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どの受診科へ行くべきかわからない時には総合病院へ行こう

病院のシステムが色々と変更になってしまってから、最近では「体を壊したらまず町の病院へ」というのが基本になっています。そのため総合病院の敷居はずいぶん高くなってしまいました。特に、初診料の違いは歴然です。

200床以上のベッド数を持つ大病院を紹介状を持たずに受診した場合には、初診料に加えて「特定療養費制度」という決まりにより特別料金が追加されることになっています。

特別料金の科目名は病院によって違い、ちょっと分かりづらいのに加えて、料金の設定もそれぞれの病院にまかされているため、210~5,250円と差も大きく、清算時に料金の高さに驚く人もいます。

それでも最初から総合病院へ行った方が良い場合とはどういう状態の時でしょう?

症状が様々で、どの科を受診するべきか迷う場合

いくつかの科で迷う症状がある

単純な風邪や、はっきりと外傷だと分かっている骨折や打ち身の場合などは、内科か外科か、という単純な振り分けで良いので迷うこともありませんが、例えば「めまい」の場合だと、内科を受診するべきか、耳鼻咽喉科なのか、脳外科なのか迷う人もたくさんいます。

症状が重なっている

症状がふたつ、みっつと重なるとさらに複雑になります。色々な症状がぐるりと体を回るような感じを経験する人もいますから、近くの病院へ行ったは良いが「特に何もないですね」と言われてしまい、不安が取れないので他の病院へ行き直した、という人も多いのではないでしょうか。

定期検診の結果、再検査を受けたいが科が分からない

よく聞かれるのは、定期検診で「数ヶ月後に念のため再検査をして下さいと言われたが、どの科を受診するべきか分からない」という意見です。

例えば「アルブミンの数値が少し高い」と出ていても、「アルブミンって何?」「たんぱくが多いってどういうこと?」というところが分からなければ、どの科へ行けば良いかの判断はできません。

女性の場合には婦人科という選択もある

女性の場合には、「お腹が痛い」と言っても、内科なのか婦人科なのかで迷うのはよくあることです。そうかと思ったら胃腸科の症状だった、ということも。こうなると間違った病院選びをしてしまう可能性も高くなってしまいます。

これらのような困った時に、総合病院が助けになるのです。

総合病院は複数の科が揃っています。循環器科や消化器科など、こまかく分かれているので、違う科に受診の申し込みをしてしまった時や、平行して他の科にもかかった方が良い時などに適切で素早いアドバイスと診察を受けることができます。

「総合診療科」という科を設置している病院がある

まだまだポピュラーではありませんが、どの科を受診すれば良いか分からない患者のために、「総合診療科」という科を設置している病院があります。

ここは強い症状や複雑な症状だけでなく、長く続く倦怠感や微熱、体重の減少なども相談できるので「これくらいで病院へ行くべきか」と悩んでいるような人こそ、訪れてみると良いでしょう。

慢性化した微妙な症状は、慣れてしまうせいでその奥にある病気を見逃す可能性が高いものです。「念のためにちょっと相談してみよう」という気持ちを持つように気をつけましょう。

的確な診察を受けるために大事なポイント

まず、症状を漫然と伝えるのではなく、メモしておいて正確に伝えましょう。

カレンダーにその日の体調をひとことメモする習慣をつけると、体調の波や症状のやってくるリズムが見えて来ることがあります。バラバラに書くよりはるかに参考になるので、日記を書くようなつもりで毎日つけておくことをおすすめします。

その際、就寝時間と起床時間や、食事の回数、基礎体温なども一緒に書き込んでおくと、生活の習慣の見直しもできますから便利です。

そして、なるべく早い時間に受診しましょう。もしもすぐに検査が必要になった場合などには、スムーズに院内で対応してもらえて助かりますよ。

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