TOP > > 頻尿で悩む更年期世代の女性がトイレの回数を減らすための3つの方法

頻尿で悩む更年期世代の女性がトイレの回数を減らすための3つの方法

トイレが近く、今トイレに行ったばかりなのに、また行きたくなる。日本では成人の3人に1人は頻尿に悩まされており、その多くは更年期世代の女性です。

頻尿で死んでしまうことはありませんし、歳のせいだろうと考えたり、恥ずかしいので受診をためらう人が多いのも頻尿を克服できない理由です。更年期世代の女性に多い頻尿の解決法についてご紹介します。

頻尿の原因とは?

頻尿の原因は様々ですが、女性で最も多いのは、妊娠と出産による骨盤底の障害です。骨盤底は、膀胱や子宮、直腸などの内臓を支えている筋肉でできたカバーのようなものです。ハンモックのようなイメージと考えても良いと思います。

この骨盤底が、妊娠、出産によって歪んでしまい、膀胱などの内臓を支えたり、尿道を締めたりする力が弱くなると、膀胱や尿道が圧迫されて、その刺激を感じた脳が、排尿を促す間違った指令を出してしまうので、頻尿が起こります。

こうした一連の機能が衰えて、尿道を刺激したり圧迫したりして起こる頻尿の症状を尿道症候群と呼びます。

女性ホルモンの減少も頻尿の原因

さらに、更年期世代になると女性ホルモンの分泌が急激に少なくなっていきます。これは仕方がないことかもしれませんが、女性ホルモンのエストロゲンは本来、尿道や骨盤底の筋肉にハリをもたせて、弾力を保つ働きをしています。

それは、妊娠や出産に備えて子宮や内臓などを正常な位置に保つためです。しかし更年期の年齢になると、その機能が衰えるために、尿道や骨盤底を支える筋肉も衰えて行くのです。こうした女性ホルモンの減少も尿道症候群の1つの要因になるのです。

更年期世代の女性の頻尿を改善する3つの方法

1.大豆イソフラボンを多く摂る

更年期世代の頻尿の原因の1つが、女性ホルモンの分泌不足による尿道症候群が原因だとすると、女性ホルモンの働きをできる限り保つことで、頻尿の症状を改善させることができるはずです。

そのためにお奨めしたいのは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボンを摂ることです。大豆に含まれるイソフラボンをたくさん摂ることで、女性ホルモンの分泌不足を補うことができ、頻尿の症状を軽減することができます。

その大豆イソフラボンの摂り方で最も良いのは、納豆を食べることです。納豆は大豆を発酵して作られますが、発酵の過程で大豆に含まれるダイゼインという成分の働きが活発になり、女性ホルモンの作用が強く発揮されるのです。

また、寝ている時にも尿意を感じる場合は、本来寝ている時には睡眠を妨げないように、脳から尿意を起こさないように指令を出しているのですが、ここにも、女性ホルモンのエストロゲンの働きが関わっています。

つまり、大豆イソフラボンを納豆として食べることで、夜間の頻尿によるトイレの回数も減らすことができるということです。

2.黒ゴマを多く摂る

黒ゴマはポリフェノールやカルシウム、ビタミンB群や鉄分が多く含まれ、どれも自律神経の緊張をほぐす働きをします。交感神経が過剰に働くと尿意を感じやすくなるので、頻尿の改善には、黒ゴマを多く摂るようにすると良いのです。

また、更年期のイライラを改善する効果もありますから、食事には黒ゴマを多く使った献立をつくるようにしましょう。(白ゴマよりも黒ゴマの方が栄養価が高いと言われています)

3.カロテンを含む野菜を多く摂る

また、皮膚の粘膜を強くするカロテンが豊富なアスパラガスやにんじんを多く摂るようにすると、膀胱や尿道の内側の粘膜が強くなり、多少圧迫されても、尿意を鎮める働きをしてくれます。

このように、日常の食事を少し改善するだけでもトイレの回数を減らすことは可能です。運動療法などもありますので、食事療法と併用すれば、より高い効果があがるでしょう。是非、お試しください。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る