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病気になる前に知っておきたかった高額医療費に関わる対応策

まさか自分が体調を崩すなんて、貯金も無いし医療費が高くてとても困りました

今年の1月末に急に呼吸困難で歩く事が出来なくなり、週明けの2月4日に会社に体調不良で休む旨を伝えて、近くのバス停から某大学病院行きのバスに乗って診てもらう事にしました。

受付では紹介が無いので初診料の3,150円を負担してくださいと説明されこのまま帰る事も出来ず、承諾し先ずは総合外来で診察を受け直ぐに検査をすることに。

血液検査・動脈血液検査・胸部のレントゲン・検尿・痰の検査を受け、診察に戻ると若い女医さんから「間質性肺炎の疑いがあります。」と言われ良く分からない状況でそのまま話が進み「明日、もう一度専門の呼吸器内科の受診をしてもらっていいですか?」と言われ初日は終了。

翌日、同じ大学病院の呼吸器内科で再診、やはり間質性肺炎の疑いがあるのでまた検査を受けて欲しいと言われ、尚且つ、仕事は無理ですとドクターストップ。2週間後に気管支鏡検査をする事に。

2月中は6日間、検査と診察のため通院し、支払った医療費の合計は3割負担で74,620円になり前月の給料の半分が病院代になりました。

3月になって改めて診察してもらうと主治医より、もっと詳しい検査をする必要があるので間質性肺炎に詳しい病院でセカンドオピニオンを受けて欲しいと言われる。仕事も相変わらずドクターストップの状態。

私は、契約社員なので長期の休みになってしまう事と、給料保障が無い為、病気で働けない状況に対応できる医療費の保障など社会保険に無いかを確認したくて総務の事務担当者に連絡を入れると、大企業って流石だなと思う回答が来ました。

「高額医療費に対しての給付金と、傷病手当があります。審査が通るか分からないけど、書類を作成してもらえれば本社に提出してみます。」と、少し嬉しい回答を受け後日、書類を提出しました。

まだまだ続く検査、しかも今度の病院は入院、検査手術まで

大学病院の主治医から紹介された呼吸器専門病院のセカンドオピニオンは予約が4月以降まで取れず、一般外来で受診する事になり診察を受けると「間質性肺炎でほぼ間違いないです。最終的に肺の細胞を一部採取する手術をして顕微鏡検査します。」と言われる。

検査手術のために入院の手続きを受付で説明された際「先生から高額医療費の事は聞いていますか?」と事務の女性に言われ、何も聞いてないと話すと「お勤めの会社の社会保険制度に高額医療費の上限が減額になる制度がある筈なので会社に申請して取得してください。これが無いと多分入院手術で50万円位掛かりますよ。」と教えてもらい驚愕。

さっそく帰って入院・手術の説明と併せ、勤務先の総務に電話で相談すると、直ぐに本社に確認して出してもらうと言ってくれた。入院日までに自宅に高額医療費の負担額減額認定証が郵送されてきた。この認定証を医療機関に提出すると1ヶ月の上限の医療費負担が私の場合最高でも8万ちょっと迄となるものだった。

結局、細胞検査の結果「特発性間質性肺炎」と言う難病に掛かっていたので、4月は会社を自主退職し、社保から国保に変わりましたが国保にも高額医療費負担額減額認定があるので取得。併せて特発性間質性肺炎は、国の特定疾患なので公費で医療費が支払われる特定疾患医療受給者証の申請をしました。

転院してからの3月から5月のゴールデンウイーク明けまで3回の入院で掛かった医療費と食費、薬代等はトータルで34万円位掛かりました。到底、私には負担しきれず両親に立て替えて支払ってもらいました。

6月からは単身生活は不可能なので実家での療養になり、医療費も在宅酸素療法(酸素吸入)の費用と薬代、通院診察費で月に5~6万円程必ず掛かります。

7月に入り病院も実家近くの総合病院の紹介をしてもらい転院。退職した会社より申請していた高額医療費に対しての給付金と、傷病手当が支給され、これが意外としっかりあってトータルで25万円位支給されたのです。しばらくはこれで医療費と携帯電話代が払えます。

やっと届いた特定疾患認定証、8月頭分の払い済み医療費約5万円が清算されました

8月になりお盆明けにやっと特定疾患の認定が下り、さっそく8月に掛かった医療費と薬代は病院、薬局から返金されました。この認定で9月からの医療費(一部負担金あり)が病院代と薬代を併せても1万円も掛からなくなります。

併せて4月の申請日から7月分までの払い済み医療費の払い戻し申請をしています。2~3ヶ月位払い戻しに期間が掛かりますが、両親に立て替えてもらっている分が返せるので良かったです。

大病に掛かり始めて知った医療費に関しての制度。ここに記したのは私個人の一例です。医療費が掛かるからと治療を諦めずにきちんと調べて、聞いて費用負担を少しでも軽減できると良いですよね。

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