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花粉症に強い体質を作る!花粉アレルギーを和らげる10の食べ物

花粉症の人は、毎年同じ時期に同じ症状が出ることが多いと思います。これは花粉症を対症療法で対処しているからです。花粉の症状を根本的に改善するためには、花粉によるアレルギーに強い体質を作っていくことが必要です。花粉症を和らげ花粉症に強い体質をつくる10の食べ物をご紹介します。

花粉症は一度かかると治らない?

花粉症は一度かかると、一生治らないものと考えている人は多いと思います。花粉によってアレルギーを引き起こす物質が体内で蓄積され、一定の量を超えると花粉症が発症すると言われています。ちょうど、コップに水が溜まっていくように、アレルギーを起こす物質がコップに溜まり、それがあふれると花粉症が発症するのです。

しかし、この発症メカニズムの中でも、花粉症を根本的に解消できる可能性が含まれています。それはコップとして表される抗体の受け皿の大きさが変化するものであり、コップの容量を大きくすることは可能だということです。

また、コップに注がれる水に例えられる抗体の量自体を少なくすることや、コップから水があふれたとしても、その水をコップの外から受け止めるバケツのようなものを作って、水が落ちないようにすることもできるのです。

これまで花粉症は一生治らないという通説があまりに流布されたために、誰もが花粉症を根本的に治すことをあきらめてしまっているのです。花粉症の症状を和らげたり、花粉症に強い体質を作ることは十分可能です。

花粉症の体質を改善する10の食べ物

花粉症は、症状を抑える対症療法を行っているだけでは、決して改善することがありません。症状を抑えることとともに、根本的に花粉に対する免疫力を強くし、高めることが必要です。

1.体質改善には肉より魚

体質を改善するには、体の土台となるたんぱく質の摂り方から気をつけなければいけません。たんぱく質を摂る時は、同じたんぱく質でも、肉より魚のたんぱく質を多く摂るようにすると、花粉アレルギーを起こしにくい体質に近づいていくのです。

魚のたんぱく質は良質な上、肉に比べて脂肪やカロリーが少なく、不飽和脂肪酸やビタミンも多いので、細胞の働きを正常に保つ働きが強くなります。魚のたんぱく質を多く摂るようにすると、免疫力が鍛えられ、花粉アレルギーを発症しにくい体の土台ができるのです。

コップと水の例えでいえば、大きなコップを作ることにつながります。一方、肉のたんぱく質を多く摂ると、アレルギーの原因となるヒスタミンやロイコトリエンといったアレルギー物質が過剰に作られやすくなってしまいます。子供の頃から魚をたくさん食べるほど、大人になって花粉症を発症しにくくなるといえます。

2.粘膜を強くするニンニク

1で説明したように、体の土台となる良質なたんぱく質を摂ることが大切ですが、たんぱく質を代謝させるために必要となるのがビタミンB6です。そのビタミンB6が豊富に含まれているのがニンニクです。

ニンニクに多く含まれるビタミンB6は、たんぱく質をアミノ酸に精製する時に必要で、アレルギーに強い体質を作ることに欠かせません。また、皮膚や粘膜を強くする働きがあるので、免疫力を高め、アレルギー物質が作られるのを防ぐ働きもあります。

3.アレルギーの発症を抑える鮭

鮭にはDHAやIPAが多く含まれています。DHAやIPAは、体内でアレルギー物質が作られる総量を少なくする働きがあるので、アレルギーの発症を抑える働きがあります。先ほどのコップの例えでいえば、コップに注がれる水の量を少なくすることで、コップの水があふれないようにする働きにあたります。

魚を食べる時は青魚が良いという人が多いのですが、最近の研究では、魚は青魚とそうでない魚を比べても、栄養素の働きに変わりはないようです。ですから、比較的年中手に入りやすい鮭なら都合が良いのです。冷凍保存されたものでも、鮭の身をフレーク状にしたものでも効果は変わりません。

