TOP > > 季節の変わり目にご用心!夏の疲れによる体調不良を防ぐ3つの方法

季節の変わり目にご用心!夏の疲れによる体調不良を防ぐ3つの方法

ようやく暑さも峠を越し、少し秋の気配を感じるようになりました。今年も夏を乗り切った、と言いたいところですが、本当に夏の疲れが出るのは、夏の終わりから秋の初めにかけて、つまりこれからが疲れの本番なのです。

夏の疲れと言っても人それぞれですが、共通する原因は、暑さによる自律神経の乱れだと私は考えています。そもそも自律神経とは、交感神経と副交感神経のことで、簡単に言えば、交感神経は心拍数や血圧を上げたり、筋肉の動きを活発にしたりする、言わば体を活動的に働かせる神経のことです。

その逆の働きをするのが副交感神経です。交感神経は昼の神経、副交感神経は夜の神経。あるいは、アクセルとブレーキのように例えれば分かりやすでしょう。自律神経はこの両方の神経のバランスで成り立っていて、私たちの体は隅々まで、自律神経によってコントロールされているのです。

夏バテ・夏の疲れの原因は自律神経にあり!夏バテの原因を知ろう

夏バテの根本的な原因は自律神経にあります。ただし、自律神経は不随意神経と言って、自分ではコントロールできないのです。心臓は、寝ていても勝手に動き続けますし、止まれと思っても止まりませんね。これも自律神経の働きによるのです。

自律神経を直接コントロールする事はできませんが、自律神経の働きを安定させたり、正常にするためにできることはあります。夏バテの場合は、夏の暑さや栄養の偏りなどで、自律神経のバランスが崩れてしまっている状態です。

暑くて食欲がわかず、三食を二食にすれば、活動するエネルギーが足りず、交感神経が上手く働きません。だから疲れるのです。また、冷たい飲み物ばかりでは、栄養不足や胃腸を冷やしてしまうので、これも自律神経を乱すことにつながります。

すべては、自律神経の乱れが重なって、夏バテという夏に特有な疲れの症状が出るのです。そして、この夏の疲れは、季節が落ち着く秋の初旬まで続くと言うことになります。

夏の疲れをとるためには、自律神経の乱れを回復させること!

夏バテが自律神経の乱れからくると申しましたが、逆に言えば、自律神経を正常な状態に戻すことが、早ければ早いほど、夏の疲れから解放されるわけです。夏の疲れ解消には、3つのポイントがあります。それは、①「食事」、②「睡眠」、③「運動」の3つです。

まず、食事について。夏の間は、あっさり、さっぱりしたものが多く、そうめんなど炭水化物やジュースなど糖分の多いものを摂りすぎる傾向があります。栄養が十分でない上に、水分の摂りすぎもあるので、胃腸の消化吸収の機能が上手く働かないのです。

これでは、体に必要な栄養が足りず、十分なエネルギーが作り出せないのも、うなづけるでしょう。そこで、夏バテを解消するためには、食事はしっかり3回食べること、栄養価が高くバランスの良い食事を摂ることが何より大切になります。

ビタミンなどが不足すると栄養素が不足し糖質がエネルギーに替わらないのです。そこで、最も必要なのは「ビタミンB1」です。B1は糖質をエネルギーに変える働きがとても強いビタミンです。ウナギや豚肉などに多く含まれています。糖質を燃焼させるので、ダイエットにも効果が高いですよ。

昔から、土用の丑の日にウナギを食べる習慣も、理にかなっているのです。参考ですが、料理として作るなら、ウナギのニラ玉とじ、豚肉のニラ玉とじ、などがお奨めです。

次に睡眠です。暑くて寝苦しかったり、冷房の利き過ぎや、外気との温度差などが、自律神経を乱すのです。十分な睡眠がとれなければ、副交感神経が働かず、常に交感神経が活動している状況となるので、疲れがたまる一方です。

副交感神経にスイッチを切り替えるには、リラックスすることと睡眠です。眠る前2時間くらいから、照明を暗くして、テレビやスマホなども消しましょう。実はテレビや液晶画面からは紫外線に近い強い光が出ているので、目や脳が刺激を受けて眠れなくなるのです。

代わりに本を読んだり、音楽(できればゆったりとしたもの)を聴く時間にしたらどうでしょう。アロマでヒーリングするなど自分なりのリラックスした時間を作りましょう。これだけでも確実に睡眠の質は良くなります。

最後に、運動することです。良い汗をかきましょう。夏場は暑くて運動できなかったり、お風呂もシャワーだけという人も多かったでしょう。

でも、暑さが和らげば、朝晩なら軽い運動ができると思います。半身浴でも良いでしょう。運動をしないと筋肉が衰え、血液の循環が悪くなり、新陳代謝が衰えます。美容にも健康にも良くないのです。

このように「栄養・睡眠・運動」の3つの柱に区切って、それぞれに工夫をして、できることから、1つずつ実践していきましょう。きっと体の調子も良くなり、爽やかな秋の風を感じることができるでしょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る