TOP > > 破っていいの?中の水は何?水ぶくれの正しい対処法を知ろう

破っていいの?中の水は何?水ぶくれの正しい対処法を知ろう

靴ずれや火傷をした時にはたいてい「水ぶくれ」ができますね。薄い皮の中に水のようなものが溜まってぷっくりと膨らんでいる状態、この水は何の成分なのか?この皮は自分で破って良いのか?と気になったことがありませんか。

水ぶくれといってもさまざまなケースがあるのです。正しい対処法を知っておきましょう。

水ぶくれとは

一般に水ぶくれ、まめと呼ばれるものは「水疱(すいほう)」という皮疹のことです。

外傷などで組織が損傷を起こすと水分がにじみ出て皮膚の内側に溜まります。水分を包む皮は表皮の死んだ薄い皮膚です。水疱の水分はサラサラした液体。これは血清やフィブリンといった血液中に含まれる成分でできています。これは傷口をふさいで治すために分泌されるのです。

靴ずれ・火傷の水ぶくれ対処法

水ぶくれができる原因はさまざまですが、まず日常で起こりやすい水ぶくれの適切な対処法について説明します。

靴ずれの場合

1.アルコールで消毒した針を水ぶくれの皮膚に刺す
2.中の液体を残らないようにしっかり抜く
3.消毒してばんそうこうなどを貼る

患部が靴にすれて痛む場合は、クッション性のあるばんそうこうやガーゼを当てると楽になりますね。

※先に皮膚が破れてしまった場合には、消毒したハサミで皮膚を切り取ってから消毒してばんそうこうなどを貼っておきます。

火傷の場合

火傷をしたらすぐに患部を冷やしましょう。

軽症の場合は無理に水ぶくれをつぶさずに、ばんそうこうを貼るなどしてから清潔に保って自然治癒を待つのが良いです。水ぶくれの液体が組織の治癒を早めてくれるからです。

もし皮膚が破れてしまった場合には、傷を早く治すタイプのばんそうこうを貼って患部の湿潤状態を保つのが良いでしょう。皮膚を特に取り除く必要はありません。

ただし、自己処置は火傷が軽く面積が小さい場合にとどめ、水ぶくれが大きい場合や痛みが強い場合、顔の火傷などの場合はすぐに皮膚科を受診して治療を受けてください。

日焼けで水ぶくれができてしまった場合

少々の日焼けで水ぶくれはできませんが、夏の炎天下に肌をさらした時などひどい日焼けをしてしまうと水ぶくれができてしまう場合もあります。日焼けも火傷の一種なのです。

日焼けで皮膚に炎症を起こしたら、まず冷風呂に入ったり冷却剤を当てるなどして患部を冷やします。日焼けの水ぶくれは自分で破ってはいけません。水ぶくれができるほどの日焼けは重度なので皮膚科を受診して適切な処置を受けましょう。

ウイルス性の病気による水ぶくれ

水ぶくれはヘルペス感染症などウイルス性の病気で起こる場合もあります。水ぶくれの中にはウイルスが入っているので、破れた水ぶくれからウイルスが出て他人に感染させてしまう可能性があります。

ヘルペス感染症

ヘルペスウイルスに感染して起こる病気です。口唇ヘルペス、帯状疱疹は多くの人がウイルスを持っているといわれます。発症するとできる水ぶくれはつぶさない方が良いです。もしつぶした水ぶくれに触ったら手はしっかり洗うようにします。

特に口唇ヘルペスは体の抵抗力が低下した時に再発しやすいので、発症したことのある人は健康管理に気をつけ、発症したら薬で抑えるようにするしかありません。

気になる時は受診を

軽い水ぶくれは自然に治りやすく跡も残りにくいものですが、間違った対処をしてしまうと細菌に感染して悪化したり跡を残してしまう可能性も出てきてしまいます。

もし、水ぶくれの対処をどのようにして良いか分からない場合には、受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る