4.自律神経を調節するクルミやアーモンド

クルミやアーモンドなどのナッツ類には、α-リノレン酸という油脂が多く含まれていて、自律神経やホルモンバランスを調整したり、細胞を活性化する働きが強く、アレルギー反応を起こしにくい体質を作ります。

コップの水があふれても、アレルギー物質が体内に入らないようにバケツで受け止める役割をします。よく、α-リノレン酸をリノール酸と間違えている人が多いのですが、リノール酸を多く摂ると、アラキドン酸という炎症を起こしやすくなる物質が増え、逆効果になりますので注意して下さい。

5.花粉を排除するヤマイモ

ヤマイモは昔から、滋養強壮に効果があるとして親しまれていますが、ヤマイモにはカタラーゼという活性酸素を除去する強力な物質が含まれているので、体内に入ってくる花粉を排除する働きがあります。

また、ヤマイモに含まれるムチンは、のどや胃腸の粘膜の働きを活発にするので、花粉を排除する力を高め、体力が回復するので、花粉症の症状を改善させる効果があります。

6.皮膚のバリアー機能を高めるニンジン

ニンジンにはβ-カロテンが豊富です。βーカロテンは、皮膚や粘膜を保護する働きがあり、花粉などの異物の侵入を防ぐ働きをします。皮膚や粘膜のバリア機能を高めることは、花粉の予防にも効果があります。

また、ニンジンを食べると体が温かくなるので、末梢の血行まで血流を良くして、肌の抵抗力や免疫力を高める働きがさらに促進されます。花粉症の症状では、目のかゆみや充血などを摂る効果が高いと考えられます。

7.アレルギー体質を改善する玄米

白米を玄米に替えることも、花粉症に強い体質づくりには効果があります。玄米は、白米では取り除かれるぬかや胚芽の部分を残しているので、コメにあるビタミンや栄養素を全て摂ることができます。玄米もコップを大きくする作用です。

玄米にはオリザニンやフィチンなどの細胞を活性化する成分が豊富なので、アレルギー物質によって弱った細胞の働きを回復させ、症状が緩和されます。ただし、玄米は消化という点では白米に劣るので、良く噛んで食べるようにして下さい。

8.皮膚や粘膜を強くする煮干し

煮干しには、神経細胞の働きを正常化する亜鉛が豊富に含まれています。花粉アレルギーは自律神経など神経細胞の働きが弱くなると起こりやすいので、亜鉛を摂ることで神経細胞が強くなり症状が少なくなります。

また、煮干しに含まれるカルシウムは、皮膚や粘膜の形成が促進します。花粉に強い体質を作ることにつながりますから、たくさん摂るようにして下さい。煮干はイワシの子ですから、イワシを食べることでも同様の効果があります。

9.粘膜のバリアー機能を高める、しそ(青じそ)

しそが花粉症に効果があるのは比較的知られていると思います。特に青じそにはカロテンが豊富に含まれており、血液の流れを良くするので、末梢での毛細血管の血流を改善し、粘膜や皮膚のバリアー機能を高め、花粉症のアレルゲンを排出します。

また4のクルミやアーモンドと同じようにα-リノレン酸が多く含まれているので、抗炎症作用があり、花粉症のアレルギー反応を抑える働きをします。しそはできるだけ細かく切って食べるようにすると薬効が高まります。

10.果物ならミカン

最後は果物のミカンです。ミカンにはビタミンCが豊富ですが、ビタミンCは体の免疫力を高めてアレルギー症状を改善する働きがあります。また、のどの粘膜を保護して花粉が体内に侵入してくるのを防ぎます。

ミカンの表面にある白い筋にはフラボノイドが多く含まれているので、袋ごと食べたほうが効果が高くなります。ちょうどミカンがとれる時期と花粉症の時期が重なるので、手に入りやすいと思います。

ここまで挙げたように、花粉症の体質を改善するのは、決して特別なものではなく、身近にある食べ物です。「花粉症は一度かかると治らない」という先入観や思い込みがあることが、体質改善の妨げになっているのです。花粉症をあきらめないことが大切です。

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