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コンタクトはソフトよりハードが目に優しい。乱視矯正効果も?

これからコンタクトを購入しようという方にとって、ハードレンズかソフトレンズかというのは悩み所。繰り返し使えて経済的、また再装着が容易なハードレンズはそこだけ聞けば理想的ですが、異物感が大きく外れ易いというデメリットがあります。

この異物感や装着時の痛みを嫌って、最近の若年層にはソフトレンズユーザーが増えている傾向にある様です。確かに装着しやすく、埃などが目に入っても痛みの少ないソフトレンズはコンタクト初心者には敷居が低く、受け入れ易いのが最大のメリットでしょう。

どちらを選ぶのも個人の自由ですが、目に良いとして眼科医の方がすすめるのは実はハードレンズ。これはハードレンズの方が一般的に酸素を通しやすく、また異物に対して痛みを感じ易い事が逆に目を保護する事につながる為。長い目で眼の健康を考えれば、装着時間の長いコンタクトレンズは悪影響の少ないものを選びたい所です。

ハードレンズの優れた酸素透過性。そのしくみとは?

眼球はむきだしの臓器とも呼ばれ、その表層に位置する角膜は皮膚の一種。通常の臓器であれば血管から酸素や栄養を補給しますが、角膜は視界の確保の為に血管をはしらせる事が出来ません。そのため、大気中から酸素を取り込む必要があるのです。

ハードレンズの場合、分子のスキマが大きい為、酸素はその穴を通じて角膜に直接吸収されます。また瞬きのたびにコンタクト内の涙が交換される為、よほど長時間つけ続けなければ酸素は安定して供給される事になります。

対してソフトレンズの場合、分子が細かくスポンジ状になっている為、いったんレンズが酸素を取り込み、徐々にそれを角膜に送る形になります。長時間の利用においてはもちろん、酸素の低下している寝起きの目につけるのはあまり良いとは言えず、また疲れ目などの原因にもなりがちです。

ソフトレンズには出来ない、ハードの特性を活かす「乱視矯正」

乱視とは、角膜にひずみが生じている状態のこと。物がいくつにも重なった様に見え、たいへんに辛い症状です。ソフトレンズの場合やわらかい為、角膜の形にそって張り付いてしまい乱視はそのまま残ってしまいますが、ハードレンズであれば角膜の形に関係なく装着されますので若干の矯正効果を得る事が出来る様です。

近年では乱視矯正用に開発されたハードレンズが登場していますので、乱視でお困りの方はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。また、ソフトレンズでは限界がある度の強さもハードレンズであれば対応している場合があります。事前によく医師の方と相談して購入しましょう。

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