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花粉症が悪化する!花粉症の人が食べてはいけない10の食べ物

花粉症で悩む人は、日常生活の中で様々な花粉対策に取り組まれていると思います。多くの人は花粉症の発症を防ぐ方法や、症状を改善する方法には関心が高い一方で、花粉症の症状を悪化させる要因には関心が薄いようです。

花粉症の症状を改善するには、予防に取り組むと同時に、症状を悪化させる要因を取り除くことが必要です。そこで、花粉症の症状を悪化させてしまう、花粉症の人が食べてはいけない10の食品についてご紹介します。

1.リンゴ

リンゴ1日1個で医者いらず、というように、本来リンゴは健康に良い食べ物なのですが、花粉症の人がリンゴを食べると、花粉症の症状が悪化する場合があります。

花粉症は、花粉というアレルギーの元になる物質に対して、体の免疫細胞が過剰に反応することによって起こるわけですが、リンゴは花粉と同じような分子構造を持っている場合が多く、免疫細胞がリンゴを花粉と同じものだと認識してしまうのです。

これを交叉反応といい、花粉症の人がリンゴを食べると、アレルギー症状が悪化してしまうのです。花粉症の厄介なところは、どんなに予防に努めても、こうした交叉反応を起こす物質を、知らず知らずのうちに食べ物から摂ってしまうことなのです。

交叉反応が起こりやすい果物

リンゴの他にも交叉反応が起こりやすい果物があります。果物に交叉反応が起こりやすいのは、同じ科に属する果物が、同じ抗原に対してアレルギー反応を起こしやすいからです。交叉反応が起こりやすい果物は次のようなものがあります。

モモ・セロリ・ジャガイモ・キウイ・ニンジン・ナッツ類・サクランボ・スイカ

こうした野菜や食べ物は、全てにアレルギー反応が起こるわけではなく、その人それぞれの体質によってアレルギーの抗体が作られやすくなるので、1つ1つ気をつけて、アレルギー反応が出やすい食べ物を見つけていくしかありません。

2.トマト

トマトは緑黄色野菜で、体に良い面がとても多い野菜なのですが、花粉症の人は控えたほうが良い食べ物です。トマトも、スギやヒノキの花粉と分子構造がよく似ているので、交叉反応を起こしやすい食べ物です。また、トマトはナス科の野菜なので、ナス、ピーマン、シシトウなども、たんぱく質の構造が似ているので、注意したほうが良いといえます。

3.食パン

食パンは小麦を原料にして作られますので、食パンというよりも小麦と考えたほうが正しいのですが、食べる頻度からすると、主食として食パンを食べることが多いと思いますので、食パンと考えてください。

小麦は小麦アレルギーなど、小麦そのものがアレルギーを起こしやすい性質がある食べ物です。花粉のアレルギーを持つ人が小麦を食べると、花粉のアレルギーを誘発しやすくなり、花粉症の症状が悪化してしまうのです。

また、食事に関する調査で、主食がパンであったり、パンを多く食べる家庭に、花粉症の人が多いことが統計的にも分かっています。パンを主食とするご家庭では、せめて花粉症の季節だけでも、ご飯食など主食をパン以外に替えるようにして下さい。

4.和菓子

和菓子とあげましたが、和菓子に含まれる砂糖に問題があります。砂糖にも種類がありますが、一般的に白砂糖と言われる砂糖で作られることが多い和菓子は、花粉症の症状を悪化させる原因になります。

砂糖は、原料のサトウキビを精製する時に使うベンゾールなどの化学薬品が、アレルギー症状を起こすヒスタミンなどの分泌を促進するといわれています。砂糖をたくさん使う和菓子を食べると、化学薬品の作用によってアレルギー反応が強くなるのです。

また、和菓子だけでなくケーキなどの洋菓子や、アイスクリームやチョコレートなど、精製した砂糖を多く使う食べ物であれば、摂りすぎることによって、花粉症の症状が悪化する場合があります。

花粉症が流行する冬から春先にかけては、コーヒーや紅茶など温かい飲み物を飲む機会が多いと思いますが、角砂糖やグラニュー糖を入れすぎないようにして下さい。花粉症の症状が強い場合は、できるだけ砂糖を控えたほうが良いのです。

もし、料理などで砂糖を使う場合は、白砂糖(上白糖)よりも精製度合いが少ない、三温糖や黒糖を使うようにすると、砂糖による症状の悪化が多少は和らぐことになります。さらに、砂糖は体を冷やす性質があるので、血行が悪くなりやすく、冷えた体は免疫システムを正常に働かせることができなくなるので、花粉症の症状が悪化するのです。

