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痛風と偽痛風の違いを見分ける方法とそれぞれの正しい対処法

痛風というのは、その名が表すように風が吹いても痛みを感じると言われています。痛風は別名を贅沢病ということから、高カロリーで脂肪分の高い食事を好んで食べる人がなりやすいと言われています。

原因は食事や生活習慣なども関係してきますが、尿酸値が高くなることで結晶ができ、その結晶が原因で関節などに痛みが出るという病気です。

最近になって尿酸値は遺伝性があることも分かってきているので、贅沢な食事をしている人だけの病気ではないという考え方も出てきています。

痛風の特徴は、耐えられないほどの激痛を起こす痛風発作です。一度痛み出すと耐え難いほどの痛みに苦しむことになります。

痛風とよく似た偽痛風

痛風と症状がよく似ていることから、偽痛風と呼ばれる病気もあります。しかし痛風と偽痛風では原因が全く異なるので、治療方法や予防方法も変わってきます。

痛風は激痛の発作を起こすことでも知られていますが、人によっては軽い関節痛のように感じることもあるので、思い込みや勘違いで発見が遅れることもありますし、間違った対処法で症状を悪化させてしまうこともあります。

しかしよく似た症状であっても、痛風と偽痛風を見分けることは可能です。見分け方を紹介しますので、もしもどちらか分からない時には参考にして頂ければ幸いです。ただしこれはあくまでも目安なので、最終的な診断は病院に行くことをおすすめします。

痛風と偽痛風の違い

まず原因から見ていきましょう。痛風の原因は尿酸値が高くなることで尿酸が結晶化し、それが関節などを刺激したり関節に入り込むことで激痛の発作を起こします。

偽痛風の原因は関節の炎症なので、痛み自体は痛風よりも軽くなりますが、炎症がひどい場合は腫れたり熱を持つこともあります。

症状が出る場所については、痛風は最初は足指の付け根から始まり、徐々に足首や膝といったように全身の関節に広がっていきます。

関節痛は主に膝が多いのですが、股関節など膝よりも上に症状が出ます。

痛みが出る場合はどちらも初期には痛みが軽いこともありますが、痛風は激痛発作が起きても時間が経過すると嘘のように痛みが消えることがあります。しかし痛みが消えても原因はそのままなので再び激痛発作が出ますし、それを繰り返すようになります。

関節痛も初期は痛みが軽く、安静にしていれば痛みも治まりますが、放置すれば痛みも慢性化してしまうので日常生活にも支障が出てきます。痛風に比べると偽痛風の痛みの方が軽いと言われていますが、どちらも放置してしまうと症状が進行し痛みもひどくなっていきます。

痛風と偽痛風の対処法と予防について

痛風の場合は原因が尿酸値の高さにあるので、根本的な原因となる尿酸値を下げる薬を使い治療をしていきます。発作が起きると激痛になるので、痛み止めを併用することもあります。

原因は遺伝的要因もあると言われていますが、やはり一番は食生活と生活習慣です。食事の内容を見直し、規則正しい生活を心がけることで次第に尿酸値も下がっていきます。

発作や痛みが治まり尿酸値も正常になっても、前と同じ食事や生活習慣が乱れることで再発のリスクも高まりますので、治った後も続けることが大切です。

偽痛風の場合は原因が関節の炎症なので、まず関節の痛みを和らげる治療をします。進行状態にもよりますが、痛み止めや炎症止めを服用し、サポーターや温湿布、軽い運動などで痛みを和らげることもできます。

関節の炎症の場合は、関節軟骨に問題があるので軟骨のサポートをする成分を食事やサプリメントで補うこともできます。症状によってはヒアルロン酸注射や手術をする場合もありますが、適切な治療をすれば痛みも消え普通に生活できるようになります。

このようにとてもよく似ている部分が多いのですが、痛風と偽痛風は全く異なる病気です。痛みが出たらすぐ病院に行って原因を調べることで、早めに適切な対処や治療ができます。

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