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痛風になる前に効果的に防ぐ! 避けたい食べ物上位7選

痛風は耐え難い痛みだけではなくもっと怖い病気

痛風の症状は最初、ある日突然に足の親指の付け根付近にやってきます。赤く腫れた親指の関節部分を耐え難い痛みが襲います。しかし、ほとんど場合1週間から10日間程で徐々に痛みは薄らぎ、最終的には全くなくなり完治したように見えますがこの時期に適切な対策をしないと後々大変なことになります。

完治したように見えても半年、1年後に同じ痛みが再発し、その間隔が次第に短くなっていきます。症状として辛いのは関節の猛烈な痛みですが、関節の痛みだけでなく内臓、特に腎臓の機能を悪化させます。

また、心筋梗塞、脳卒中などの致死率が高く後遺症も残る怖い病気を痛風が発症する食生活を続けていると併発する可能性が高くなります。そして、内臓への病気の進行は痛みもなく静かに進行するので気が付いたときは手遅れになります。痛風自体は食生活で尿酸値をコントロールすれば決して怖い病気ではありません。

痛風にかかりやすいのは圧倒的に男性、その理由は?

痛風を発症するのは、圧倒的に男性が多く女性はわずか2%以下です。なぜ女性は痛風が少ないのでしょうか? それは痛風の原因が尿酸値で、この値が7.0mg/dlを越える状態が数年以上続くと発症します。

しかし、女性は女性ホルモンが多く分泌され、女性ホルモンには尿酸を体外へ排出する働きがあるので男性より女性の尿酸値が大幅に低いからです。但し、女性ホルモンも50歳を過ぎに閉経すると、その量が減少するので女性も危険性がアップします。

痛風と食生活習慣の関係

痛風は西洋では紀元前の時代からあった古い病気ですが、日本では明治時代以前には無かった新しい病気です。明治時代以降になると以前の食生活が変化し、欧米流の動物性タンパク質の摂取量や飲酒量の増加など栄養事情が大きく変化して栄養状態が良くなったことが大きな原因です。

このことは、逆に言うと食生活に気を付けることで痛風は予防できることになります。痛風を再発させない・予防できる食事は、尿酸値を高めない食生活です。では、具体的にどのような食材の食事が良いのでしょうか?

痛風に悪い食生活とは

診療を行う医師向けに作成された「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」の中で、1日の食事でのプリン体という物質の摂取量を400mg以下とする摂取制限を示しています。

プリン体とは、ほとんどの食物の中に含まれているので、食生活で完全に排除することは不可能です。特に多く含まれているのはレバー類、エビ、イワシ、カツオなどの魚介類です。

プリン体は、体内で尿酸に変化し尿酸値を高めます。尚、プリン体は食事から摂取しなくても体内で合成され、こちらの方が痛風になる原因としては影響が大きいという報告がなされています。そのため、食事による制限を無理に行うことをしなくても良いと一部で言われています。

しかし、プリン体を食事から摂取する量を減らすことは、良い方に行っても悪い方向に行くことは無いので尿酸値の高い人は制限した方が良いと言われています。主な食べ物、健康食品(サプリメント)に含まれる100g当たりのプリン体は以下の通りです。

・煮干し    約750㎎
・かつお節   約490㎎
・干シイタケ  約380㎎
・イワシ(干物) 約310㎎
・鶏レバー   約310㎎
・豚レバー   約290㎎
・大正エビ   約270㎎

尚、煮干し、かつお節、干物のイワシ、干しシイタケの乾燥食品は他の生もの食品に比べて1回に食べる量は少なくなるので100g当たりのプリン体の量は多いですが食事の摂取量として少なくなります。番外:健康食品には単位グラム当たり大きな量が含まれています。

・DNA/RNA     約21500mg
・クロレラ     約3200mg
・ビール酵母    約3000㎎
・ローヤルゼリー  約400㎎

アルコールには意外と少ない量しか含まれていないプリン体

痛風にはアルコールが悪いと言われますが、意外にプリン体の量は多く含まれていません。100ml当たりのプリン体の量は以下の通りです。

・ビール 約3㎎~7㎎(但し、地ビールは7mg~17mgと全国ブランドのビールより多く含まれています。)
・発泡酒 約3㎎~4mg
・日本酒 約1㎎~2㎎
・ワイン 約1㎎以下
・蒸留酒 約1㎎以下(蒸留酒とはウィスキー、ブランデー、焼酎などです。)
・日本酒 約1㎎前後

意外に低いアルコールのプリン体の含有量ですが、アルコールによって尿酸値が上昇し、アルコールを毎日飲む人の痛風になるリスクは飲まない人に比べ2倍になるという研究報告があります。そのため、痛風には過度のアルコール摂取は避けた方が良いでしょう。

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