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腰痛のブロック注射で頭痛が起きた!突然の頭痛の原因と対策について

腰痛持ちの方なら、ブロック注射という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。実際に打ってもらった事がある方も少なくないでしょう。ブロック注射はヘルニアなどによる強い痛みにとても有効とされている、「痛みの伝達を止める」方法です。

しつこい腰痛持ちには、これは大きな助け舟となっています。しかし、この注射を受けた後に頭痛におそわれて不安を感じる人がいます。これ、実はブロック注射による副作用なのです。

痛みの強さは人によって様々で、注射後すぐに辛さを訴えるケースもあれば、日常生活にまったく支障のない中で、以前よりも頭痛が増えてきたんだけど、どうしたのかな?という程度のケースなどがあります。

すぐに痛みが出た場合には注射との因果関係に気付きやすいので、対処も早いのですが、なんとなく頭痛が増えてきた、くらいの場合にはなかなか注射と結びつけて考えることができないために、市販の痛み止めを飲み続けてしまう場合があるので、もしも軽い頭痛でも、注射後に増えた場合には必ず医師に相談してみて下さい。

なぜブロック注射で頭痛が起きるのか?

ブロック注射には、大きく分けて3つの種類があります。

・局所ブロック注射
・神経根ブロック注射
・硬膜外ブロック注射

この注射の種類によって、頭痛の原因も変わって来ます。一番気をつけないとならないのは硬膜外ブロック注射で、硬膜の外に針を刺すわけですが、ここでもし硬膜を損傷してしまった場合、そこから髄液が漏れ出してしまい、脳に必要な量が確保出来ずに頭痛が起こるケースです。

ただ、これが起きるのは腰部の硬膜外ブロック注射のみで、仙骨に打つ場合には起きません。不安な場合には医師に相談して、安心出来る方を選ぶのも良いでしょう。腰部の注射以外で起きる頭痛の場合は、ほとんどが副作用です。他に吐き気や嘔吐を訴える人もいますが必ず直ります。

頭痛が起きた時の対処

まずは医師にすぐに相談しましょう。その頭痛が副作用によるものか、髄液漏れによるものかでその後の対処が変わります。もし髄液漏れが起きていたなら日常生活にも支障をきたす恐れがあるので、自己判断は危険です。

ただの副作用だと言われた場合には、時間はかかりますが安静が一番有効です。数日~一ヶ月ほどで個人差はありますが、痛み止めや吐き気止めなどの服用と、無理に動かない事が回復への一番の近道です。焦らずゆっくり休みましょう。

頭痛の改善策としては、大きな音や強い光の刺激を避ける。明かりを消して横になり、目を閉じているのが最善です。痛みによって全身が緊張している場合がありますから、ゆっくりと深呼吸をして、体の力を抜いてあげましょう。

意外と、無意識のうちに目をぎゅっとかたくつぶったり、歯を食いしばったりということを頭痛の時にはやりがちです。これは首や肩のまわりを余計に緊張させて頭痛をひどくする原因にもなりますから、意識して控えるようにして下さい。

吐き気がひどい時には、食べるのも辛くなりますが、胃がからっぽのままでは逆に良くありません。経口補給水などの負担の少ないものを少しずつでもとるように気をつけましょう。柑橘類は吐き気を抑える効果があるので、冷たい水に少量混ぜて口に含むとスッキリします。

痛みが治まるまで少し時間がかかるために不安を感じる人が少なくありませんが、焦らないことが肝心です。注射はひどい痛みを抑えることができる有効な処置ですから、短期療養の期間だと思って、辛さがひくまでは無理を控えましょう。

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