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姿勢が悪いと病気になるって本当?あなたの姿勢は大丈夫?

身体は器である

人間の体は、生まれた時から成人するまでの間に、細胞や骨を増やしながら、内臓や脳や筋肉などを収めている身体というものを作り上げるのですが、これが成長です。特別な血統や病気でない限り、成長とともに、身体は大きくなっていきます。表面の形だけでなく、内臓も一緒に大きくなっていくのです。

ある年齢に達すると、個人差はありますが、外観の成長は止まり、後は老化という現象に変わっていきます。成長の過程で作ったり貯めたりしてきたものを、使いながら生きていくという感じです。

つまり、簡単に言うと、身体は人間であるための、生活をおくるための、様々な部品の入った器と言えます。中身が成長している間は、それに合わせて器も成長するわけです。

姿勢はこうして作られる

姿勢とは、その言葉通りだと、姿の勢いとなります。それは、ただの形ということではなく、姿を保つ意志が存在しているということです。成長は考えてなされるものではなく、DNAで標されている設計図にそって、様々な物質の働きにより、勝手に体自身がなしていることです。

それとは逆に、姿勢にはDNAの影響を受けた形というものはありますが、どのように維持するかというところに、本人の意志を入れることができるのです。

簡単に言うと、姿勢は自分の意志で変えられるということです。特に姿勢は、気持ちを表すものです。気落ちしている時は、方が落ち、頭が前に倒れ、背中が丸くなり、うなだれてしまいます。明るく楽しい時は、太陽を仰ぎ見るように、頭を少し後ろに反らせて、上を向くので、背中は伸び、足腰も伸びた状態です。

気持ちの変化で姿勢が変わるように、逆のこともまた起きてしまいます。つまり、姿勢に応じた気持ちでいることが多くなるということです。その原因は、普段の生活の中で、姿勢ができてしまう過程にあります。

座っている事が多く、デスクワークの多い人は、猫背になりやすく、しゃがんでいることが多い人は腰が曲がりやすくなります。外見の形が変わってしまうと、当然器の中身も常に折り合いを付けなければならなくなります。

姿勢の影響

自分たちが定位置に心地よくあるために、成長という手段を使って丁度いい大きさまでにしたのに、人間の生活いかんによって、圧迫されたり、居場所がズレたり、引き伸ばされたりと、予定外の問題が発生してしまいます。

挙句に、生活態度によって、脂肪が多めについたり、筋肉が少なかったり、骨が脆かったりと、身体の側が望まない器の形になってしまうのです。

身体を家でたとえるなら、住人がそれぞれ心地よく過ごせるだけの家を作ったとします。ところが途中からこなくていい居候が増えたり、勝手に部屋の配置を変えてしまったり、リフォームやメンテナンスに必要な材料が十分でなかったりして、歪になってしまうのです。

皆が心地よく過ごせる、それぞれの働きが十分に活かせる家の状態が、健康状態だとすると、歪になった状態は、病気、もしくは不調な状態です。

姿勢の影響は、気持ちだけでなく、体内の臓器にも大きく出てしまいます。身体は自分の知らない所で、毎日沢山の仕事をしています。その仕事が支障なくできなくなった時に、悲鳴を上げたり、その仕事の過程を変えてしまったりするのが病気なのです。

姿勢を良くするには

まず、固まってしまう前に、本来の姿勢に戻す努力をしましょう。同じ姿勢で長時間過ごすことがないように、1時間に一回逆の動きをストレッチして、ほぐしてあげるといいでしょう。この行為は、姿勢が悪くなってしまってからも有効です。極端に矯正することはできませんが、徐々に正しい姿勢に戻すことが大事です。

肥満気味の場合は、痩せることも大切です。人間は引力の助けで地球の上に立っていることができるわけですが、同時に下へ下へと引っ張られていることになります。余分な脂肪や姿勢の悪さは、引力によって下へ下へとそのまま引っ張られてしまい、重いものは余計下へ落ちてしまうのです。

脂肪自体は軽いのですが、水分や有害ミネラルなど、色々なものが混ざってしまい、重くなっているので、お腹や胸やお尻など色々なところが垂れてきてしまいます。それを引力に逆らって維持できた状態、いわゆるハリですが、そういうのも筋肉の働きですので、身体を動かして筋肉を作ることも大切です。

猫背や腰が曲がるなどの姿勢が悪い状態は、すぐ近くにある腋や足の付根のリンパに影響します。姿勢の改善は、即健康への足がかりであることは事実です。この改善には意識的な努力が必要です。少しずつ意識して姿勢を良くしていきましょう。

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