TOP > > 一度は調べてみて!輸血経験がなくても、C型肝炎の可能性はあり

一度は調べてみて!輸血経験がなくても、C型肝炎の可能性はあり

過去に受けた輸血や血液製剤が原因で、C型肝炎に感染したという話を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。他にも覚せい剤など薬物使用者が、注射針の使い回しで感染することもあります。自分にはそんな経験はないから感染するはずはないと思っていませんか。しかしそれ以外にも感染の可能性がある人はいます。それはどのような人なのでしょうか。

大きな感染原因は輸血や血液製剤です

1992年以前に輸血を受けた

C型肝炎感染の原因で一番多いのは輸血です。現在は、献血された血液中にC型肝炎ウイルスがいないか確認してから使われますが、ウイルスが発見される以前はそうではありませんでした。

C型肝炎ウイルスの発見は1988年です。輸血の血液中のウイルスチェックが確実にできるようになったのは1992年以降になります。それ以前に手術などをして輸血を受けているという人は感染の可能性があります。

血液凝固因子製剤やフィブリノゲン製剤を使ったことがある

血液凝固因子製剤は1988年以前、フィブリノゲン製剤は1994年以前に使われた場合に感染の可能性があります。これらは血友病患者の治療や手術での止血の際に使われていました。帝王切開での出産時にも使われています。過去に大きな手術をしている、帝王切開で出産したという人は、念のため一度検査を受けておくとよいでしょう。

使い回しの注射針で予防接種などを受けた

現在では使い捨ての注射針を使用することが当り前になっています。しかし昔は、一度使った針を使い回すということが普通に行われていました。そのため集団予防接種などが原因で感染していることもあります。

長期にわたり血液透析を受けている

長期間、血液透析を受けている人も、感染の可能性が高くなります。

ピアスやタトゥーでも感染の可能性あり

今まで大きな手術もしていないから、自分には関係ないと思われている人もいるかもしれません。でも、友達にピアスを開けてもらった経験はありませんか。ファッションでタトゥーを入れたことはありませんか。ボディピアスや入れ墨ももちろん危険です。

ただこの経験がある人はそれほど多くないでしょう。しかし友達どうしでピアスを開けたという経験のある人は意外と多いのではないでしょうか。また一時期タトゥーが流行ったため、ファッションで入れてみたという人もいるかもしれません。

これらもC型肝炎ウイルスに感染してしまう原因です。病院で開けるピアスでしたら衛生面の心配はありませんが、それ以外の場合には器具の消毒が不十分なこともあります。このような経験のある人も、念のため一度検査をしてみたほうがよいでしょう。

今は何の症状もなくても、気づかないうちに進行していることがあります。また覚せい剤などの薬物を使用し、注射を回し打ちしている人も感染の可能性が高くなります。薬物は絶対に使用してはいけませんが、心当たりのある人はC型肝炎の検査を受けておくべきでしょう。

検査は簡単にできます

C型肝炎の検査は、ほとんどの病院や保健所などで、簡単に受けることができます。血液検査でC型肝炎ウイルスに対する抗体があるかどうかを調べ、もし抗体があれば現在C型肝炎ウイルスが体内にいるかどうかを調べます。

抗体があっても、今はもうウイルスがいないということもあります。別の病気で血液検査を受ける時に、一緒に検査してもらうこともできるようです。今は日常生活で感染する可能性はほぼないため、一生に一度しておくとよいでしょう。

中には、どこで感染したか分からないが感染していたという人もいます。自分は大丈夫だと思っていても、念のため一度検査しておくことをお勧めします。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る