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後悔しない為に!20代から緑内障の検査を受けるべき4つの理由

悪化すれば失明の危険もある緑内障は、日本人がかかる目の病気ワースト1です。でも眼科検診に行く人は少数で、トラブルが起きるまで無関心な人が多いですよね。

「もっと早く検査に行けばよかった」と、患者さんの誰もが口をそろえて言う緑内障。明日すぐにでも眼科検診に行きたくなる、緑内障のリスクをお伝えします。

1.緑内障で年間2,000人が失明

緑内障は視神経がダメージを受ける事で、徐々に視野が欠けていく病気です。自然に治る事は無い病気で、放置すれば最終的には失明してしまいます。以前は、眼圧(眼球の中にある液体の圧力)が高い人が、視神経を圧迫される事で、緑内障になると考えられていました。

だから緑内障の検査では、まず『眼圧検査』をします。でも実は、日本人がかかる緑内障の多くは、眼圧とは無関係に起きる緑内障なのです。眼圧が正常な人でも、血圧があまりに低いと目の血流が悪くなり、やはり視神経にダメージを与えるのです。

だから基本の『眼圧検査』にプラスして、目の状態を医師がカメラで見て確かめる『眼底検査』と、患者さんが実際に今見えている範囲を調べる『視野検査』の合計三つの検査が、緑内障検査には必要なのです。

しかしこの三つの検査をすると、3割負担でも3,000~5,000円と結構な料金が掛かる上に、『視野検査』一つとっても30分は掛かる長丁場の検査です。ご高齢の方は特に、疲れてしまうので不評のようです。

でも面倒だからと検査を行き渋って、発見が遅れてしまうのは致命的です。緑内障は年間2,000人もの方が失明している難しい病気。年一回は、緑内障検査を受ける事をおすすめします。

2.視野が欠けても自分では気付けない

緑内障は、見えない部分が徐々に増えていく怖い病気です。見えない部分があれば自分で気付けそうなものですが、視野の半分以上が欠けても自覚出来ない人もいるのです。これは何故でしょうか?

人間の目はとても高性能です。左目と右目、どちらかの視野が欠けても、もう片方が欠けた部分をカバーする事で、全く違和感なく物を見る事が出来るのです。更に脳も、欠けている部分を勝手に補ってしまいます。

たとえば動物園で檻越しに動物を見ても、私達は視界が檻で遮られている事を意識しませんよね。これは脳が勝手に、檻で遮られた部分を補ってしまうからです。だから緑内障になっても、視野が欠けている事に本人は気付けないのです。

緑内障のチェックをするには、片目ずつ、目を動かさないでする必要があります。自分でチェックをする場合は、文字がビッシリ書かれた新聞などを使用してください。片目で一点をじっと見つめて、全体がまんべんなく見えているかを確認します。

3.強度の近視の人は緑内障になりやすい

近視の人は、緑内障になりやすいと言われています。しかし近視なら誰でも緑内障になる訳ではありません。近視には、2つのタイプがあるからです。

焦点を合わせる筋肉やレンズ部分に問題がある『屈折性近視』と、眼球の形が横長に変形する事で起こる『軸性近視』です。軸性近視は強度の近視の人に多いタイプなのですが、生まれ付きの人と、近視が進んで屈折性近視から軸性近視に進行した人がいます。

そしてこの軸性近視の人が、緑内障になるリスクが高いのです。眼球が横長に変形している状態では、視神経は悪い影響を受け易く、眼圧が正常でも緑内障になりやすいのです。

日本人は欧米人に比べて、近視が2倍以上という驚きのデータもあります。遺伝的に近視になりやすいのに加えて、パソコンやケータイで目を酷使する為、現在は2人に1人が近視傾向にあるそうです。

4.緑内障の治療は現状維持で精一杯

緑内障は早期発見が命です。それは、病院に行っても今のところ完治の見込みはなく、悪化を防ぐ事しか出来ないからです。悪化すれば手術をする場合もありますが、初期の緑内障なら、点眼薬だけで進行を止める事も可能です。

どの段階で治療を開始したかが、緑内障では一番大事なのです。初期の緑内障は本人が自覚出来ないだけあって、この段階で進行を止められれば、日常生活に支障は出ません。

「緑内障は40代から急増する」と言われています。定期的に緑内障検査を受けるのも、この年代の方が多いようですが、実際には自覚症状がないだけで、若い人の中にも緑内障を発症している人はいます。

緑内障は10~20年かけて、ゆっくりと進行する病気です。40代になって、自覚症状が出てから眼科に行くのでは遅すぎます。早期発見の為に20代の若い頃から、緑内障検査に行く事をおすすめします。

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