びで重要な項目

相性以外にも精神科選びで重要となる項目についてまとめてみました。

・予約制か否か

精神科は混みやすい科です。待っていることが辛ければ、予約制か空いている病院が良いです。また、予約制の場合、1人何分までと大体の目安が決まっているため、その時間内であればしっかりと話を聞いてくれる事が多いです。

沢山喋りたい方は予約制が向いているかもしれません。予約制でなくとも、待ち時間が長いところ、患者さんがいないところは長く話せる可能性が高いです。

・設備や心理療法の有無

症状によっては治療の種類が重要になります。例えば広場恐怖の克服であれば恐怖を克服して生活を成立させなくてはなりません。

投薬で良くならないのであれば、心理療法や恐怖症克服の設備がある病院に行くのが一般的には良いと言えます。寛解の糸口は出来るだけ多い方が良いです。様々な治療を行っている病院を一つでも見つけておくと良いでしょう。

・薬剤処方の仕方

大量処方や患者の言われるままに処方、一度処方したらよく経過観察せずにずっと処方し続けるようなパターンはマイナスです。患者の話も聞きつつ、長期的に見た””健康””と””生活の質””を考え、ダメな時はダメ、必要なときは必要な分だけ処方してくれる医師が理想的です。

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