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熱中症の予防のために。良いスポーツドリンクの選び方と作り方とは

梅雨が来た、と思ったらあっという間に気温がどんどん上がって行く…そんな夏の始まり方が増えて来た気がします。それにともなって、テレビでは毎日のように熱中症で運ばれた人のニュースが流れていますね。

熱中症が増えている原因のひとつとしてヒートアイランド現象が上げられていますが、倒れる人は都会だけに限りません。昔を思い浮かべてみると、どんなに暑い日でも木陰に入ると、濡れた土がひんやりとして風も心地良かったはずです。

近年では道はほとんど舗装されて森や林も少なく、熱を吸収する場所が極端に狭くなっている場所がほとんどですね。人が暮らすにはその方が便利なので、どんどん整備して行ったのですが、それが逆に自然の温度調節機能を邪魔してしまっているのです。

自然と同じように、人の体も、暑くなると汗を出したり、血液の流れをコントロールして上手に体温を外に出す動きをします。ただ、あまりにも気温が上がりすぎると、汗がたくさん出てしまうために、体内の水分や塩分などを失ってしまいます。これが熱中症の引き金になります。

昔の日本家屋は上手に風を通す作りになっていたので、家の中にいてもそこまで体に負担をかけることは少なかったのですが、現代の家は密閉性がとても高く、冬には保温性が良いのですが、夏になるとそれが逆に熱をこもらせてしまい、ダメージが大きくなってしまいます。

スポーツドリンクを上手に飲もう

家の中にいるから大丈夫だろう、と思っていても、家の作りが昔とは変わっているために、知らないうちに汗をかき、知らないうちに体の水分が不足してしまうことがあります。屋外でスポーツをしている人は積極的にスポーツドリンクを飲んでいますが、屋内にいても飲む必要があるのはこのためです。

ただ、注意が必要なのは、やみくもに飲み続ければ良いというわけではないという点。スポーツドリンクには糖分も含まれているために、飲み過ぎると今度はペットボトル症候群と呼ばれる「急性糖尿病」を引き起こしてしまいます。

特にお年寄りや子供には通常のスポーツドリンクでは濃度が濃いこともありますから、体が少し疲れているなと思ったら、薬局などで売っている「経口補給水」を選ぶようにしましょう。これは熱が出た時にも負担なく飲める濃度になっています。

そして、汗をかいたらコップ1杯の量を飲む。汗をかく前に飲むのも効果的です。それ意外ではお茶や水など、糖分の入っていない水分を飲む方が体内の水分のバランスが取れます。果物や野菜などのジュースにも糖分が入っているので、これも飲み過ぎは良くありません。

安全なスポーツドリンクを手作りする

実はスポーツドリンクは手作りができるのです。経済的にも良いということで実践する家庭も増えているので、ごく簡単な作り方を紹介します。

・水 1リットル
・砂糖 大さじ3~4杯
・塩 小さじ1/2杯
・レモン汁 大さじ1~2杯

大事なポイントは、天然の塩を使うことです。天然の塩にはミネラルが含まれますが、加工された食塩には実は含まれていませんので、自然の栄養を上手に取り入れるためにも天然塩を使って下さい。

レモン汁はできれば絞り立てが一番ですが、なければ瓶で売っている100%のもので充分です。果汁が100%未満のものは避けましょう。時折はかぼす汁で代用する人もいるようですが、風味があって飲みやすいので、味に飽きたらこういうものを使うのも良いですね。

砂糖を大量に使いたくない場合などは、オリゴ糖やはちみつ、果糖などで代用しましょう。半分ずつにしても良いですね。オリゴ糖ならお腹の調子も整えてくれるので一石二鳥です。

これらを容器に入れてよく振って、砂糖と塩が溶けたら完成です。味の好みで多少の分量を調整する程度は大丈夫ですが、栄養のバランスの元に考えられた分量ですので、大量に増やしたり減らしたりはしないこと。

市販のものよりも糖分を控えることもできますし、保存料などの添加物も使わずに済みますので、とても安全なスポーツドリンクがこれで完成します。経済的にも良いとお母さん達にも大好評の手作りスポーツドリンク、この機会にぜひ作ってみて、熱中症を防ぎましょう。

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