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食べ物で骨を強くしよう。骨密度が下がらない食べ物、骨に悪い食べ物

毎日歩いたり走ったり、たまには飛んだりスキップしたり。骨がなければこんな生活はできません。それでも、骨の大事さに気付くのは、骨折したり、年をとって骨が弱くなった時などではないでしょうか。

運動不足でも弱くなりがちな骨。本当は適度な運動で鍛えることも必要なのですが、なかなかそれも難しいという人もたくさんいると思います。しっかりした骨を作るために良い食べ物は何か?逆に、悪い食べ物は何か。それを知ることで少しでも骨の強さを守りませんか?

骨って何で出来ているの?

骨というものはそもそも何で出来ているのでしょう?「カルシウムだろう!」と思っている人がほとんどではないでしょうか?実は私も最近までそうでした。しかし、実はそんなに単純なものではないのです。

骨を作っている原材料とも呼べるもの。多く含まれている順

  • 水分
  • リン酸カルシウム
  • 炭酸カルシウム
  • リン酸マグネシウム
  • コラーゲンなどの有機質

どうでしょう。一番多く含まれているのが実は水分というのは驚きではいですか?上記4つが2/3を占める無機質で、有機質は1/3を占めています。このコラーゲンがあるからこそ、飛んだり跳ねたりするような大きな衝撃をやわらかく受け止めてくれる弾力性が保てています。

そして、骨そのものを見たことがある人なら、なんとなく視界に入っているかもしれませんが、しっかりと固いものに見えながら、中は少しスポンジ状のような印象を受ける部分があります。これは、骨を構成する組織に海綿質というものが含まれているからです。

骨の強さ、固さを維持しているのは緻密質という組織です。骨の中央には骨髄という大事なものがあるのですが、それを守るようにそのすぐまわりを取り囲んでいます。海綿質も緻密質も、骨の強度を保つ役割を担っています。

骨を、ただカルシウムの塊、というイメージで考えるのは、実際とはちょっと違うというのが少しお分かりいただけましたでしょうか。

全身の骨の数っていくつある?

これを知っている人は少ないでしょう。普段は数える機会などありませんからね。想像してみても背中の骨などの小さなものがあるわけですから、少なくはないということくらいは分かりますが・・・。

実は、おおよそ205個前後の骨が全身にはあります。

おおよそ、というのは、尾骨(お尻にちょこっとある、あのシッポの骨ですね)の数が人によって違う場合があるので、多少の前後があるのです。私の旧友で背中の骨がひとつ少ない人もいました。

人間、というと、全ての人が全く同じ数の同じ原材料で作られているように普段は思ってしまいがちですが、実はそれぞれ個人差が少しずつあり、それに対応して筋力や体力をつけながら成長し、生きているのですね。

骨に良い食べ物

大きさも太さも色々ある200個からの骨。それを支えているのが食べ物です。現代ではつい、美味しいもの、食べやすいもの、好きなものばかりを食べてしまいがちですが、本当に体のためを思うなら、良い食べ物と悪い食べ物を改めて見直してみましょう。

一番に頭に浮かぶのはカルシウムだと思いますが、実はカルシウムだけを摂っても、そのまま骨になるわけではありません。吸収を助けたり、骨にカルシウムを定着させる食べ物を一緒に摂ることで効率が良くなります。

カルシウムを含む食べ物は、骨ごと食べられる小魚や牛乳、チーズ、ヨーグルト、ひじき、小松菜、納豆、豆腐などです。それらと一緒に、サポートしてくれる栄養を含む食べ物を食べると良いのです。

カルシウムの吸収を助けてくれる食べ物は、納豆やきのこ類、酢、レバーなど。栄養素で言うなら、ミネラルやビタミンK2、ビタミンD、タンパク質など、たくさんのものがカルシウムと結びついて骨を強くしてくれています。

骨に悪い食べ物

では、逆に骨に悪い食べ物とはどんなものでしょう?

カルシウムは、タンパク質やリンをたくさん摂ると低下してしまいます。特にリンは尿からカルシウムを出しやすくしてしまうので要注意です。

タンパク質は体に不可欠なものですが、お肉などを食べる時には必ずカルシウムも一緒に摂るように気をつけた方が良いでしょう。

リンを多く含むのは何と言ってもインスタント食品です。他にもスナック菓子や炭酸飲料、加工食品などにリン酸というものが多く含まれ、魚や野菜を食べずにこういったものばかり食べていると骨折しやすくなるというのは、リンを食べ過ぎたせいで、尿からどんどんカルシウムが出て行ってしまった結果なのです。

1日に3食、せっかく食べるご飯ですから、簡単にすませずにしっかりと栄養を摂って、しっかりとした強い骨を育て、守って生きたいものですね。

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