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親の躾が悪いから?!子供が突然出す奇声の本当の原因とは?

子供が突然、「キィイー」というようなかん高い叫び声をあげているシーンに出会ったことはありませんか?

驚いてその子供を見てしまうのは、普通の反応だと思います。が、貴方はその時に心の中で何を思っていますか?「どんな躾をしているんだ」とか、「躾が悪いなぁ」 とか、親に対し批判的な思いを生じさせていませんでしょうか?

実際のところ、そういう場面にぶつかった場合ほとんどの人が、親に対し批判的な視線を送ってしまうようです。でも、これって「自分は無知です」と言っているようなものだとしたら?

子供の奇声=親の躾の悪さ と考えてはいけないのです。勿論、子供の心理的な部分に問題があるわけでもありません。奇声をあげるのには、それなりの理由があるのです。

可能ならば、自分が子供の頃、奇声をあげたことがあったかどうかを、親に確認してみてはどうでしょう?意外な事実が判明するかもしれませんよ。

子供の奇声

概ね、一歳から三歳ぐらいの子供に多くみられますが、何の前触れもなく、突然かん高い声をあげることがあります。声も大きく、周りにいる人は大抵驚き、その子供と親を見ます。

公共の場であればあるほど、視線は冷たく批判的なものになりがちです。そして、ほとんどの人は、心の中で「躾が悪い」と思っているようなのです。

親も「お行儀が悪いでしょ」とか「静かにしなさい」と怒って子供に言い聞かせていることが多いような気がします。子供の奇声の原因を、親の躾の悪さだと信じている人がまだまだ沢山いるということを実感してしまう一面だと思います。

子供の個性?本当の原因

二人や三人の兄弟の場合、上はしないのに、下は声をだす。といった兄弟間でも違いが出ることが多くあります。また、男の子と女の子では、やや男の子の方に多くみられるようです。祖父母に「甘やかすからよ」と言われ、厳しくしたけど治らない。と小児科医に相談をする親御さんもいるほどです。

一歳から三歳ごろの子供は、言葉のボキャブラリーも少ないですし、自分の意思を伝えるのがなかなか難しいことが多くあります。

そんな時、親の注意をひくためには声を出すのが一番ですよね。それも、大きく出すことが。一度、それで成功してしまえば、なんとなくこうすればかまってもらえる。という記憶が残るものなのです。

ところで貴方は、カラオケは好きですか?大きな声で歌うことで、多少なりともストレスが発散できているような気がしませんか?一度発散ができたら、次もカラオケに行きたくなりますよね。

子供も同じだとしたら?なんかの拍子で大きな声をあげた時に、ある種の快感(気持ちよさ)を感じたとしたら、当然次もやりたくなりますよね。このように、子供の奇声の原因は、子供の欲求が大きく関連しており、決して躾が悪い訳ではないのです。

「外に出られて嬉しい」という感情を表現しているのかもしれません。そのせいか、言葉を多く話し始める四歳ぐらいになると、少しずつ落ち着いてくるものなのです。自分の感情がうまく表現できない時に、奇声をあげてしまうと思ってあげてください。

親御さんにお願い

子供の奇声が、親御さんの躾のせいではないことは分かってもらえたと思います。でも、そうだからと言って、当たり前のような顔をしていてはいけません。

子供が奇声を出した時に、何のリアクションもせずにいたら、それだけで周りから批判的な視線が浴びせられます。奇声自体は、仕方のないことだとしても、子供に対し「静かにしようね」程度の声掛けはしてほしいものです。公共の場であれば尚更です。

「何か楽しいの?」「どうしたの?」などと、声をかけてあげれば、子供とのコミュニケーションをとるという立場からも良い影響になると思います。

問題の無い奇声は、四歳ごろまでにほぼなくなるはずです。五歳になっても、まだ奇声をあげることがある場合や、頻繁に(一日中)奇声をあげるようなら、一度小児科での診察を受けることをおススメします。

突然の子供の奇声に驚いたとしても、きちんと対応ができている親御さんには、非難めいた視線は絶対に向けないでくださいね。親御さんは、何よりも傷つくそうですよ。

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