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とても辛い肩の痛みで中高年に多い五十肩とはどんな病気?

五十肩とは、どんな病気なのか

70歳を超えた母がこの春から急に肩の痛みを訴え、整形外科に行った所診断されたのが「五十肩」。そもそも五十肩ってどうして五十肩と言うの?

基本的に肩こりと五十肩とは全く別物です。肩こりは首の付け根の疲労で起こりますが、五十肩は肩関節の周囲の炎症が原因で起こります。

病名の由来は様々な説があるようですが、中年期の40代後半から50代に発症しやすい事からそう呼ばれているようです。そして20代~30代には全く起こりません。70代~80代も稀なのだそうです。と、いう事は私の母の場合70代での発症ですから稀な例なのでしょう。

また、困った事に色々調べてみましたが五十肩になる原因は不明だそうで、誰にでも突然起こる可能性があり、反対に全く発症しない人も居るのだという事。

そんな中でも比較的多くの原因は腕を長時間上げた状態での作業後であるようです。母の場合、この春まで公園の緑化管理事務所でパートをしていた為、草刈などずっと腕を使って仕事をしていました。

しかし、さすがに70歳も超えたので仕事を引退した途端に4月に五十肩を発症しました。それから既に痛みと3ヶ月戦っています。母は右の肩と二の腕の痛みで夜、眠れないようで鎮痛剤を服用していますが、それも一時的に治まるだけ。普段も被り物の洋服が着られず悲鳴を上げる程でした。

五十肩になると母の症状のようにその痛みで、肩・腕の動きが制限されます。痛みがあっても我慢しながら肩が動く場合は、五十肩と言う診断にはならないのだそうです。

そしてもっと不思議なのはこんなにも辛い痛みなのに確実な治療方法も無く、約半年から1年位経過すると自然に痛みが治癒してしまう事です。

しかし、痛みの状態が辛いため殆どの患者さんが痛みの期間をあまり肩や腕を動かさず、痛みが消えたころには肩の筋肉が固まり、元通りの動きが取れなくなってしまう事も多い様です。

一般的な五十肩の治療方法>

先ず、五十肩の痛みには段階があり、その段階によって痛みと状態が変化していくようです。急性期・慢性期・回復期で痛みと治し方を説明します。

急性期は五十肩の初期段階で1~2ヶ月位の期間だと思います。この頃は痛みが一番強く夜も眠れない状態が続きます。何より安静が必要な時期です。どうしても家事等で肩を動かしてしまう人は、三角巾等で肩と腕を敢えて固定して動きを制限してしまうのも効果的です。

この時期の鎮痛は、非ステロイド性消炎鎮痛剤の服用と冷湿布等で炎症を和らげ痛みを和らげるのも効果的と言われます。

慢性期は、鈍い痛みと共に肩を動かす事が辛いと感じる頃です。しかし、このまま動かさないでいる事で肩の筋肉がかたまってしまうので痛みの状態を見ながら無理のない程度に肩の運動を始めると良い時期です。

この時期の治療は肩を温める事が大切で肩までゆっくり入浴をする事や、カイロ等を使って温めると随分痛みが和らぎます。

慢性期を迎えてから3ヶ月~半年くらい経過すると回復期に入ります。この時期に正しい治療をすれば痛みも殆ど無くなる様です。回復期は痛みが消えてくるので治ったと思うかもしれませんが、油断は禁物です。ここで正しく肩の運動を行い肩関節の動きを良くし、また筋力をつける事で肩関節への負担が減ります。

この時、正しく肩を動かさないでいるとまた無理な状態で、痛みが再発したりする事にもなるようですので注意が必要です。私の母の場合、慢性期になるので現在は、医者からも進められた通り肩を温め、痛みの少ない時は医者から教わった通りの運動を少しずつ始めているようです。

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