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子供の乳歯は抜いていいの?正しい抜歯と永久歯との関係を知る

子供が6歳ごろになると、親御さんは、乳歯から永久歯への生え変わりを意識し始める事と思います。そして気になるのは、歯並びの事ではないでしょうか?

実は、乳歯がきれいに並んでいると、乳歯より大きい永久歯は、並ぶのに苦労することになります。つまり、歯並びが悪くなってしまう可能性が出てきてしまうのです。

おまけに、乳歯は都合よく抜けてはくれないことがしばしばあります。後ろに永久歯が生えてきているのに、まだ抜けない。これは、無理やり抜いたほうがいいのか。など判断に迷うことも多いかと思います。

さらに、歯並びはきれいな方がいい。と思っている方も沢山いらっしゃると思いますが、乳歯が永久歯に生え変わるこの時こそが、歯並びの善し悪しを決定づける重要な時期なのです。

なかなか抜けない乳歯にイライラすることもあるかとは思いますが、歯並びという大切なポイントを見失うことなく、子供の歯の生え変わりをしっかりとサポートしてほしいと思います。

乳歯から永久歯へ

通常子供は、6歳から12歳ぐらいにかけて乳歯から永久歯へと歯が生え変わります。勿論、個人差もありますので一概にはいえませんが、おおよそこのぐらいだと思ってください。

乳歯は20本、永久歯は親知らずを含めて32本となります。当然、乳歯より永久歯の方が大きいですから、乳歯がきれいに揃っているよりも間に隙間がある方が、永久歯が生えてきた時にきれいに並びます。

抜歯してもいいの?

永久歯の生え方にはいろいろなパターンがあります。様子を見ていていいパターンと歯科医での抜歯を必要とするパターンがありますが、この判断は歯並びに直結する大切な判断ですので、覚えておくことも必要かもしれません。

良くあるパターンは、乳歯の後ろに永久歯が出てきている場合です。乳歯がグラグラしているのなら、早めに抜けるよう手助けしてあげてください。

もし、かみ合わせ時などに痛みや違和感を訴えるようでしたら、歯科医での抜歯をおススメします。また、全くグラグラしていない時も同様、歯科医での抜歯をおススメします。

ポイントは出てこようとしている永久歯です。永久歯が、問題なく正常に生えてくることができるかどうかが、抜歯の有無の分かれ道になります。

因みに、乳歯の後ろに生えてきている永久歯は、乳歯が抜けるとちゃんと前に出てきますので心配はいりません。

抜歯が必要な時

抜歯をしなければ、永久歯の歯並びに大きな影響を与えてしまうパターンがあります。それが「過剰歯」です。

筆者の場合は、八重歯のその上にまた、八重歯が生えてきました。小学校の3年生ぐらいだったと思います。微かな記憶ですが、ペンチで抜かれたことを覚えています。なんで抜かれたのか、お恥ずかしい話、ようやく理解できたのは自分の子供の生え変わりの時でした。あの時抜かなければ、どうなっていたのでしょうか。

「過剰歯」は、本来必要のない歯です。そのうえ、歯並びという意味でもマイナスのイメージしかありません。この歯のせいで、永久歯が正常に生えてこなかったり、隙間を作ってしまったりと、とにかく厄介な歯なのです。

「過剰歯」の疑いがあるのなら、早急に歯科医へ行くことがとても大切です。レントゲンを撮影後、歯科医は一番良い方法をとってくれると思います。

様子を見よう

乳歯が抜けたのに、永久歯が生えてこない。というパターンも結構あるかと思います。この場合は、様子を見てください。おおむね、3か月ぐらいを基準にして、それ以上待っても生えてくる気配が無いのならば、歯科医でのレントゲン撮影をおススメします。

虫歯は厳禁

永久歯への生え変わりの準備として、乳歯の虫歯の確認を済ませておくことをおススメします。乳歯の虫歯は、永久歯と違って黒くなりにくいということをご存じですか?

子供の口の中を確認する際に、黒くなっていないからOKではないのです。白くても、虫歯になっている可能性があるのです。

この乳歯の虫歯は、永久歯が生えてくる事自体に影響を与えてしまうことがあり、きれいな歯並びを求めるのであれば、最優先で虫歯の確認や治療を進めることをおススメします。

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