TOP > > 貴女も「痔主」かも?!20~30代女性に多い痔疾患の意外な予防法

貴女も「痔主」かも?!20~30代女性に多い痔疾患の意外な予防法

日本人の3人に1人は痔を患っていると言われています。一般的に、痔は男性に多いと思われがちですが、実際は、痔を持つ男女の差はそれほど変わりません。

むしろ、20代~30代の若い女性は男性よりも痔を患っている人が多いのです。なぜ、若年層の女性に痔が多いのか?その理由と意外な痔の予防法をご紹介します。

女性が痔になる原因は?

20~30代の女性が、男性よりも痔になりやすいということに驚かれたかもしれませんが、実は、もともと女性のほうが男性よりも痔になりやすい体質だという要因があるのです。

女性が痔になる最大の原因は便秘です。女性は女性ホルモンの影響で排卵後から月経前にかけて便が出にくくなります。排便を我慢する事が多かったり、ダイエットのために食事や水分の量を減らすので、便が十分に作られないというのが大きな原因です。

また、女性は冷えになりやすい体質の人が多く、冷えにより肛門部の血流も悪くなるので、痔になりやすいということもあります。とくに冬場は気温が下がり、体も冷えやすくなるため、痔の症状が出る人が多いので気をつけて下さい。

さらに、女性は自律神経が乱れやすく、腸の働きが悪くなることや、無理に便を出そうとして患部がうっ血することや、職場などで長時間椅子に座って仕事をする人が多いことも、血流を悪くさせ、痔になる大きな原因となります。

こうしたことを踏まえると、女性は概して痔になりやすい性質があり、特に20~30代の若い女性は、女性ホルモンの分泌が活発で、ダイエットなどにも熱心なため、とくに痔になりやすいと言えるのです。

貴女も痔主かも!?意外と気がつきにくい痔の種類

痔は大きく分けると3つのタイプに分けられます。いぼ痔、切れ痔、痔ろうの3タイプです。女性の痔は、いぼ痔が最も多く、肛門がうっ血して、肛門の内側や外側がいぼのように膨らむ症状です。

切れ痔は肛門の出口付近が切れている状態で、排便痔に出血することもあります。堅い便をむりやり出そうとすることが原因で、男性より女性の方が多い症状です。

また、痔ろうとは、肛門の内側から細菌に感染し、肛門の外側に穴があいて膿が出てくるような症状です。痔ろうの場合は、自分で治療するのは難しいので、早めに肛門科など専門医の治療を受ける必要があります。

ただし、この3つの症状がなくても、排便時にお尻が痛かったり、排便後に残便感がある場合や、便の表面や紙に血が付いていたり、便が細いなどの症状がある場合は、痔になっている疑いがあります。

たとえ、3大症状がなく、自分は痔ではないと思っていても、実際には、痔になっていることも多いので、安心してはいけません。

オリーブオイルで痔を治す意外な方法とは?

痔は慢性的な病気なので、特効薬のようなものはありません。しかし、最近の研究で、植物性の油を摂ることで、便秘が解消されるということが分かってきました。

とくに、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸が、肛門の周囲の筋肉を柔軟にし、腸の働きを活発にすることが分かり、便秘の解消やスムーズな排便に効果があると注目されています。

もちろん、オリーブオイルを摂るたけでなく、水分を多めに摂ることや、食物繊維の多い食べ物、オクラやめかぶ、山芋などのネバネバした食品などを食べること、日頃から運動して腸の働きを活発にすることも便秘を解消し、痔の予防に効果があるので、合わせて取り組みましょう。

また、お風呂は、湯船にしっかりと浸かるようにすると、患部の血行を良くし、清潔に保つことにもつながりますから、痔の治療や予防には効果的です。逆に、アルコールやコーヒー、辛い物、冷たいものなどは痔を悪化させるので控えるようにしましょう。

ちなみに、辛いものが痔に悪いというのは、辛い物を食べると動脈血の流れは早くなりますが、静脈血には作用しないため、肛門など動脈と静脈が入れ替わる部分がうっ血するからです。

冬は、痔を発症することが最も多い季節です。痔を患っている自覚がない人でも、便秘など、少しでも気になる症状があれば、早めに予防することを心掛けてはいかがでしょうか?

キャラクター紹介
ページ上部に戻る