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何事にも一生懸命な貴方?バーンアウトシンドロームを回避する対策

仕事やスポーツに一生懸命でいつも張り切っていた人が、突然やる気のない無気力状態に陥ってしまうことがあります。毎日、元気良く学校や会社に出かけていたのに、「今日は休みたい」とか「疲れた」などをこぼすようになります。

このように本来は真面目で一生懸命頑張っていた人が、急に無気力状態になってしまうことを「バーンアウトシンドローム(燃え尽き症候群)」と呼んでいます。

バーンアウトシンドロームは症状の大小があり、よくよく見渡してみると貴方の周りにもいるかも知れません。それだけ現代社会において身近な精神疾患となっているのです。バーンアウトシンドロームにならないために何ができるのかを考えます。

バーンアウトシンドロームとはどのような病気なのですか?

今まで頑張って取り組んでいたことに、急に興味や意欲が無くなるのは誰にもあることです。このような経験は誰にでもあることではないでしょうか?しかし、軽度の症状とは違い重度の症状においては、ちょっと事情が違うようです。

バーンアウトシンドロームの発症は高い目標を掲げて仕事に打ち込んでいた人や、人間関係に意義を持って取り組んでいた人に多く出ています。その意味ではスーパービジネスマンや看護師、介護師などの職業に多く見られたようです。

これらは対人関係の多い職業であり、人間関係の多い職業にバーンアウトシンドロームが多く見られていました。しかし、最近では受験生や子育て中の主婦、研究者など不特定多数の人と接していない人にも発症が見られています。

バーンアウトシンドロームに陥るきっかけは突然やってきます。「頑張ってきた仕事が失敗した」「一生懸命介護した人が亡くなった」「受験が失敗した(または合格した)」「子供が家を出た」など日常で当たり前に起こることがきっかけになるのです。そう、きっかけは「挫折」なのです。

こんな人はバーンアウトシンドロームに陥りやすいので注意が必要

バーンアウトシンドロームを発症しやすい人はある一定の性格があるようです。以下に示す性格の人は注意が必要です。自分が当てはまらないかチェックしてみて下さい。

・何を行うにも集中してしまい、他人の助言や助けを拒否してしまう人はバーンアウトシンドロームの危険性があります。

・意識が高く、高い目標をもって仕事に取り組む人。一度立てた目標を変更することを好まず、一直線に進まないと気がすまない人は注意が必要です。

・対象の人に誠意を持って尽くし、愛情を注ぐことを生きがいにしている人も危険性が高いでしょう。介護職や看護職などに多く見られます。

・いわゆる「完ぺき主義者」の人。仕事だけではなく、一般生活においても完璧を求める人も危険です。

・子供に依存している母親は、子供の成長とともに危険性が増してきます。

バーンアウトシンドロームに陥らないためにはどうしたら良いのでしょう

バーンアウトシンドロームに陥らないためには、初期症状を見逃さないことが重要です。もし、貴方の周りにいるパートナーや家族に異変を感じたら、適切な対応が必要になります。

初期症状としては「疲れが残る」「仕事(学校)に行きたくなくなる」「何もしなくなる」「他人に攻撃的な態度を取る」「約束を履行しない」などが上げられます。バーンアウトシンドロームに陥りやすい性格の人が、このような症状を見せた時は危険なサインかも知れません。

特に「他人に攻撃的な態度を取る」は重要なサインであり、自分の理想と現実の差を感じることから何に対しても批判的な意見を言うようになります。

対策としては、身体を休息させることが一番大切です。結果がどうであれ、打ち込んでいることに一区切りがついたら休息します。趣味、旅行などで心と身体をリフレッシュさせて下さい。ここで重要なのは新しい目標は作らないことです。

何もない状態でリフレッシュさせることが重要だと思います。また、適度な運動やスポーツを継続的に行うことは身体も心もリフレッシュされて予防効果も高いと思われます。

心の問題では仕事や学校が自分の全てではないことを意識させることが重要です。仕事においても多少の手抜きや妥協は誰もが行うことであり、当たり前の行為であることを自覚し、それを許す心を持つようにするのです。

挫折や失敗を人生の良い経験として、ポジティブに捕らえることも重要なことです。失敗した人に「良い経験ができて良かったね(笑)」と声を掛けることは、バーンアウトシンドロームの予防にとって、大きな効果があることを覚えておいて下さい。

この病気は進行することにより、うつ病などの精神疾患を発病させることもあるので、軽視することは危険な行為と言えるでしょう。一生懸命な貴方は大丈夫ですか?

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