TOP > > 狭心症の発作を繰返さない!心臓の血管を柔らかくする食べ物

狭心症の発作を繰返さない!心臓の血管を柔らかくする食べ物

狭心症の発作は心筋梗塞の前段階であるため、発作を繰り返すようであれば、いずれ心筋梗塞を起こす可能性が高い大変危険な状態です。心筋梗塞を起こしてしまう前に、狭心症の発作を改善し、何としても心筋梗塞を防がなくてはいけません。狭心症の発作を防ぐ方法をご紹介します。

狭心症の発作を繰り返す原因

狭心症は、心臓を動かす筋肉に酸素や栄養を届ける、心臓の冠動脈という動脈が狭くなることによって起こります。心臓に酸素や栄養が一時的に不足するので、胸の痛みが生じるのです。狭心症の発作を繰り返さないためには、心臓の冠動脈を柔らかくして、血流が滞らないようにすることが唯一の予防法です。

冠動脈は心臓の筋肉の表面に張り巡らされている血管なので、血液の流れ方がふつうの血管とは少々異なります。ふつうの血管は心臓が収縮すると血液が流れますが、冠動脈の場合は心臓が拡張した時に血液が流れます。

これは、冠動脈が心臓が拡張することによって押しつぶされるようにして、血液が流れるからです。そのため、冠動脈は他の血管よりも血管にかかる圧力が大きくなり、血管が傷みやすいので、動脈硬化が起こりやすく、狭心症の発作を何度も繰り返すことになるのです。

狭心症の発作を防ぐ食べ物

狭心症の発作を起こさないようにするには、心臓を取り巻く冠動脈の血流を妨げないことに尽きます。その冠動脈を広げて血流を改善する働きがある栄養素が、アルギニンです。

アルギニンは、動脈にある筋組織に働きかけ、血管の柔軟性を高め、血管を拡張する働きをします。狭心症の人は、ニトログリセリンなどの硝酸薬を携行しているはずですが、アルギニンの働きも血管を広げるという意味では同じ働きをします。

アルギニンを多く含む食べ物

アルギニンを普段の食生活で積極的に摂るようにすれば、狭心症の発作を食い止めることにつながります。アルギニンを多く含む食べ物は、豆腐、湯葉、高野豆腐、油あげ、味噌などの大豆製品に多く含まれています。

これらの食材には、冠動脈を柔らかくして、血管の内腔を拡げるだけでなく、心臓の血管にダメージを与えるホモシステインという物質を減少させ、動脈硬化の進行を食い止める働きもあります。

そして、アルギニンを摂る時は、ビタミンB6と一緒に摂ると吸収が良くなるので、豚肉や鳥のササミなど、ビタミンB6を含むたんぱく質と一緒に摂るようにして下さい。その際、たんぱく質を良く噛んで食べるようにすると、唾液と混ざったたんぱく質からヒスタミンが分泌され、心臓の血管を拡げる働きが高まります。

さらに、ヒスタミンは抗ストレス物質なので、心臓の心拍数を安定させ、血圧の上昇を防ぐ働きもしますから、狭心症の発作を防ぐには、とても良い働きをするといえるのです。

チョコレートに狭心症の発作を防ぐ働きがある

チョコレートにも心臓の血管を柔らかくして狭心症の発作を防ぐ働きがあります。ただし、普通のチョコレートではなく、カカオの割合が多いビターチョコレートのほうが効果が高いといえます。チョコレートの原料となるカカオにも、アルギニンが多く含まれているので、心臓の血管を柔らかくして、狭心症の発作を防ぐ働きをするのです。

さらに、カカオに含まれる、カカオフラバノ-ルというポリフェノールの一種も血管を柔らかくする働きがあります。ですから、ビターチョコレートを1週間に1~3回程度食べると、動脈の中膜にある筋肉が柔らかくなり、狭心症の発作を予防することにつながるのです。

狭心症は、先に述べたように、コレステロールなどによって冠動脈が狭くなって起こるのですが、長年に渡ってこびりついた脂肪やコレステロールは、石灰化していることも多く、簡単には取り除くことができません。そこで、血管自体に柔軟性を持たせて、血流を確保し、それ以上血栓を詰まらせないことが、発作を繰り返さないために重要なのです。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る