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鏡の前でベーッと出して分かる!舌で体調をチェックしてみよう!

体調は舌に現れる

中医学では問診のほかに望診(体の様子を見る)、聞診(匂いや声から判断する)、切診(触れて脈などを調べる)が重要な診断法とされています。

これらの診断法は日本のお医者さんではあまりなじみがなく、中医学、と聞くと難しい印象を受けるかもしれませんが、望診のひとつ「舌診」は簡単な診断法を覚えれば私達でも行うことができますよ。

舌には体調が現れますので、鏡の前で舌を見る習慣をつけて健康管理してみませんか。

舌をチェックしてみよう

舌をチェックしてみましょう。舌をチェックする際には

  • 毎日同じ時間帯にチェックするのがのぞましい。朝がおすすめ。
  • 舌に色素がつくため、食後のチェックは避ける。
  • 自然な明るさの環境でチェックする。できれば毎回同じ環境が良い。

といった点に気をつけると正確にチェックしやすいです。

舌のどこを見るのかというと、「舌の形状」「舌の色」「舌苔(ぜったい)」のそれぞれの状態になります。

舌の形状でチェック

小さくてやせ細っている・・・栄養不足、貧血
肥大して分厚い・・・むくみ、水分や脂肪の摂り過ぎ
歯形がついてギザギザになっている・・・消化器系の不調、水分の摂り過ぎ

舌の色でチェック

ピンク色・・・健康
白っぽい・・・エネルギー不足、貧血
赤い・・・発熱時や体に熱がこもっている状態
紫~黒っぽい・・・血液がよどんでいる状態
黄色っぽい・・・消化器系の不調
黒ずんだ斑点ができる・・・血行不良

舌苔の様子でチェック

舌苔というのは舌の表面を覆う白っぽい苔のようなものです。舌の表面は糸状乳頭によってザラザラして食べ物のカスや細菌が付着しやすくなっており、これが舌苔になります。

個人差はありますが、舌苔がある程度付着しているのが正常で、舌苔が無くなるのは体調不良が考えられます。

薄く白っぽい舌苔が舌を覆っている・・・健康
舌苔が乾燥して舌がひび割れている・・・水分不足
白い舌苔がベッタリ付いている・・・体が冷えてむくみを起こしている
黄色い舌苔・・・高カロリーな食事・飲酒で起こりやすい、消化器系の不調、喫煙で着色する場合もある
地図舌・・・舌苔が地図のようなまだら状になっているのはビタミンB群などの栄養が不足している

舌の部位と体調の関係

舌の一部に斑点、部分的な色の変化などがみられる場合には、体のどこかに問題があることも考えられます。

舌の根元・・・腎臓や生殖器など、伝統中医学で言う「腎」に問題があるとされる
舌の中央・・・胃、膵臓、脾臓など、伝統中医学で言う「脾・胃」に問題があるとされる
舌の先端・・・心臓、肺など、伝統中医学で言う「心・肺」に問題があるとされる
舌の側面・・・肝臓、胆のうなど、伝統中医学で言う「肝・胆」に問題があるとされる
舌の裏側・・・静脈が怒張していれば、中医学で言う「お血」(血のめぐりが悪い)とされる

舌をチェックしたら・・・

個人で舌診を行う場合にはあくまでも健康管理の参考にする程度にとどめてください。舌をチェックして異常と思われる様子がみられても、必ずしも病気とは限りません。

あくまでも体調から総合的に判断して、治療が必要と思われる場合には必ず受診してください。また、舌の病気から起こる変化ということもあるので、舌に異常がある場合も受診してください。

舌苔は多すぎると口臭のもとになり良くありませんが、舌クリーナーや歯ブラシでこすり過ぎると舌を傷めるので気をつけてください。また、舌苔が多い原因が体調にある場合には、その原因を取り除くことを優先してください。

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