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お金をかけず副作用もなし!笑いがもたらす3つの健康効果

笑って難病を克服した男性

笑うと免疫力がアップして病気を予防したり病気を治癒させる効果がある、というのは多く知られるようになりました。実際に笑うことで病気を治癒させた人物というのは存在するのでしょうか?

実はノーマン・カズンズ(1915-1990)という人物が笑いによって自らの病気を治癒させたとしています。ノーマンは広島市の原爆被害者に多くの支援を送り、広島市から特別栄誉市民の称号を贈られたこともあるアメリカのジャーナリストです。

その後治る見込みがほとんどない難病・強直性脊椎炎に襲われたのですが、自ら笑いを取り入れることにビタミンC投与を用いて病気を克服しました。

彼は病室でたくさんのコメディを見ては笑うことで痛みを抑えて、ついには病気を治して職場に復帰することができたのです。そしてその後は笑いで病気を治療する研究も行いました。

なぜ笑うと病気が治るのか?

なぜ笑うと病気の治療に効果があるのでしょうか?笑うとナチュラルキラー(NK)細胞が活性化するという事が分かっています。NK細胞というのは体内に侵入した病原菌やウイルス、異常のある細胞を攻撃して死滅させる免疫細胞の一種です。

NK細胞はヒトの体に有害な物質に対して強烈な殺傷能力を持っており、例えばがん細胞を死滅させてがんを予防させるはたらきもしています。そもそもがん細胞というのは誰でも体内に発生しているものですが、常にNK細胞ががん細胞を死滅させているために発症には至っていないのです。

しかし、免疫細胞のはたらきよりが、がん細胞の増殖スピードについていけなくなるとがんを発症させてしまうのです。免疫細胞が元気であることは病気の予防に重要なのです。

笑うと、楽しい、心地良いという感情に反応した脳の前頭葉からは免疫細胞を活性化させるように指令が出ます。そのため、笑うとNK細胞が活性化するのです。逆に悲しみやストレスの感情はNK細胞の活性化を弱めるので体の免疫力が低下してしまう原因になります。

笑いがもたらす3つの健康効果

笑うと次のような健康効果が得られることとされています。

「大笑いをすることでリラックス効果が得られ、自律神経が安定する」

免疫細胞が活性化したり自律神経の安定によって体の抵抗力がアップするので病気をしにくくなり、心身の調子が良くなります。

「笑うと脳内のエンドルフィンが大量に増加する」

神経伝達物質エンドルフィンは、あのモルヒネの6倍に相当する鎮痛作用があるとされています。まさにノーマンも笑うことで体の痛みをやわらげていました。

「笑うと右脳が活性化する」

左脳は理論的な思想をする時に使い、右脳は創造的な活動をする時に使われるといいますが、笑うと右脳が活性化するので左脳を使って起こるストレスをやわらげる効果があるとされています。

どうやって笑えば良いの?

笑うことは健康に良いだけでなく、リラックス効果やその場の雰囲気を楽しくする効果もあります。楽しい話が弾んだり、ジョークを飛ばして大いに笑いたいものです。

自分で面白いことを言って人を笑わせようとしなくても、日常の中に笑いのネタがなくても、お笑い番組やコメディ映画を観るなどすれば笑うことができます。

できれば声を出して大笑いするくらいが効果的なのですが、そこまで笑うことができない場合には意識して笑顔を作るだけでも効果があると言われていますよ。

ニコニコしていれば周囲の人とコミュニケーションもうまくいきますし、笑うことはお金もかからず副作用もないのですから、惜しまずにどんどん笑って過ごしたいものですね!

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