4.ミカン・レモン・柑橘類

花粉症は免疫による症状だからといって、免疫の部分だけで症状が出ているのではありません。免疫系と自律神経系と内分泌系の3つは、互いに影響しあっているので、自律神経やホルモンの状態が悪ければ、免疫系が正しく働くことができません。

花粉症の症状を悪化させないためには、免疫の部分だけ考えるのではなく、自律神経やホルモン分泌を正常に保つようにすることが必要です。ミカンやレモンなど柑橘類には、自律神経を刺激し、人によっては花粉症の症状を悪化させることがあります。

ここで問題なのは、ミカンやレモンなどの酸味です。柑橘類に酸味があるのは、クエン酸という成分が入っているからです。このクエン酸の働きが自律神経のバランスを崩す元になり、花粉症の症状が悪化してしまうのです。

また、酢も同様です。酢の主成分は酢酸ですが、クエン酸も多く含まれています。酢に含まれる酢酸もクエン酸と同様に自律神経を刺激するので、すっぱい食べ物は控えましょう。

5.インスタントラーメン

アレルギー症状が、免疫系の働きだけで起こるものではないわけですが、内分泌系、つまりホルモンのバランスを崩す食べ物を摂ると花粉症が悪化することになります。ホルモンバランスを乱す食べ物の1つが、インスタントラーメンです。

インスタントラーメンには、様々な化学調味料や合成保存料が入っていて、この化学調味料などがホルモンのバランスを崩す元になってしまうのです。また、インスタント食品で食事を摂っていると、必然的に栄養が偏ることも原因です。特に女性はホルモンの分泌が乱れやすいので、気をつける必要があります。

6.コーヒー

コーヒーも冬にはよく飲む飲み物ですが、残念ながら、コーヒーを飲むと花粉症が悪化してしまいます。コーヒーに含まれるカフェインが交感神経を刺激して、自律神経のバランスを乱してしまうからです。

コーヒーに、先ほどあげた砂糖、特にグラニュー糖や角砂糖をたっぷり入れて飲むような人は、花粉症を悪化させるという点では、とても良くない組み合わせです。カフェインは一時的に疲れを回復させたり、脂肪の燃焼を助ける働きなどもあり、良い部分もたくさんあるのですが、花粉症の症状を悪化させないためにも、控えたほうが良いのです

同様に、カフェインはお茶にも含まれていますので、控えたほうが良いですし、ドリンク剤などは、カフェインの入っていないものを利用するようにしたほうが良いでしょう。

7.牛肉

牛肉をはじめとした肉類も、花粉症のアレルギー症状を悪化させることが多い食べ物です。特に牛肉の脂肪分は、消化に時間がかかるため、長い時間体内にとどまっていると、アレルギー症状を悪化させてしまいます。

これは、肉類に多く含まれるアラキドン酸が、アレルギー症状を悪化させるロイコトリエンという物質を作り出すので、アレルギー症状が悪化してしまうのです。

また、家畜を飼育する時に、病気を防ぐための抗生物質を投与することや、肉を加工する時には、保存料などを添加することが多いので、こうした化学物質が、アレルギー物質を作る肥満細胞を刺激する元になっていると考えられます。

8.牛乳などの乳製品

牛乳やヨーグルトなどの乳製品も、花粉症の症状を悪化させるので、食べてはいけません。乳製品がアレルギー症状を悪化させる原因は、まだ解明されていませんが、牛乳自体がアレルギー物質となるため、免疫系の障害を起こすと考えられています。

肉類と同じように、飼育する時のエサに含まれる抗生物質などの影響や、牛乳の脂肪分もアレルギー物質を作る肥満細胞に影響を与えていると考えられます。

9.カニやエビなど甲殻類

カニやエビに含まれるトロポミオシンという成分が、アレルギー症状を悪化させる場合があります。もともと、甲殻類自体にアレルギーを起こすことがありますが、アレルギー物質を作りやすい組織構造を持つたんぱく質によることが原因です。

カニやエビを原料にしたコンドロイチンを含む健康食品なども、花粉症の症状がある時には控えたほうが良いでしょう。

10.バナナ、パイナップルなど

バナナ、パイナップル、マンゴー、パパイヤなどの熱帯地方で栽培される果物も、摂りすぎると花粉症の症状が悪化します。熱帯性の果物は体を冷やす効果があり、体が冷えるとアレルギー症状が悪化するのです。

こうしてみると、食べてはいけないものばかりのような気もしますが、そうだからこそ、花粉症は簡単には治らない症状なのです。とかく予防のことばかり考えがちですが、こうした花粉症を悪化させる要因にも、目を向ける必要があるのです。

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