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脳に良いこと、悪いことってあるの?脳に良い影響を与える習慣とは

毎日の生活習慣って何気なく繰り返していませんか?仕事と家の往復だったり、家の中で家事に走り回ったりして一日が終わってヘトヘト・・・、そんな繰り返しの中でやっている行動は、どこかワンパターンになりがちですよね。脳は実はワンパターンを嫌うものなのです。それに気付かずに同じ習慣を繰り返していると・・・どうなるのでしょうか。

ワンパターンの繰り返しが脳の「老け」を招く

毎日生活しているということは、歩いたり食べたり、話したり考えたりすることで、それはつまり、脳が活動しているっていうことでしょう?と言う方も多いのですが、そこが実は大きな勘違いのポイントです。

脳は、あるパターンを掴むと、あとは「惰性の流れ」で作業することのできる賢さを持っています。よくあることですが、考え事をしながら外出して、しばらくしてから鍵をかけたかどうかが思い出せずに不安になり、急いで帰ったらちゃんとかかっていて安心した、という話。これはまさに脳が「慣習」に従って鍵をかける動作を指示したからこそ、意識しなくてもできていたんです。

この「惰性の流れ」の行動が増えてしまうと、脳に刺激が与えられず、新鮮なものの考え方ができなくなったり、新しいものを受け入れることが苦手になったり、いわゆる「頭が固い」と言われるような状態になりがちです。

脳にとって、刺激とはつまり、栄養なのです。脳を老けさせないためにも、惰性ではできないことを行いましょう。

脳が好むもの、脳の栄養になる習慣を知ろう

人は新しいものが好きですよね。今では道を歩きながらのスマホ操作が問題になっているくらい、色々な情報をスマホで取り入れたり、調べ物をしたりしますよね。しかしどうして、いつの間にかスマホを手放せなくなるのでしょう?

それは、脳が、元来はとてもナマケモノだからなんです。

スマホは楽で便利です。ページをめくらなくても良いし、自分で覚えなくてもメモしておけばいつでも開けます。それが、ナマケモノの脳にとっては忘れられないラクチン生活になっていきます。誰しもラクな暮らしから抜け出すのは難しいことですよね。それは実は、脳がラクチン生活を求めてしまっていたから、というわけです。

つまり、脳に良い習慣のひとつめとは、「適度にアナログ生活を保つ」ことです。

分からないことがあったら辞書を引く、その内容を覚える努力をする。大人になればなるほど物を覚える機会が減り、それが「覚える力」の衰えに繋がります。これはいずれは物忘れなどにも繋がりかねないので、日頃から何か学ぶものを、趣味で良いのでひとつ持っておくと良いでしょう。

そして、ふたつめは、「おおいに笑うこと」。

脳は、楽しいことや刺激のあることがとても好きで、そういうものに出会うと一気に動き始めます。その引き金になるのが「笑い」です。笑えば笑うほど、凝り固まった頭の中がほぐれて血の流れを良くします。血の流れが良くなるということは脳の動きが良くなるということ。

そして「笑い」の力は、楽しい時だけではありません。「辛い時ほど笑え」という表現があるのは、辛い時に「辛い、辛い」と繰り返していると、脳は「ああ、今とても辛いんだ。もう嫌だ、もうダメだ」と思い始めます。こうなると悪い回路が働いてしまいますから、そこで、嘘でも笑うことで、回路を良い方にカーブさせることができるのです。

そしてみっつめ。それは「おおらかに生きること」。

焦ったり、イライラしたり、嫌いな物をとにかく拒否したり、そういう気持ちでいる時間が長ければ長いほど、脳の細胞が萎縮します。萎縮するとやっぱり脳の動きそのものが良くなくなりますので、「老け脳」に近づいてしまうんですね。

脳は、いくつになっても成長させることができるのです。昔の人は「四十(才)の手習い」なんて言って、いくつになっても習い事をするのは大事だと子供にも教えていました。昔の人の寿命は今より短かったので、現代風に言えば六十、七十、いや、八十の手習いと言い換えても良いのではないでしょうか。

色々と便利に進化した現代ですが、意外と、脳を育てる環境としてはむしろ退化してしまった面もあるのかもしれません。脳は、幅広く色々なことをすればするほど活気づきます。

もしも、これまでの毎日を振り返ってみて、同じ仕事、同じ作業、同じ会話・・・そんな繰り返しが多いようなら、新しい趣味を始めてみたり、知らない土地を旅行してみたり・・・いつもと違う「何か」を求めて、脳をまた元気にしてあげてみて下さい。

それが習慣になれば、いつまでも若々しい脳でいることだって無理じゃないんですから。

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