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物覚えが悪くなった時は、食生活を見直して進行を予防しよう!

脂肪は脳には回らない

何かと忙しい現代では、食事はただのエネルギー補給と化している感が否めません。バランスよくというと、何となくフランス料理のフルコースをイメージして、同時にめんどくさいというコトバが浮かんでしまうのではないでしょうか。

手抜きをした食事や、安価で手早く済ませようとする食事は、どうしても単体になることが多くなります。もしくは添加物とカロリーたっぷりのファーストフードなど、胃袋は満足しても、身体には栄養が足りない飢餓状態を招いてしまいます。

お弁当も、一見バランスよく見えますが、買ってほしいという製造側の目論見があるので、栄養バランスよりも見た目重視、売れる商品重視ということもあり、たまには良いのですが、毎日のようになれば、決してバランスが良いとはいえません。

では、そういう簡易な食事から一番得られるものは何だと思いますか。満足感と脳のエネルギー源である炭水化物、そして脂肪です。満足感を与えてくれるのは、胃袋ではなく、脳なのです。脳は、自分のエネルギー源が手に入りさえすれば、とりあえずは満足できるのです。

脳が満足していても、身体は満足できません。脂肪分や炭水化物は身体にとってもエネルギー源なのですが、体にはもっとたくさんの種類の栄養素が必要なのです。いずれはそのことに脳も気が付きます。例えば栄養素の在庫切れが起きれば、身体の機能が脳の指令通りには動けなくなってしまうからです。

そうなると、脳の満足感もうつろになります。燃料だけたくさんあっても、部品が足りなくて工場が稼働しないのです。面白く無いですよね。そして段々鈍くなっていきます。

このように、身体にはエネルギーだけでなく、その名の通り必須な栄養素がたくさんあります。そういう栄養素をバランスよく毎日摂るのが、本来の食事の目的です。

物覚えが悪い、思い出せないという症状が出る理由

加齢のせいだと思う人も多いでしょう。もちろんそれもあるのですが、問題は、加齢でどうしてそうなるのか、ということです。長く生きたからというのは理由ではありません。前述の説明のように、何かが足りなくなって仕事が捗らなくなるというのが、一番の理由だと思います。

機械で言うなら、動かすための燃料、部品、材料、そしてスムーズに動くための潤滑油です。どれか1つが減ったり不足したり質が悪くなったりして、問題が生じると考えられます。

では、脳の機能がぼやけてくる原因は何でしょうか。最初に考えるべきなのは、酸素欠乏です。人は食べ物が無くても、水が飲めなくても、すぐ死んでしまうわけではありません。体内に在庫があって、1週間くらいは生きていることができます。寝たきりになっても、点滴だけで脳死状態であっても、心臓は動いているのです。

ところが、酸素が足りないと、3分も生きていられません。あっという間に脳死になって、心臓も動けなくなり止まってしまいます。体内にどんなに栄養の在庫があっても、酸素が無ければ生きられません。これが重要なポイントです。

物覚えが悪くなったからといって、酸素欠乏だけが原因とは思いませんが、酸素が行きにくくなっている等は考えられるかもしれません。

酸素が脳に行きづらくなる状態とは?

太り過ぎです。太り過ぎると首や胸の脂肪が血管を圧迫し、脳への血行が悪くなります。つまり、酸素があまり運ばれなくなるのです。脂肪に首を絞められた状態です。酷いと瞬間気絶したように意識を失ってしまいます。周りからは寝ているように見えるのですが。

もう一つ脳に酸素が行きづらくなるのは、食後です。胃に食べ物が入ると、消化吸収することが身体の一番の仕事になります。そのため、血液が胃に集まって、アチコチに運搬する準備をするので、脳に回ってくる量が減るのです。それは脳に運ばれてくる酸素量が減ることでもあります。

どういう食事をすれば、脳が活性化する?

前述のように、食事で一番大切なのはバランスです。必須と呼ばれる栄養素、必須ビタミン、必須アミノ酸、必須脂肪酸、必須ミネラルなど、これらを含む食品をバランスよく、できれば毎食、もしくは1日トータルでも良いので、摂れるというのが理想的な食事です。

大変そうですが、一つの食材に幾つもの必須栄養素が含まれているので、組み合わせを覚えて料理すれば、品数を増やさなくても十分摂取することができます。今は便利なサイトが沢山ありますので、必須栄養素→多く含む食品→レシピ、の流れで調べれば、何を食べればいいかが簡単にわかります。

脳も細胞の集合体です。細胞を作る材料はタンパク質です。良質のタンパク質を多目に摂るようにしましょう。もちろん、食事全体のバランスをとることも忘れずに。

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