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季節は関係ない!トイレで心臓発作を起こす原因と予防法

狭心症や心筋梗塞の発作は、いつどこで起こるか分かりません。寒い冬に血圧が上昇することも心臓発作が起こる一因になりますが、決してそれだけではありません。季節に関係なく発症する心臓発作を予防する方法をご紹介します。

心臓発作は季節に関係なく起こる

心臓発作は、気候や気圧、生活の状態など様々な要因によって引き起こされます。血圧が高くなる冬に多いということもいえますが、冬だけに発生するわけではありません。暑い夏でも心臓発作は発症します。

統計では、気温が30℃を超えると、心筋梗塞の発症が急激に高くなります。これは、夏の高温の日に血液中の水分が不足し、血栓ができやすくなるからです。寒い冬だけに発作が起こると勘違いしていると、大変なことになりかねないのです。

また1年を通じて考えると、心臓発作が最も起こりやすい場所は、実はトイレです。心臓発作が起きる約30%はトイレで起こっています。これはトイレでいきむ時に、健康な人でも40~50mmHgくらい血圧が急上昇するためです。

元々高血圧症の人であれば、血圧の変動はさらに激しいので、発作を起こさないよう十分な注意が必要です。また、心臓発作が最も多く起こりやすい時間帯は、午前9時です。広く見れば午前中といえます。

これは、起床後、交感神経が活動的になることによって、血圧が急上昇するからです。この時にトイレの習慣や、その日の気温の変化などが大きいと、心臓発作を発症するのです。

まして冬場の寒い時期であれば、さらに血圧が上昇して、病気が発症する確立も高くなります。寒いという季節性は、トイレでいきむという習慣性に付け加えて考えるべきなのです。

トイレでいきまない方法はないか?

トイレでいきむことが、心筋梗塞などの命に関わる病気を引き起こす原因になるのですが、どうすればトイレでいきまなくても済むでしょうか?それは、便秘という問題があります。

トイレで長時間いきむことは、基本的に便秘で便の出が悪いということではないでしょうか?便秘を解消して、スムーズな排便を保つには、食物繊維と水分を多く摂ることと、運動を行って腸の蠕動運動の機能を高めることが大切です。

この時、食物繊維には不溶性と水溶性の2種類あるのですが、便秘の解消には、水分を含んで便のかさを増やす働きをする水溶性の食物繊維の方が効果があります。水溶性の食物繊維と一緒に、水分も多めに摂るようにして下さい。

また、便意を敏感に感じるように、毎日、規則正しい時間に起床することと、排便の習慣をつけることも大切です。便意を感じなくても、毎日同じ時間に排便するように、体に教え込ませていくと、そのうちに排便の習慣が身に付くのです。

さらに、朝、起きたら、すぐに冷たい水を1杯飲んで、腸を刺激することも行って下さい。排便がスムーズにいけば、心筋梗塞や心臓の発作は確実に予防できます。

トイレでの心臓発作を予防する方法

その他にも、トイレに暖房をつけたり、和式を洋式にするということでも、トイレでの心臓発作を予防することにつながります。また、寝室とトイレはできるだけ近くにするように、部屋の配置にも気をつけて下さい。

そして、排便時だけでなく、排尿時でも発作が起こりやすいので注意が必要です。特に、長い時間尿意を我慢してから排尿する場合は、血圧の変動が激しくなるので、排尿とともに発作が起きることがあります。

できるだけ、尿意を我慢しない生活を心掛けましょう。狭心症など心臓に持病を持つ人は、季節性だけではなく、身近なトイレの場面でも用心することが必要です。

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