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赤ちゃんが欲しい女性以外にも是非!基礎体温表の大きなメリット3つ

生理周期のしくみ

女性は小学校高学年~中学生になると初潮を迎え、50歳頃の閉経まで周期的な生理があります。これは妊娠や出産をするため現象で、分泌される女性ホルモンの微妙なバランスによってその周期が作られます。

周期を作るのはは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンです。生理は正常な場合で25日~38日程度の周期で訪れ、その間にこの2つのホルモンの分泌の増減によって体に変化がもたらされます。

28日周期の場合の生理周期を4つのサイクルに分けると次のようになります。

1.卵胞期・生理開始(生理周期1日目~)
2.卵胞期・排卵日を迎える(生理周期8日目~)
3.黄体期・排卵後(生理周期15日目~)
4.黄体期・生理前(生理周期22日目~)

女性の体温は、女性ホルモンの作用によって毎日変動します。これを「基礎体温」と言います。基礎体温は朝起きたばかりの体温で測定します。

正常な基礎体温の場合は、毎日の体温記録を折れ線グラフで表してみると、低温が続く低温期と高温が続く高温期がきれいに2相に分かれます。

低温期…卵胞期(生理開始1日目~排卵日)
高温期…黄体期(排卵日翌日~生理開始日前)

これは体温を上げる黄体ホルモンのはたらきによるもので、卵胞期には黄体ホルモンの分泌が低下するために体温が下がり、排卵日が済むと黄体ホルモンの分泌が活発になるので次の生理まで体温が上がります。

黄体ホルモンには妊娠の準備をする役割があります。排卵日が過ぎると子宮に着床した受精卵を育てるために子宮内膜を厚くしたり体温を上げるはたらきがあるのです。そして妊娠が成立していない場合にはその分泌をやめ、子宮内膜を排出させるために生理を起こします。

そして卵胞ホルモンには卵胞を育てて排卵させるはたらきがあります。受精というのは、女性の体の中で卵胞が十分に成熟して排卵が起こった時でなければ成立しません。そのため、妊娠のチャンスが高くなるのは排卵日の前後のみとなります。

さらに2つのホルモンの分泌が正常に行われていないと妊娠は成立しません。卵胞ホルモンの分泌が低ければ良い卵胞が育たず無排卵になる場合もありますし、受精できても黄体ホルモンの分泌が低ければ子宮内膜の状態が不十分で着床しない場合もあります。

妊娠を希望する女性にとって自分の体が妊娠に適した状態かどうかというのは基礎体温のグラフを見ることで分かりやすくなります。また、基礎体温というのは子どもが欲しい女性だけのものではありません。

女性の体調は生理周期に大きく影響を受けていますので、自分の基礎体温を知ることにより、健康管理を上手に行うことができますよ。未婚の女性や更年期の女性にもおすすめします。

基礎体温の3つのメリット

「妊娠しやすい日を知る」

妊娠しやすい日は排卵日の前後です。基礎体温によって排卵日が分かりますので、妊娠を希望する人、避妊したい人に有効です。排卵日は低温期の一番最後の日で28日周期の場合で14日目ごろに起こります。排卵日には体温がガクッと下がる特徴もあります。

「ダイエットしやすい日を知る」

生理周期によって痩せやすい時期と痩せにくい時期があります。ホルモンの影響により痩せにくい時期にはダイエットを頑張っても成果がなかなか出ません。痩せやすいのは生理終了から排卵日までの間です。卵胞ホルモンの分泌が活発になることにより最も心身の調子が良い時だからです。

逆に黄体ホルモンの分泌が活発になる生理前は体の水分量が増えてむくみやすくなり、だるくなったり食欲が増すなどしてダイエットに適していません。心身の調子も悪くなりがちな時期です。この時期はストレスもたまりやすいので、ダイエットのことは考えずにリラックスすることを優先したほうが賢明なようです。

「きれいになるために」

卵胞期~排卵日は卵胞ホルモンのはたらきにより、女性らしい美しさが最も増します。髪や肌のつやも増し化粧のノリが良くなります。デートや婚活にはおすすめの時期かもしれません。

黄体期には黄体ホルモンのはたらきにより、皮脂の分泌が増えて吹き出物が出やすくなります。肌の調子を整えるためには脂肪や糖分の多い食品を控えるのがのぞましいです。マグロ、カツオ、バナナに含まれるビタミンB6には美肌効果と生理前の不調をやわらげる効果があります。

なお、基礎体温はストレスや体調に影響されやすいのであまり神経質にならないことがポイントです。グラフのラインが乱れている場合は健康管理のためにも産婦人科に相談するとよいでしょう。

特にこれから妊娠の可能性がある女性は、基礎体温をチェックしてホルモンバランスに問題がないか知っておくことがのぞましいです。

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