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唇の周りのブツブツ湿疹は口唇ヘルペス!原因・症状と治療法は?

口周りを気にする女性

風邪をひいたり熱を出したりなど体調が悪くなった時、唇のまわりに赤いブツブツが出たという経験はありませんか。これは風邪の華、熱の華と呼ばれることもあり、免疫力が低下した時に起こりやすい病気「口唇ヘルペス」です。

単純ヘルペスウイルスに感染することで発症する皮膚の発疹ですが、この口唇ヘルペスとはどのような病気なのでしょうか。

どうして感染してしまうのか、そしてその治療法とは。

症例写真がありますので、苦手な方はご注意ください。

口唇ヘルペスってどんな病気?ヘルペスウイルスとは

口唇ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウイルスは皮膚や粘膜から感染すると細胞内に入り込み発疹などを引き起こします。そして神経節に潜り込んでそのまま棲み続け、体外へ出ていくことは一生ありません。

単純ヘルペスウイルスは感染したヒトの体調が良い時には神経節でひそんでいるので症状はありませんが、病気などによって免疫力が低下すると神経節から出てきて急激に増殖を始めます。増速したウイルスによって症状が起こるのです。

単純ヘルペスウイルスにはHSV-1型とHSV-2型があり、口唇ヘルペスはHSV-1ウイルスによって引き起こされます。 HSV-1ウイルスは三叉神経節に潜り込み、口唇ヘルペスのほか

  • ヘルペス口内炎
  • ヘルペス角膜炎
  • 単純ヘルペス脳炎

の原因になります。

一度発症しても免疫ができるという事はなく、神経節にヘルペスウイルスに感染してしまうと何度も再発する可能性があります。口唇ヘルペスというのは感染しやすく、成人の5~7割ほどがウイルスを持っています。

口唇ヘルペスの特徴と症状の経過

口唇ヘルペスの症例写真

ヘルペスウイルスに感染すると4~7日の潜伏期間の後に発症しますが、子どもの場合は初感染では発症しない場合もあります。

発症した場合、まず唇のまわりにチクチクピリピリとした痛み、ほてりを感じます。続いて赤く腫れ始めます。続いて1~3日後に赤い発疹が出始め、痛みを伴い水疱になります。

水疱は破れてかさぶたになり、1週間程度で自然に治ります。

発疹のほかに

  • 発熱
  • リンパの腫れ
  • のどの痛み

などの症状が起こる場合もあります。

一度感染すると体内にウイルスが棲み続け、年に1~2回再発することもあります。また、子どもの時に感染して大人になってから発症を繰り返すことも少なくありません。

比較的軽症で口角炎やニキビなどと間違える場合もあります。

口唇ヘルペスを発症してしまう原因は?

日々の疲れやストレスが重なることで身体の免疫力が低下してくると、口唇ヘルペスの発生頻度は高くなってきます。

直接口唇部に触ったり、唾液などでも口唇ヘルペスは感染します。口唇ヘルペスの大きな特徴は、初感染した後でも体力の低下などで再発を繰り返してしまうところです。

口唇ヘルペスは見た目にも大きく左右され、お化粧をする女性にとっては悩みの一つとなっています。

赤く腫れ上がった水ぶくれは、ピリピリと本当に痛く、夜の睡眠にも大きく影響してきます。痛みがピリピリと四六時中続くことから食事も思うように進まず、体力が低下してしまうこともあります。

日々の疲れやストレスから発生してくる口唇ヘルペスですが、できてしまった口唇ヘルペスで夜の睡眠に支障が及ぶばかりか、食事が摂れないことで体力も低下してしまうという悪循環に陥ることもしばしばあります。

口唇ヘルペスの発生はあなたに疲れのサインを送っているのです。

自分では無理しているつもりはなくてもあなたの身体は疲れているのかもしれませんね。しっかりこのサインを受け止めましょう。

口唇ヘルペスの治療法は治療薬とビタミンC

口唇ヘルペスは自然に治る病気ですが、外用薬を用いることで回復が早くなります。発症したら早めに使うのがおすすめです。

病院からは抗ウイルス薬を処方されるでしょう。抗ウイルス薬は体内でウイルスが増殖するのを抑制します。

「風邪の華」などといわれたりする口唇ヘルペスですが、ビタミンの補給は絶対に欠かせません。「風邪にはビタミンC」なんて言葉がありますが、まさにその通りなのです。ビタミンCは身体の免疫力を上げ、口唇ヘルペスの改善に効果を発揮してくれます。

しかしビタミンCは水溶性のビタミンになるため、体内ではなかなか吸収されず、補給してもすぐに外へ排出されてしまいます。積極的に補給していく必要があります。その他にも、ビタミンB群なども必要になってきます。

市販されているマルチビタミン剤など、自分に合ったサプリメントなどを上手に利用しましょう。

重症化することは少ないですが、かさぶたが跡に残る場合もあるので早めに治したいものですね。

口唇ヘルペスを予防するには

口唇ヘルペスの予防には発症している人から感染するのを防ぐ、感染している人の再発を防ぐ、という対策があります。家族に口唇ヘルペスを発症している人がいる場合には感染が起こりやすいので衛生に気をつけます。

水疱が出てつぶれるとそこからウイルスをまき散らしやすいので、患者水疱をいじらないようにし、手洗いをしっかり行います。

食器、タオルからはウイルスが感染しやすいので共有しないようにして清潔を保ちます。

また唾液から感染しますので、発症時は口による接触も避けましょう。

ウイルスを持っている人は免疫力が低下した時に発症しやすいので、健康管理に気をつけて過ごすようにしてください。

口唇ヘルペスが発症しやすくなる状況

  • 風邪など体調を崩した時
  • 発熱時
  • 紫外線を浴びた後
  • ストレス
  • 生理前

また加齢によっても発症しやすくなるので、より健康管理には気をつけていただきたいです。規則正しい生活や栄養バランスのとれた食生活も重要です。

できれば休養が取れるよう、環境調整をしていくことも大切ですね。

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