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CT検査をしただけで大腸の中が丸見え!驚くべき3D画像の実力

注目の大腸がん検査

日本人の中で確実に増え続けているがんのひとつに「大腸がん」があります。特にがんの中で男性では第3位、女性の第1位を占めており、毎年約5万人もの患者数を占めています。

そのため、健康診断としては重要な検査と位置付けられており、住民検診や人間ドックで行っている代表的なスクリーニング検査として、「便潜血反応」があります。

大量の人数を実施できる簡単な検査としてポピュラーですが、女性には特に不評のようです。便の中に含まれる微量の血液の有無を検査するのが目的ですが、いろいろな理由で実施することができないことも多いようです。

便秘症で指定日に検体を採取できなかったり、女性では、生理中や生理終了直後では血液が便に混じる可能性がありますので実施できません。

また、他の消化器系からの出血(胃や痔による出血等)でも陽性反応になりますので、大腸からの出血を確認する確定検査が別途必要になります。

その中で、カラダの負担が少なく簡便に実施できる検査「大腸3D-CT」が注目を集めています。CT検査を受けるだけで大腸の中をバーチャル3D画像で、あたかもそこにいるような感覚で見られる検査です。

内視鏡と違って限定された画像だけではないので、いつでも好きな部位を360°見ることが可能です。また、内視鏡では届かない小腸も自由に観察可能です。被曝のリスクはありますが、特に女性には嬉しい検査です。

今までの大腸内視鏡検査は、細長い管(スコープといいます)を肛門から挿入する検査しかなかったため、羞恥心のため検査をためらう女性が多かったようです。その上、検査自体の患者負担がまるで違います。

検査時間も15~20分程度で終了しますので、検査食や下剤を前日から服用しなければならない内視鏡検査と比べると格段に楽になります。

また、学術的にも内視鏡検査と比較して検査精度が高いことも認められましたので、検査件数はこれから飛躍的に伸びることでしょう。

大腸がん検査の選択肢

上記のように、今までは内視鏡検査しか直接大腸を検査できるものがありませんでしたが、このCT検査とカプセル内視鏡検査も保険適用になり、選択肢が広がりました。

カプセル内視鏡は、小型の錠剤のような内視鏡ですが、そのカプセルを飲み込むだけです。内臓にいる間、大量の枚数の画像を撮り続けます。

デジタル画像なのでカプセルを回収した後、医療機関が画像を解析し、異常な部位があるのかを見つけます。患者負担を考えると、CTと同じくらい簡便に実施できます。

一方、従来の内視鏡のメリットは、ポリープを発見したらその場で取り去ることができることです。また、年々内視鏡のカメラも性能が良くなり、450倍まで拡大できますので、ポリープや腫瘍が良性・悪性その場で判断できます。

これらのことを考慮すると、大腸に関する検査の理想的な形が浮かび上がってきます。つまり、3D-CT検査やカプセル内視鏡検査にて早期発見、その後の内視鏡検査においてポリープ等を除去することがベストではないかということです。

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