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狭心症の貼り薬の「剥がれ」「かぶれ」はこれで解決!

狭心症などに罹患すると処方される、発作防止用の貼り薬。これはずっと貼り続けることで薬を飲み忘れる心配はなく、効果持続時間も長いし、投与量もコントロールできます。同時に「剥がれ」「かぶれ」易いという難点もあります。

このような難点、利点にポイントを置きながら、狭心症発作予防の貼り薬について考えてみたいと思います。

「かぶれ」を防ぐために、貼り替える度に貼る場所も替えます

貼り薬の薬効成分である硝酸剤は皮膚から吸収されていき、一度、血中に入ってから心臓に届く仕組みになっています。そのため、特に貼る場所を心臓の近くに拘る必要はありません。胸部、腹部、上腕部など、薬剤が吸収される軟らかい皮膚の部分であればどこでも構いません。

貼り薬を新しく貼り替える度に、違う部分に貼ってください。それでも「かぶれ」が起きてしまうことがあります。軽い痒みや発赤程度でしたら塗り薬で簡単に治るので、早めに担当の医師に相談してください。

寝ていた時に貼り薬が剥がれた場合は?

寝ていて剥がれていたことに気づいた場合、粘着力がまだ残っていれば、それを貼り直しても大丈夫です。剥がれないようにするためには、水分や汗をきれいに拭き取ってから貼ることをお薦めします。

それでも剥がれてしまう場合は、他の貼り薬に替える必要性も考えられるため、担当の医師にご相談ください。

その他の難点

狭心症の発作予防貼り薬の成分、硝酸剤は長く飲み続けると耐性ができてしまって、効果が減弱することがわかっています。医師によっては「○時~□時までは剥がしておくように」と指示を出す場合があります。

この貼り薬には先述した色んな難点を超える利点があります

まずは、朝方、発作が起きやすいタイプの人、経口摂取が困難な人に適応な薬です。そして、貼り薬により吸収された硝酸剤は「初回通過効果」を受けることがありません。初回通過効果とは、体の中に入った薬が血液の中に入る前に、代謝などを受けて効果を消失してしまうことをいいます。

特に硝酸剤のニトログリセリンは、初回通過効果を強く受ける薬剤の一つであり、経皮吸収薬であることの利点は大変、大きいと言えます。

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