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食事をしてないのに胸焼け!原因は逆流性食道炎という病気かも?

食べ物の好みにも個人差はありますが、若い時は脂っこく高カロリーの食事ほど美味しく感じるものです。もちろん若い人でもあっさり系が好きだという人もいますが、女性でも意外と男性並みにたくさん食べます。しかし年齢と共に食べ物の好みが変わってきます。

この理由も人による違いはありますが、好みというよりも体が受け付けなくなってくるのです。今日はスタミナを付けるためにと、久しぶりに脂っこいメニューを選び、後になって酷い胸焼けがして「食べなければよかった」と後悔するのもよくある話です。

食べてないのに酷い胸焼けがする?

胸焼けの場合は、食べなければそのうち落ち着きますし、落ち着いてしまえば脂っこい物やコッテリ系の食事をたべない限り、特に胸焼けなどの不快感はありません。しかし度重なる胸焼けがあり、そのため食事を控えめにしているにも関わらず、空腹時にも胸焼けのような症状を感じる事があります。

最初は食事の後だったはずなのに、常に胸のあたりがムカムカとして、何とも言えない不快感でいっぱいになります。ここで大抵の人は胃薬を飲みますが、胃薬を飲むと少しだけ胸やけが治まる事もあるので安心してしまいます。

ところが胃薬を飲んでいないと常に胸のムカムカが再発し、今度は食事の時に、何だか胸のあたりにつかえるような違和感を覚えます。この状態が続くと食欲も落ちてきて、大好物でも美味しいと感じられなくなってしまいます。

今までは胸焼けや喉のつかえだけだったのに、今度は胃痛や吐き気も酷くなってきます。この状態に該当するなら、逆流性食道炎の可能性があります。

逆流性食道炎ってどんな病気?

本来なら食べたものは胃に収まります。その後ゆっくりと時間をかけ消化され、エネルギーの源になり、不要な分は腸を通り排泄されるという仕組みになっています。立ったり起きている状態では、胃もまっすぐですし下に向かって流れていきます。

胃の入口には食べた物の逆流を防ぐための蓋のようなものがあるので、横にならない限り逆流する事はありません。胃は食べた物を消化するために胃酸を出します。

胃の内部は胃酸にも負けないよう丈夫な構造になっていますが、胃以外の場所に胃酸が流れ出てしまえば、酸の刺激で炎症を起こします。食後すぐ横になる人がいますが、縦の物が横になると、本来下に行くはずの物が逆流する事があります。

食事の直後に横になってはいけないと言われるのは、この逆流を防ぐためです。どうしても具合が悪く、食後すぐに横になるような場合は、胃の構造を考えて左側が下になるようにすれば逆流を防げます。

逆流性食道炎の場合は食事もしていない、食後はできるだけ横にならないようにしているにも関わらず、胃酸が逆流してしまう状態です。これは食道と胃の間にある蓋が、何らかの原因で緩んでいるからです。

常に胃酸が逆流しているので、食べていないのに、食後すぐ横になっているわけでもないのに胃酸で食道が荒れ、胸焼けやムカムカの原因となってしまいます。

どうして逆流性食道炎になってしまうの?

逆流性食道炎になるにも必ず原因はあります。原因は一つとは限りませんが、原因がはっきり分かればそれを改善する事で、逆流性食道炎も解消できます。もちろん病院での治療も必要ですが、原因を確かめる事が先決です。

逆流性食道炎の原因について

  • 食事の後とりあえず横にならないと気がすまない人
  • 大食いで胃がパンパンになるまでたくさん食べる人
  • 運動量が減っているのに食べる量が増えている人
  • 食事が不規則な人
  • 食事以外にも間食が多く常に何かを食べている人
  • 頑固な便秘症の人
  • ウエストを締め付ける服や下着を長時間着ている人

これに当てはまる人は、逆流性食道炎になりやすい人です。もしかしたら既になっているという可能性もあるので、思い当たる原因がある人は早めに改善していきましょう。

逆流性食道炎は進行していく病気なので、最初は軽い胸焼け程度でも、進行すれば悪化します。常に食道が荒れている場合は、そこから食道ガンになる可能性も否定できません。病気である以上治療も大切です。

逆流性食道炎の治療と改善

まず思い当たる人は病院で診てもらい、適切な治療を受けましょう。症状にもよりますが、内服薬を飲みながら経過を見るのが一般的です。しかしその間は原因を改善しないと、症状も進行しますので原因は徹底して改善しましょう。

食後は最低でも30分は横になるのを我慢して、ソファや壁に寄りかかり座った状態で、リラックスを心がけます。病気で療養中の場合は、胃の形とカーブを考え、左を下に横になります。この時少し頭の方を高くしておくと、逆流を防ぐ効果もアップします。

大食いの人や運動不足の人は食べる量をセーブし、間食はせずに規則正しく食べます。時には胃を休ませる事も必要です。便秘や締めつけは下から圧迫するので、逆流性食道炎の原因になります。圧迫する原因を解消しましょう。

症状が胸焼けなので胃に原因があるとは考えにくいため、発見が遅れる事も多い病気です。痛みや違和感は病気のサインである可能性も高いので、なにかおかしい、いつもと違うと感じたら、早めに対処していく事が大切です。

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