TOP > > 貴方のクシャミや咳の原因に心当たりは?秋にもある花粉症の実態

貴方のクシャミや咳の原因に心当たりは?秋にもある花粉症の実態

少しずつ涼しくなってきた時期に、鼻がムズムズしてクシャミが出たり、外出時に咳き込んだりする症状はありませんか?日常生活を送る上で特に支障はない程度なんですが、ちょっと鬱陶しい感じもしています。

「秋風邪かな?」と思っていても何か違う。花粉症は本来は春の症状として有名ですが、最近は秋の花粉症も多くなっているそうです。

このように秋口から鼻や目にアレルギー症状が出てくる場合は、秋の花粉症の疑いがあります。症状は春の花粉症と基本的に同じですが、若干軽いのが特徴です。秋の花粉症についてその実態を解説します。

花粉症とはどのような症状ですか(花粉症のおさらい)

花粉症は植物の花粉を吸い込むことにより発症するアレルギー反応の一つです。吸い込んだ花粉は粘膜組織と接触することで、アレルギー反応が発症し「鼻水」「クシャミ」などの症状を引き起こす。

大気に浮遊している花粉が目の粘膜に接触した場合には、「目のかゆみ」「目の痛み」なども引き起こします。花粉症は春に飛散する「スギ花粉」が有名であり、日本の花粉症患者の大部分が「スギ花粉症」とも言えます。

また花粉が原因の喘息や気管支炎を併発することもあり、重症化の可能性にも注意が必要です。花粉症のシーズンと言えばスギ花粉は飛散する春(3月~5月)と考えられていますが、実は夏から秋にかけても多くの植物の花粉症があるのです。

秋の花粉症の原因は一体何ですか?

春の花粉症の原因物質として有名なのは「スギの木」になります。スギはもちろん木ですから、大きな植物ですよね。春に花粉を飛散させる植物の特徴は、このように木に咲く花から飛散するケースが大部分を占めています。

しかし、夏から秋にかけて飛散する花粉の正体は「草」によるものなのです。これは、これらの草が開花する季節は、夏の終わりから秋口(8月下旬~10月)にかけてであり、この季節に花粉が飛散することによります。

これらの草はいわゆる「雑草」であり、道端や田んぼ、畑のあぜ道に普通に生えていることからアレルギー被害を引き起こす原因となるのです。秋の花粉症に注意が必要な代表的な草を紹介します。

・ブタクサ(キク科)

日本中の空き地などに生息しており、8月下旬~10月に花粉を飛散させ、秋の花粉症の代表的なアレルゲンとなります。

・ヨモギ(キク科)

草餅など食用として有名ですが、開花は8月下旬~10月とブタクサと同時期です。空き地などの雑草の茂っている場所に多く生息しいます。

・イネ科植物

(イネ科)イネ科の植物には「イネ」の他にも「カモガヤ」「ハルガヤ」「ススキ」など多くの種類があります。開花は期間が長く5月~9月ごろです。イネ科のアレルギーでは重症化する場合もあるので注意が必要です。

秋の花粉症に注意することはありますか?

春の花粉症は背の高いスギやヒノキの木から、大量の花粉が風邪に乗って飛散します。この花粉は距離にして数十キロメートルも飛ぶことになり、近くに木がなくても花粉症を引き起こす原因になります。

秋の花粉症の場合は原因物質が草であるため、花粉の量は少なく飛散距離も数メートルとなるので、近寄らないことで十分な予防になります。

これらの草が多く生息している場所は「田んぼのあぜ道」「河川敷」「空き地」「野原」などですので、アレルギー体質の人は近寄らない方が良さそうです。どうしても入る必要がある場合は、春の花粉症対策と同じくマスクや眼鏡を着用することをオススメします。

子供に多く発症している秋の花粉症に注意が必要

春の花粉症の多くは大人が発症していますが、秋の花粉症は子供にも多くの症状が見られるようです。これは子供が空き地や河川敷で遊んでいる間に、花粉を多く吸い込んでしまい発症するケースであり大人の注意が必要になります。

特にブタクサなどの花粉の粒子は細かいのが特徴であり「気管支喘息」などの原因にもなりますので、対象の季節には子供を近寄らせない配慮も必要かも知れません。スギ花粉アレルギーの人は秋の花粉症も併発されていることも多いので、以下の点に注意した行動をとって下さい。

・外出時にはマスク、ゴーグルなど春の時期と同じ対策を取ることが効果的です。

・手洗いやうがいなどを徹底して下さい。

・外出から帰宅した際には花粉を家の中に持ち込まないように、服を叩いてから入りましょう

・草むらには近寄らないように注意が必要です。

・自宅の周りに生えている雑草はこまめに除草しましょう。

秋の花粉症は春と違って規模は小さいですが、身近にアレルゲンがありますのでこまめな対応が必要になります。十分に注意した生活を送りたいですね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る