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猫背が酷いと筋力が落ちて病気になりやすいって本当?

猫背と筋力

猫背とは、まっすぐに立って横から見た時に、肩が耳より前に出ている状態です。一見して背中が丸くなっている場合もそうですが、言い換えれば、肩が前に出ている感じです。

その状態で硬くなってしまうと、背骨も歪み、首の位置もずれるために、姿勢が悪くなって内臓の歪みや圧迫に繋がります。肩周りの筋肉が硬くなり、背筋や胸筋もバランスを崩すので、いつも肩こりや首こり、背中の痛みなどに悩まされます。

猫背自体が即病気に繋がるわけではないのですが、猫背になっているということは、運動不足であるということは言えます。一つの姿勢や形が長く、筋肉が固まってしまい、肩が前に出てしまっているわけですから。猫背で見られる肩周りだけでなく、下半身の運動も不足していると考えられるのです。

猫背と視力

猫背になるのは、大抵机に向かっている時間が長い場合が多いです。机の上に書物を置いて読む時の姿勢は、どうしても頭が下に下がるようになります。同時に手を両手机の上に置いていると、座ったまま前に傾く感じになります。

現代では、PCの前に長時間いると、自然と両手も前に出てキーボードの上にありますし、ブラインドタッチのように手元を見なくても打てればいいのですが、慣れないとどうしても前かがみの姿勢になります。

猫背の原因は、「見る」ための姿勢と大きく関係しているのです。つまり、猫背になるような姿勢を長く続けていると、視力も落ちてしまうということです。昔の人は長いものさしを背中に入れて、前かがみにならないように気を付けたりしていました。いわゆる猫背防止です。

また、海外の椅子をデザインする人が、座る人の足の部分を固定することで、自然と猫背防止になる椅子をデザインしたものを見たことがあります。そのくらい、猫背は日本に限らず文明社会の問題点なのかもしれません。

猫背対策

猫背になってしまったら、もうおしまいというわけではありませんが、見るからに形が変わってしまってからでは、もとに戻すのはなかなか大変です。なってしまっても、なる前でも、できるだけ肩が耳より後ろの位置になるように、固まりをほぐすような気持ちで、頻繁にストレッチをすることが大切です。

猫背になると、太りやすいということも挙げられます。前かがみになっている所に贅肉が付き、尚更に動かしにくくなるのです。また、猫背になるような人は、それだけ動いていない、運動不足であることも否めないのです。

肩を回すストレッチ、肩をそらすストレッチ、背中の肩甲骨が左右付くようになるのも大事です。肩と同時に、背筋や首筋、胴回りの筋肉を鍛える運動も取り入れましょう。また、猫背になるような、座ったままの姿勢で長時間仕事をする方は、下半身も浮腫みやすく不健康なので、1時間に1度は立ち上がって、足の曲げ伸ばしをするのもいいでしょう。

まっすぐな壁に背中を当てて、身長を計る時のように、できるだけまっすぐに立ってみて下さい。壁に後ろ頭、肩を付けるように意識するのがポイントです。そうした時に、肩が壁につかない、足が浮いてしまうなど、痛みやこわばりを感じたら姿勢が悪く、戻そうとすると硬くて難しい状態だと言えます。

酷い時は、整骨院などに通いプロの意見を聴きながら、早目に矯正するのも一つの手です。まだ間に合いそうだと自分で判断できれば、毎日少しずつ、身体を伸ばして猫背を解消する努力をしましょう。

特に女性の場合は、猫背よりもスラっとまっすぐな姿勢の方が、似合う洋服も増えますし、視点も前向きになり、ウツの予防にもなります。

姿勢と人生

たかだか猫背と思っても、それは姿勢のことなので、放おっておいてはいけないのです。生き方を語る時に、その人の姿勢、と表現することがあります。そのくらい、姿勢は大切なのです。猫背だと、身体全てが前かがみになり、もう少し曲がると、顔は下を向き、考えこむような形になってしまいます。

それはすなわち、その人の生き方が下向きで、思い悩むことが多くなるともとれるのです。前を向いて輝いている人は、背筋がピンとしていて、見るからに清々しいとは思いませんか?健全な精神は、健康な身体に宿るとも言います。猫背=不健康とは言えませんが、不健康になりつつある、そういう傾向にあるとは言えると思います。

背筋を伸ばして、何事にも前向きにチャレンジしていく、美しく輝いて生きることを自分の姿勢にしたいと思いませんか?毎日少しずつ運動を継続することは、当たり前になるまでが大変かもしれません。けれど、そうすることこそ、前向きな姿勢であり、素晴らしい生き方なのだと思います。

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