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病院とドラッグストアどっちを優先?花粉症薬の入手法を徹底比較

「アレグラFX」発売開始。

2013年の花粉症シーズン、今年は画期的な花粉症治療薬が発売されました。嵐の大野君が「アレグラ星人」に扮したCMでも注目された「アレグラFX」。

眠くなりにくい花粉症(アレルギー)治療薬として医者から処方されていた「アレグラ」とまったく同じ成分・用量の医薬品が、薬局で購入できるようになったのです。

もうこれで花粉症では、病院にいかなくていいんですね!? ということで、本当に病院に行かずに薬局だけで済ませていいものか、「アレグラ(病院でもらえる処方薬)」と「アレグラFX(薬局で買える一般用医薬品)」の長所と短所を、薬を受け取るまでの待ち時間と金額の面から比較してしみました。

金額の分かれ道は14日。

東京都内のドラッグストアおよび調剤薬局5店舗で価格調査をしたところ、「アレグラFX」の販売価格は、すべて発売メーカー(久光製薬株式会社)の希望小売価格通り1箱1980円(14日分)でした。

対して、病院と調剤薬局の合計額は初診14日分で2080円。「アレグラFX」の方がお得な感じ。しかし、ここで大切なのは、飲み続ける期間です。

花粉症の場合、反応している花粉(スギ・シラカバ・ブタクサなど)が飛び続けている間、飲み続けなければいけません。そして、ほとんどの花粉は、1ヵ月以上飛び続けます。ということは、「アレグラFX」も1ヵ月程度飲み続けなければいけません。

「アレグラFX」で28日分(4週間分)購入しようとすると3860円。対して「アレグラ」を受け取るために病院&調剤薬局で支払う金額は2760円(初診28日分)。

「アレグラ」の場合、ジェネリック医薬品も各社から発売されていますので、調剤薬局でジェネリック医薬品を希望すれば、さらに安価にもなる可能性があります。安価に1ヵ月以上の抗アレルギー薬を入手したい場合は、病院で「アレグラ」を処方してもらったほうがよいでしょう。

待ち時間は「アレグラFX」の圧勝

薬を受け取るまでの待ち時間を比較すると、「アレグラ」には病院での待ち時間と調剤薬局での待ち時間の両方がかかります。

自分がその日一人目の患者だったとしても、病院・調剤薬局とも最短でも5分程度ずつは待たされとして、10分はかかります。さらに、病院から著剤薬局への移動時間も加味しないといけないでしょう。

対して、「アレグラFX」を受け取るには薬局の薬剤師にかけるだけでOK。購入までの薬剤師の問診にかかる時間を考えても、5分もかかりません。

体調と長所を考えて使い分けよう

病院でもらえる「アレグラ」にしかない長所もあります。近年、抗アレルギー領域では、数種類の新しい医薬品が開発、発売されています。医師の診察を受け、きちんと聞いてほしい、眠くなりにくいものがいいなどの自分の要望を伝えれば、医師からもっと体にあう薬を処方してもらえるかもしれません。

また、初めて症状が出た場合など、花粉症なのかそうでないのか判断できない場合も、全身の症状を総合的に診断できる医師に一度相談したほうがよいでしょう。

「アレグラFX」は14日以内なら安価であること、待ち時間がないことから考えると、「アレグラFX」は、普段医師から「アレグラ」を処方されている方が病院に行きそびれた場合などに非常に便利だと思います。

「アレグラFX」は市販薬とはいえ、医薬品である以上、副作用の起こる可能性があります。購入する場合は、自己判断だけではなく、薬剤師に相談を。

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