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過剰な清潔が病気の原因ってご存知?抵抗力は細菌と戦ってアップする

最近の子供は、「抵抗力がない」とか「弱すぎる」などとよく聞きますが、どうしてでしょうか?確かに昔の子供に比べると、すぐ風邪をひいたり、ちょっとした事で熱を出す子供が多いようです。これには何か原因があるのでしょうか?

子供のポピュラーな病気 風邪

子供に多い病気は何と言っても風邪でしょう。原因はウィルス性と細菌性がありますが、ほとんどの場合ウィルス性です。病院でもウィルス性の風邪だろうと思っても、はっきり確定出来ないために、とりあえず抗生剤や解熱剤を処方されます。

でも、これはもしも細菌性の風邪だった場合に備えての対処です。子供を連れてくるお母さんも薬を処方されると安心しますよね。

でも、ウィルスに抗生剤は全く効果が無い事をご存知でしょうか?中には、「万が一細菌性の場合に効果があるだろう」と、とりあえず抗生剤を処方する医師も多いと聞きます。

特に目立った所見が無い場合、薬を処方せず「水分を取ってゆっくり休ませて下さい」と言って帰ってもらう医師に対して、批判的な印象を持つお母さんが多いのではないでしょうか。風邪は、日常生活の改善などで、普段から抵抗力をつけると、かかりにくくする事の出来る病気です。

細菌と病気について

細菌は私達の周りに多く存在します。机・椅子・ドアノブ・鞄・衣類などあらゆる所にあります。細菌はウィルスと異なり、細胞よりもはるかに大きく、細胞に侵入しなくても生存が可能です。

普段は何でもない常在菌でも、たまたま体調がすぐれなかったり、抵抗力が落ちていたりと、何らかの原因により悪さを始める細菌もあります。

O‐157やサルモネラ菌などのように、もともと人間に害のある細菌も多くあります。このような細菌は、体に取り込まないように十分注意する必要があります。逆に普段は害のない細菌に対しては、菌が悪さをしないように体調を整える事で、予防できるという事です。

細菌に対する抵抗力

外から帰ったら手洗い・うがいはウィルスを除去する意味でも大切な予防方法です。しかし、今のお年寄りが子供だった時代はどうでしょうか?手を洗う石鹸など常に常備してある家庭など稀だったと思います。

夏は川で遊び、冬は雪遊びに明け暮れていました。冬でも今のような暖かい部屋で過ごす事などなかったはずです。でも、ほとんどの子供が元気そのものでした。少しばかり風邪気味でも、自然治癒力で良くなる事が当たり前の時代でした。

現在は、家自体がとても清潔です。夏は涼しく、冬は暖かい部屋で過ごす事が多く、「除菌」に人一倍気を使って生活しています。食事の前に、手洗いやテーブルなどをアルコールで除菌したりします。

そのため、人間が本来持っている自然治癒力を弱くしてしまっているのです。つまり「抵抗力がない」という事でしょうか。清潔・除菌にあまりに神経質になりすぎると、細菌に対抗する力が弱くなってしまいます。

清潔も大切ですが、過剰になり過ぎないようにして、細菌と戦う事に慣れておく必用があります。

免疫力を高める方法

抵抗力をつけて免疫力を高めるためには、日常生活の改善が必要です。

・適度な睡眠をとる
・ストレスをためすぎない
・適度な運動を継続して行う
・野菜中心のバランスのよい食事を心がける

免疫力を高める食材

免疫力を高めるような食材を積極的に取り入れる事も効果があります。きのこ類・さつまいも・ほうれん草・玄米・レバー・ヨーグルト・にんにく・豚肉・バナナ・豆腐 など

清潔もほどほどに!

家の中や体を清潔にするのは大切ですが、過剰にならないようにしましょう。

<アルコール除菌>

こまめに除菌しすぎると、本来皮膚などに必要な菌まで殺してしまう場合もあります。また、肌荒れの原因になる事もあるので気を付けて下さい。

<トイレのウォシュレット>

トイレに行くたびに、ウォシュレットで洗浄するのもあまりお勧めできません。アルコール除菌同様、必要な菌を洗い流してしまったり、特にお湯の場合、肌荒れの原因になります。

このような事に気を付けて、普段から免疫力を高めるようにすると、風邪などの病気の予防に役立つのではないでしょうか?

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