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子どもがヘルペスに感染したら!?自宅でできるケアと予防法

ヘルペスは大人の病気だと思われている人が多いようですが、実は子どももヘルペスにかかります。というより、ヘルペスウイルスを持っている人は、ほとんどの場合で乳幼児期に感染していると考えられています。

ヘルペスの痛みは大人でも耐えがたいものです。ましてや子どもに症状が出た場合、その痛みを考えると子どもがかわいそうで仕方なくなります。

ヘルペスは薬を飲んだからと言ってすぐにその症状が治まるわけではないので、症状が治まるまでの10日間程度は、なるべく痛みをやわらげ早く症状が治まるようなケアを心がけてあげなければいけません。

子どもがヘルペスに感染し症状が出た場合の自宅でできるケア、予防法についてご紹介します。

ヘルペスウイルスは潜伏し続ける

ヘルペスには2つの種類があり、1つは単純ヘルペスウイルスといい、もう1つは水痘・帯状疱疹ウイルスという、いわゆる水疱瘡のウイルスです。単純ヘルペスは口唇ヘルペスやヘルペス性口内炎というような症状が代表的であり、一般的に「ヘルペス」という場合は単純ヘルペスのほうを指します。

ヘルペスウイルスを持っている人は、ほとんどの場合で乳幼児期に感染しています。ただ、感染したときには症状が出にくく、ヘルペスウイルスに感染したことを気づかないことが多いようです。

そして1度感染すると体内から簡単には出て行ってくれないというのがヘルペスの悪いところ。体内の神経節という、神経が集まっている場所に潜伏し続けます。そして体の免疫が低下すると、ウイルスが再活性化され症状が現れます。

一般的に「熱の華」と呼ばれる唇周辺にできる吹き出物は、風邪などによって免疫が落ちたためにヘルペスウイルスが再活性化し「熱の華」として症状が現れたものなのです。

体の中に潜伏し、何度も繰り返し再発する、これがヘルペスウイルスの特徴なのです。

自宅でできるケア

「ヘルペスかな?」と思ったときにはすぐに病院で診察を受けるようにしましょう。病院では抗ヘルペスウイルス内服薬を処方されます。発症初期に服用することで早く症状を抑えることができます。

しかし、一旦発症した症状が完全になくなるまでには少なくとも10日はかかります。それまでは自宅でのケアが欠かせません。

ヘルペスを発症すると高熱を出すことがあります。熱は体がウイルスと戦っているという証拠なので、むやみに解熱剤などを与えないようにして、全体の体の様子をしっかりと把握することが大切です。

熱が高すぎて心配なときには、頭や脇の下を冷やすと良いでしょう。ただし、高熱が何日も続く場合、虚弱体質の場合は、すぐに医師に相談するようにしましょう。

ヘルペスは口の中や唇に炎症を起こすので、激痛を伴います。痛みのせいで食べることができない場合は、無理をせず、おかゆやゼリーのような噛まなくてもよいものを与えるといいでしょう。

一度にたくさん与えず、少ない量をこまめにあげるようにします。食べられなくても水分補給は忘れないようにしましょう。コップを使って飲むより、ストローのほうが飲みやすいかもしれません。口から水も飲めないような状態のときはすぐに医師と相談しましょう。

ヘルペスは感染力の強いウイルスです。かゆがってかきむしると、他の場所へ症状がうつります。もちろん人へもうつります。患部をなるべくさわらないように注意してください。

小さい子どもの場合はそれが難しいので、人に感染させないためにも、症状が完全に落ち着くまで外出は避けるようにしましょう。

ヘルペスを発症させないために~予防法~

ヘルペスウイルスは体の免疫力が低下したときに活発化するという性質を持っています。予防法として大切なことは、免疫力が落ちないように普段の生活から気をつけるということです。

免疫力を落とさないようにするには、何と言ってもバランスのとれた食事、早寝早起きを心がけることです。昼間はしっかりと体を動かしてあそぶことも大切です。

ストレスも免疫力を低下させる要因の1つです。普段から子どもの様子にしっかりと気を配り、話を聞いてあげたり、スキンシップをとるなどして、ストレスをうまく解消できるよう手伝ってあげましょう。

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