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そのまま信じるのは危険です!健康にまつわる話の嘘と本当

いつからか、健康に関して効果的だと言われてきた事が良くない場合や、逆にタブーとされてきた事が効果的だと言われる話がたくさんありますが、本当のところはどうなのでしょうか?

いくつかの健康にまつわる話が本当なのか、違うのかについて検証してみます。

暗い部屋で本やテレビを見ると目が悪くなる

暗い部屋でテレビを見たり本を読む事と、視力低下の原因とは関係ないという見解が主流になりました。

暗い部屋にいるだけでは視力が低下する事はないので、暗く周囲が良く見えない環境で強引に本の活字やテレビの画像を見るのが原因とされていたようです。

実際は、長時間テレビを見たり本を読む場合、目はほとんど動く事がないので、ピントを調整する毛様体筋や眼球を正常な位置に保つ筋肉などの血流が悪くなり固定されてしまう事が原因で、部屋の明るさ等は関係ありません。

テレビを見たり本を読む場合は、こまめに目を休めて左右・上下に大きく動かすようなストレッチを行って、筋肉の固定化を防ぎましょう。

目を休めるためには遠くの緑を見ると目が良くなる

遠くの緑を見ると目が良くなるという事はありません。

本を読んだりパソコンをしていて周囲を見るとぼやけて見える事がありますが、遠くを見ていると改善されます。このような事が、遠くの緑を見ると目が良くなると言われるようになった理由だと思われます。

しかし、遠くを見るだけでなく、緑色そのものでも毛様体筋の緊張がほぐされて目の疲れが取れます。精神的にもリラックスできるので、その意味では効果的だと言えます。

酢を飲むと体が柔らかくなる

酢に含まれる酢酸は、骨のカルシウムを溶かし骨が柔らかくなるので、このような事が言われるようになりました。

これは調理の過程で言える事であり、実際私達が酢を飲んでも体が柔らかくなる事はありません。また、科学的にも全く根拠がありません。しかし、使用目的を変えれば多くの効果があります。

  • カルシウムの吸収促進
  • 血糖値上昇の抑制
  • 血中のコレステロールを下げたり血液をサラサラにする

酢はこのような多くの効果が期待できるので、積極的に食事に取り入れましょう。

早食いは肥満のもと

まさにその通りです。

食べ物が胃に入ってからおよそ30分後に満腹中枢が働くので、ゆっくり時間をかけて食べると少ない量でも満腹感が得られます。早食いは、その間に必要以上に食べ過ぎるので、肥満の原因になります。

また、早食いは食べ物が十分に消化されず、胃腸に負担がかかり便秘や宿便になりやすく、太る原因になります。

風邪は寝て治せ

主に風邪はウイルス性と細菌性に分けられます。その中でもほとんどの場合がウイルスによっておこります。

細菌性の風邪には抗生物質が良く効きますが、ウイルスの風邪に効果はなく、有効な薬がありません。

風邪は、寝不足・暴飲暴食・運動不足などが原因で抵抗力が落ちた時にこれらの細菌やウイルスが体内に侵入すると発症するので、水分補給をしながら、ゆっくり休む事が第一です。

この言葉はかなり昔から言われていますが、これは医学的にも根拠のある話です。

良性の胃のポリープは放っておくと胃がんになる

胃のポリープは無症状で、検診などで見つかるのがほとんどです。ポリープには良性と悪性がありますが、良性の場合が多く、組織検査で良性の診断が出た場合、放置していてもがん化する事はありません。

以前ポリープは、がんの一歩手前の状態のように言われていましたが、現在では良性のポリープとがんは全く別物と考えるのが通常です。

医学は日進月歩で、日に日に進化しているので、過去の見解がそのまま言われ続けているだけです。

おしっこを我慢すると膀胱炎になる

おしっこを我慢する事が原因で膀胱炎になるというのは間違いです。そもそも膀胱炎とは、尿道から膀胱に細菌が入って炎症をおこします。

尿道の長さは、女性は5㎝程ですが、男性は20㎝と4倍近くあります。そのため、女性の方が膀胱までの長さが短いので、膀胱炎になりやすいと言えますが、我慢する事とは全く関係ありません。

また、尿そのものは体内から排出される老廃物なので奇麗なのですが、長時間放置する事で、細菌が増殖します。

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