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体温は呼吸で整える!体温調節のためになる正しい呼吸法とは?

出先で体温調節を行うには呼吸の変化をつけるのが良い!?

クーラー、扇風機、ストーブ、エアコン・・・現代の生活には室温も体温も、とっても簡単に調節できる電子機器類が揃っています。これらはボタン一つであっという間に室内を涼しくしたり、暖かくしたり、いとも簡単に温度を操れる環境を叶えています。

しかしながらこれら機械は持って歩けない代物。室内では頼れる存在ですが、外に出れば自分の体だけが頼りになってしまいます。そんなときにはどうしたら良いのか?

仮に物を使うとすれば、夏は保冷剤や冷えピタシート、凍らせたペットボトル等が役に立ちますね。冬ならホッカイロや湯たんぽが室内機の代わりになるでしょうか。

これらも比較的簡単に使える便利なアイテムですが、使える時間は限られています。しかも時間が過ぎるとともに効力も弱まってしまうのがデメリット。また、家に忘れやすいアイテムでもありますよね。

このような物に依存せず、体温を調節するにはどうしたら良いのか?その答えは「呼吸」にあります!私たちはいつも当たり前のように息をしていますが、この息をする行為が、実は手っ取り早く体温調節をする要になるのです。

ただし、いつものようにただ息を吸って吐いてをしているだけではあまり効果はありません。暑い時には暑い用の呼吸法を、寒い時には寒い用の呼吸法を行います。どのように呼吸すればいいのか、詳しいことは下記に記載します。もしよければ意識的にトライしてみてくださいね。

ちなみに、夏の場合は「発汗機能」を利用するのも有効的です。汗をかくことは体が一時的に暑さを感じますが、その先にあるのは「涼感」です。汗が体の表を冷やし、体温を下げてくれるためです。

温度調節された室内や涼しくなってきた夕方には、汗が出て体温が下がると、むしろ風邪引きなどに繋がりますから気をつけなくてはなりません。そのくらい汗の効力って凄いんです!日中の暑い外では、あえて体を発汗させるのは有効的と言えるでしょう。

状況別・体温調節のための正しい呼吸の仕方

基本的な呼吸法

1.とにもかくにも腹式呼吸!

…お腹をよく動かして息を吸って吐くことを心がけましょう。肩や背中、肺で息をするのは普段の呼吸法。あまり体温に変わりは出ません。横隔膜を意識して息をしてみてください。

2.吸う時は鼻、吐く時は口

…普段呼吸をするときは鼻で吸って鼻で吐きますが、ここでは鼻で吸って口で吐きます。そうすることでより深い呼吸をすることが可能です。

息を吐く時に実際に声を出すとより良い呼吸を得られるかもしれません。長く深く息をしたいときは「フーーーッ」と勢い良く、短く強く息をしたいときは「フッフッ」とリズミカルに、浅く弱いときは小さな声で「フー」と長く言うと良いですよ。

寒い時に行う呼吸法

1.外に出たばかりのとき

…短く強く「フッフッ」と息をしてください。その際、お腹を強く押すような感じで、お腹からリズミカルに息を吐きます。吸う時もお腹から吸ってください。

2.体の芯から温めたいとき

…深く長く強めの深呼吸をします。鼻からお腹が膨れるまで息をしっかりと苦しくなるまで吸い、そこから一定の空気量を強く吐き続けます。吐く空気も吸う空気も量は多めで、次にまた空気をたくさん吸いたいと思えるくらい、思い切り吐いてください。

暑い時に行う呼吸法

1.わざと汗を出す

…腹式呼吸で深呼吸を行います。しっかりとお腹が満杯になるまで吸い、お腹を力で押しつつ限界まで凹むくらいゆっくり吐いてください。これを何セットか繰り返します。やり方は寒い時に行う呼吸法の2番と同じです。

2.体を涼しくする

…これはイレギュラーなやり方です。ヨガの呼吸法で、シータリーと呼ばれている呼吸法になります。口から息を吸い、鼻から息を出すのが基本です。外の風を口から体の中へ入れて、体内を冷やすような感覚で空気を取り入れてください。

その際、舌は両端を舌の中心へ向かって巻く感じで丸め、口の形も丸めます。これが出来ない人は口をイの字にして、歯の隙間から空気を吸えるようにします。このどちらかの形で口から息を吸い、鼻から息を出します。

※あまりにも暑いときは呼吸法の前に熱中症対策も行いましょう。呼吸で一時的に涼しくなった気がしても、体内に熱が籠っているときはとても危険です。

水分は定期的に摂取し、体がSOSを出しそうなときは室内や日陰に入って涼むか、冷えたドリンクなどを体にあてて冷却してください。

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