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生あくびが多いあなたは要注意!あくびと病気の関係とは?

あくびは、基本的に退屈した時や眠気を感じた時など、脳の活動状態が低下した時に起こると言われています。「生あくび」というのは、基本的に眠気を感じない時に出るあくびのことを言います。日常の中で、何気なくしている「生あくび」。実は、怖い病気が潜んでいる可能性があるのです。

そもそもあくびの出るメカニズムって?

あくびは、前述したとおり退屈な時や眠気を感じた時に起こります。退屈・眠気に共通すること、それは「脳の活動状態の低下」です。つまり、脳の活動を促進させるためにあくびをしているのです。なぜあくびをすると脳の活動促進につながるのか?

そのヒントは、あくびをする時の「呼吸」にあります。あくびをする時、人は大きく呼吸をします。たくさんの酸素を吸い込んで、二酸化炭素を吐き出します。そして取り込まれた酸素が脳へまわり、その活動を促進させるのです。あくびは、このような仕組みで起こると言われています。

あくびと「生あくび」の違い

では、退屈しているわけでもない、眠気を感じているわけでもない時に出る「生あくび」の正体は、いったい何なのでしょうか?仕事中、集中しているはずなのにあくびが出たり、好きな映画を夢中で観ているのにあくびが出たり…。

そんな経験、一度くらいはあるのではないでしょうか?あくびと「生あくび」の違いは、「低酸素状態」から起こるという確定的な原因があることです。あくびは寝不足などで起こるというもので、原因が不確定ですが、生あくびは体が酸素を欲している時に起こるものです。

あくびと生あくびは、このように分類されます。そして、この「低酸素状態」に、様々な病気の影が隠れている可能性があるのです。

低酸素状態と生あくびの関係

低酸素状態ということは、どのような病気が考えられるでしょうか。それは「脳梗塞」や「心筋梗塞」といった、血管の病気です。まず、脳に酸素を運ぶのは、脳内に張り巡らされている毛細血管です。

その血管の一部が狭くなったり、詰まったりすると、脳に酸素が十分に供給されない状態となり、体が酸素を求めて生あくびが出ます。つまり、脳梗塞などの「予兆」と考えられるのです。そして、心臓でも同じことが言えます。

心臓自身に血液を循環させる冠状動脈が、狭くなったり詰まったりすると、同じく生あくびが頻発されるとされています。しかし、心臓よりも脳の方が低酸素状態に敏感ですので、生あくびがよく出る時にはまず脳血管疾患を疑う必要があります。

副交感神経と生あくびの関係

その他にも、生あくびの原因とされているものがあります。それは、ストレスです。人は自分自身も気づかぬうちに、多くのストレスを感じていると言われています。そして、そのストレスが原因で副交感神経が乱れ、生あくびが頻発するという説があります。

脳内の神経伝達物質の伝達異常と考えられていますが、まだ医学的な根拠はありません。しかし諸説ありますので、生あくびが気になる時は、自分のストレス環境を見直すのもいいかもしれません。

普段何気なくしている「あくび」に、病気の影が潜んでいるかもしれません。自分の体の異変にまず気付くことができるのは、自分自身です。生あくびが頻発する際は、早めに病院を受診しましょう。

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