TOP > > 貴方の爪は大丈夫?可愛いネイルに潜むグリーンネイルの恐怖

貴方の爪は大丈夫?可愛いネイルに潜むグリーンネイルの恐怖

近年、女性の間では爪のお洒落は日常的なことになっているようで、ネイルサロンなどの専門店も数多くあります。今ではネイルは単なるお洒落ではなく「ネイルアート」として確立した地位さえ持っているようです。

そのような現状の中で、今までネイルサロンなどの専門店でのみ行っていた施術も、ユーザーが自ら行うことも多くなっています。これは「セルフネイル」と呼ばれている方法で、自宅で簡単にネイルが楽しめるキットも販売されています。

ネイルの技法自体が多様化して、気軽に楽しめる時代になり急激にユーザーの総数も増えてきているようですが、これに比例してトラブルや事故も増加しています。特にユーザーの低年齢化も進んでおり、いまでは小学生がネイルを楽しんでいる状況にもあります。

このような中、ネイルの衛生管理上の問題から一種の感染症が話題になっています。この病気こそ「グリーンネイル」なのです。

ネイルが原因の感染症とはどのようなものですか?

ネイルの技法にはいくつか種類がありますが、樹脂やアクリル素材のつけ爪を爪に装着することが基本になります。感染症の問題はこの時、爪とつけ爪の間に空間が生まれることで発生してしまいます。

知識のある専門家の施術においては稀にしか起こらない状況ですが、セルフネイルなどではよく起こる状況とも言えます。また最近ではジェルネイルが普及しており、以前より長期間の使用が可能になったのも原因と思えます。

私達の生活において雑菌はどこにでもいるありふれた存在であり、身体の皮膚上にも何種類もの雑菌が存在しています。これらの菌が爪とつけ爪の間に入り込むことにより感染症が発症してしまいます。

また専門家に施術してもらっても、ネイルは永遠に使用できる訳ではなく、数週間で爪との間に隙間が生まれてしまうことも多いようです。こうして出来た隙間に菌が入り込み、手洗いなどで水分を得て繁殖を開始するのです。

感染症には水虫の原因菌である「白癬菌」による「爪白癬(爪水虫)」や「緑膿菌」による「グリーンネイル」が有名です。特に爪を緑色に染めてしまうグリーンネイルが増加しているそうです。

爪を緑色に染めてしまうグリーンネイルの正体を探る

グリーンネイルの原因は「緑膿菌」による感染で、爪とつけ爪の間に菌が入り込むことで発症します。緑膿菌は私達の周りにありふれている常在菌で、土壌や人間の皮膚上にも普通に存在しています。

緑膿菌は特に強い菌ではなく、大きな病気にはなりにくいと考えられています。しかし、免疫力の低下した人や、高齢の人などが感染した場合では、「肺炎」や「敗血症」を引き起こすことがあります。

グリーンネイルの症状は爪が緑色に変色することが上げられ、特に痒みや痛みもないことがほとんどです。つけ爪を外した時に爪が緑色に変色していたら、グリーンネイルの症状ですので皮膚科の病院に行くことをオススメします。

グリーンネイルにかかった時の対処法を教えて

まずはつけ爪を外すことが重要です。つけ爪によっては自分で外すことが難しい場合がありますので、ネイルサロンなどの専門家に依頼するのが良いでしょう。皮膚科などの専門病院で診察を受け、抗菌剤クリームにより治療は可能です。

皮膚科ではネイルを外すことは機材の都合から難しいので、ネイルを施術したサロンで外してもらうのが安心です。そして、一度グリーンネイルが発症したら、暫くはネイルを休止することも重要ですね。

グリーンネイルを予防するには爪を清潔に保つことが肝心です。中にはネイルが剥がれると言う理由で、手洗いも避ける人がいるそうですが、言語道断の行為です。ネイルを行っている人は爪を清潔に保つ努力を行わなくてはいけません。

また、爪の乾燥も重要で、手洗いのあとは十分に爪を乾燥させるようにしましょう。ドライヤーで爪を乾かすことは有効だと思います。

ネイルは2~3週間を限度と考えて、定期的に取り除くことも重要です。もったいないからと言って、1ヶ月以上も同じネイルをつけていることは、感染症の原因ですので気をつけて下さい。

清潔に衛生的にネイルを楽しむのであれば、感染症を恐れることはありませんが、私達の周りには沢山の雑菌が生息しています。そのことを忘れないようにして、ネイルアートを楽しんで下さいね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る